木村書店（@kimurasyotenn1)POP担当さんの書籍紹介まとめ（2019年5月）

八戸市　木村書店【2023年12月27日閉店】 @kimurasyotenn1

本日紹介する本は「偶然仕掛け人(ヨアブ・ブルーム/集英社)」です。指令に基づいて偶然の出来事が自然に行われるよう暗躍する秘密の存在「偶然仕掛け人」。こうして木村書店のツイートを見ているのも、もしかすると・・偶然という奇跡に対する著者のユニークな考え方が素敵な現代ファンタジーです♪ pic.twitter.com/NUJjvc1JxE

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本日紹介する本は「なつのいちにち(はたこうしろう/偕成社)」です。シンプルな絵柄で坂を駆け上がった時の爽快感やじりじりする暑さ、とびきり楽しい事が起こる予感も全部詰め込まれている表紙から素晴らしい一冊。誰しも心の中に持っている失う事のない宝物「子供の頃の夏」を切ない程感じる本です。 pic.twitter.com/fgn2tTGGtf

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本日紹介する書籍は「ワンダー(ＲＪパラシオ/ほるぷ出版)」です。主人公のオーガストは生まれつき周りと違うある特徴を持つ男の子。物語はオーガストが学校へ通う決意をするところから始まります。友達、家族、様々な人物の目線から紡がれる物語の中でそれぞれの苦悩、勇気、そして善が光る一冊です。 pic.twitter.com/TBnjK0zZZx

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本日紹介する本は「津軽先輩の青森めじゃ飯！(仁山渓太郎/秋田書店)」です。東京から青森の新聞社に入社した主人公が体験するグルメの数々！いがメンチ、トゲクリガニ、生姜味噌おでん・・津軽弁の先輩と共に味わう青森県民にはおなじみ、他県の方にはきっと新鮮なおいしいアレが勢揃いの一冊です♪ pic.twitter.com/ZZWbSCzUJV

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本日紹介する本は「かがやき荘西荻探偵局(東川篤哉/新潮社)」です。西荻窪のシェアハウスで暮らすアラサー女子３人が、家賃免除の為に様々な事件を解決！時に現場に足を向け、時に家で酒盛りを交えながら・・個性的なキャラクター達によるコミカルなセリフの掛け合いがクスッと笑える楽しい一冊です。 pic.twitter.com/lSRWBbZVLt

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本日紹介する本は「美しい廃墟日本編(ＭｄＮ)」です。学校、病院、遊園地、ホテル・・人間が去った後もその場に留まり、草木に呑まれながらその存在感を一層増してゆく建造物の数々。「不気味で怖い」というよりはどこか完成されているようにすら感じるその光景に、不思議と惹きつけられる一冊です。 pic.twitter.com/tekG0Hq8ma

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本日紹介する本は「おやじネコは縞模様(群ようこ/文芸春秋)」です。小さな目に米俵のような体、決して愛想が良い訳ではない外ねこ「しまちゃん」。かわいさにもいろいろあるけれど、妙におやじくさい仕草やちょっとふてぶてしい猫もやっぱりかわいい。絶妙な距離感が楽しい日常エッセイです。 pic.twitter.com/4n1Rs5gSph

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本日紹介する本は「世界のへんな肉(白石あづさ/新潮社)」です。１００以上の国を訪れた著者による、肉エッセイでありながら舌の冒険記！ビーバーにキリン、カブトガニまで。様々な動物のお肉の味と共にその国の人々とのエピソードも面白く書き出しています。「初めての文庫本」にもぴったちの一冊！ pic.twitter.com/0YhtMqbWPo

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本日紹介する本は「それいけ避難小屋(橋尾歌子/山と渓谷社)」です。悪天候などの非常時に避難、休憩、宿泊する為にある山小屋。この本では著者が訪ね歩いた小屋５１件を、細かく楽しいイラストと共に紹介。その心地良さそうな狭さとアイデアに、読者の中で眠っていた秘密基地欲が揺さぶられる一冊です pic.twitter.com/2oGLOJv37t

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本日紹介する本は「ドラゴン学入門(今人舎)」です。国語算数理科社会の教科書は皆持っている筈、そこに加えてこっそりランドセルに入れてあげたら絶対に面白いのがこれ！ドラゴンの生態から野外調査の方法、ドラゴン文字の書き方も。自分がファンタジー世界の学生になったような気分で読める一冊です。 pic.twitter.com/5SMidV6vAy

