朝日新聞記者「福島第一原発構内の大半が防護服やマスク必要。昨秋からマスク不要になったが安倍首相によるアピール?」→3年前からマスク不要だったと指摘される

現場を訪れることが容易な日本記者が、事実確認をせずにTwitterで有る事無い事を書くのは如何なものか。
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■発端

青木美希 新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』5刷/『地図から消される街』8刷 @aokiaoki1111

ジャーナリスト、作家。日本ペンクラブ言論表現副委員長。投稿は個人の意見です。新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』(文藝春秋)出版。職歴:北海タイムス(休刊)→道新→全国紙。警察裏金取材班で菊池寛賞、各取材班で新聞協会賞3度。『地図から消される街』で貧困ジャーナリズム大賞、日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞など3賞

facebook.com/miki.aoki.16

青木美希 新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』重版出来/『地図から消される街』8刷 @aokiaoki1111

東電が、福島第一原発の廃炉作業に外国人労働者を入れることを決めたことが分かりました。人手不足のため政府が設けた新しい在留資格「特定技能」の人たちです。福島第一原発は事故後、構内の大半が放射線管理対象区域。被曝量測定と防塵マスク以上の装備が必要な現場です。 asahi.com/articles/ASM4K…

2019-04-18 07:10:26
青木美希 新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』重版出来/『地図から消される街』8刷 @aokiaoki1111

福島第一原発に特定技能の外国人労働者受け入れ、に関し「首相はマスクをつけていなかったがどういう状況なの?」と言われました。構内の大半が防塵マスクと専用服、被曝量測定が必要な放射線管理対象区域。昨秋にその一部での視察、移動のときのみマスク不要になりました。 headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?…

2019-04-19 14:43:13
青木美希 新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』重版出来/『地図から消される街』8刷 @aokiaoki1111

その問いをした人は「え?マスクがいらない安全なところになったみたいなイメージの報道だったよね」と驚いていました。 「首相は初めて防護服やマスクをつけずに視察し、廃炉に向けた作業が進んでいることを国内外にアピールした」と報じられています。視察のみがマスク不要との説明はありません…。 twitter.com/aokiaoki1111/s…

2019-04-19 14:55:20

■事実と異なると指摘を受ける

大石雅寿 @mo0210

私が3年前に見学に行った際にもマスク不要だった。新聞記者なのだから、しっかりと事実を取材した上で記事を書いてもらいたい。 twitter.com/aokiaoki1111/s…

2019-04-20 14:43:00
白露☻ @770770770770

朝日新聞記者によると、マスクをつけなくていい場所でマスクをつけずに視察するのはダメらしい。 安全なエリアであってもマスクをつけて視察し「危険」をアピールするのがいいんだと。 彼らの報道姿勢そのまんまで笑っちゃうね。 #朝日新聞 twitter.com/aokiaoki1111/s…

2019-04-19 22:03:44
Haruhiko Okumura @h_okumura

@770770770770 これ2017年3月の見学です(私以外は顔にモザイクかけましたがだれもマスクしていない)。免震棟。ほかにあちこち回って食堂で昼を食べて構内のローソンで買い物しました pic.twitter.com/XM0RS5u5XC

2019-04-20 14:23:08
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Haruhiko Okumura @h_okumura

@770770770770 ついでに、バスでの移動、ローソン、食堂 pic.twitter.com/lfViQrzWin

2019-04-20 15:59:06
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happysakiko @happysakiko1

例えば最近の日本記者クラブ一行の1F取材の際も、構内の場所によってはヘルメットもマスクも無しで視察してる。fnn.jp/posts/00427000… 例によってこの方のツイに連綿と「アベがーっ」系リプがついてるけど、メディアが事実を正しく報じればいいだけの話 twitter.com/aokiaoki1111/s…

2019-04-20 17:14:16

※2016年3月の記事

リンク ハフポスト 福島第一原発について、あなたが知らない6つのこと 通勤渋滞の始まる時間は? 構内のコンビニに売られていないものは? 14

事故当初はJヴィレッジで防護服に着替えていたが、現在では構内の施設で着替える。2016年3月8日以降は、防護服に着替える必要のない作業エリアが増え、汚染水タンクの見回りなどは、一般的な作業服だけで働けるようになった。


※2017年6月の記事

リンク 日本経済新聞 電子版 福島第1、敷地の95%で全面マスク不要 廃炉作業の環境改善 2011年に事故を起こした福島県の東京電力福島第1原子力発電所で廃炉作業の環境が改善している。東電は21日、発電所内の一部を報道陣に公開した。除染が進んだことなどで、顔全体を覆う全面マスクなど特別な

除染が進んだことなどで、顔全体を覆う全面マスクなど特別な装備を着用せず、一般的な服で立ち入れる地域が発電所の敷地の95%まで広がった。
事故直後は所内全域で全面マスクが必須だったが、不要な地域は13年5月時点で30%、14年5月で65%と広がっていた。


都内在住の一般の社会人と学生による見学レポート

リンク MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン 福島第一原発は今?現場を歩いてわかった5つのこと | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン 敷地内はまるで工事現場? マスクなしで見学できるって本当? 2011年に事故が起きた福島第一原発は今、どうなっているのか。至近距離で見る原発構内の現場から、周辺の地域住民の声まで。福島第一原発周辺の現在を、レポーター2人が実際に歩いて確かめてきました。 280