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本日紹介する本は「レキシントンの幽霊(村上春樹/文芸春秋)」です。古い屋敷で留守番をすることになった主人公、夜中に目を覚ました事で体験する不思議な出来事。他、木の根元から出てくる謎の生き物、氷男と結婚した女性、読者が物語をのぞく度に美しい模様を様々に変える万華鏡のような短編集です。 pic.twitter.com/Yt3SL88xkH

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本日紹介する本は「ファミ通　5/23」です。ゲームフリーク、その３０年の歩みを４２ページの大特集！「ゲームの攻略情報が掲載された本」自体が目新しかった頃に発行されたミニコミ誌の一部から、のちにあのポケモンとなる「カプセルモンスター」の企画書まで掲載されている大興奮必至の保存版です！ pic.twitter.com/2DseXzN1f8

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個人的に「カプセルモンスター」の企画書の一部、初期のポケモンのデザインが掲載されているページに興奮しました。「このモンスターが後にああなるんだな」「このモンスター全然デザイン違う！」「名前も初期はこうだったんだ！」とじっくり楽しんでいると何だか子供の頃に戻った気分になる一冊です♪

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本日紹介する本は「明るい夜に出かけて(佐藤多佳子/新潮社)」です。コンビニでバイトをする主人公は、ある事件が元で大学を休学中。色を失った日常の中で独りでいる事を選んでも、どこかでゆっくり繋がってゆく。実在するラジオ番組が出てきたり、登場人物に「歌い手」がいるのも面白い一冊です。 pic.twitter.com/DyFsRnPC3E

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本日紹介する本は「かがみの孤城(辻村深月/ポプラ社)」です。どこにも行けずに部屋に閉じこもっていた中学生のこころ。ある時ふしぎな鏡の中にある古城で似た境遇の少年少女に出会い、自分の願いを叶えるために古城のどこかに隠された鍵を探す・・というあらすじからワクワクする物語。(リプ欄に続く) pic.twitter.com/F2FAIuY0V7

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学校に行くのが辛い子供が感じている心の重圧が、読み手も胸が苦しくなる程丁寧に描かれています。その中で救いになる、主人公を含めた子供達の孤城での交流。そして城に隠された鍵と謎。それらを追っているうちに一気読みしてしまう事間違いなしなので、次の日が休みの夜に読み始めてほしい一冊です。

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本日紹介する本は「魔法使いたちの料理帳(原書房)」です。表紙はなんと毒リンゴ風りんごあめ！ファンタジー作品のレシピ本ですが、古典小説だけでなく「ゼルダの伝説」などゲーム世界のレシピも掲載。作る時の手順もその世界観にばっちり合わせているので、原作を知っている人はニヤニヤする一冊です。 pic.twitter.com/b38Pi2lk7T

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本日紹介する本は「無人島に生きる十六人(須川邦彦/新潮社)」です。大嵐で船が難破し、無人島に流れついた船乗り達。絶対に生き残ることを心に決め、一致団結してのサバイバル生活の開始！飲み水や火の確保、海亀牧場作りのワクワクする様子に加え、あざらし達との心和む交流がたまらない一冊です。 pic.twitter.com/OktuapHfoZ

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本日紹介する本は「ウラオモテヤマネコ(井上奈奈/堀之内出版)」です。ちょっとミステリアスな表紙にタイトルの金文字が素敵な絵本。裏の世界にも表の世界へも行ける「ウラオモテヤマネコ」が一人の少女と出会う所から物語は始まります。シンプルかつ美しい絵に想像力を膨らませるのが楽しい一冊です。 pic.twitter.com/9hlLRyw7NB

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本日紹介する本は「はるかな国の兄弟(リンドグレーン/岩波書店)」です。優しく強い兄と、そんな兄を誇りに思っているカール。はるかな国「ナンギヤラ」にやってきた二人の冒険を描いた一冊。恐らく一度読んだら二度と忘れられないであろう物語、あなたはこの独特な世界観にどんな感想を抱くでしょう？ pic.twitter.com/SuXfmYuzeZ

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本日紹介する本は「風の谷のナウシカ(宮崎駿/徳間書店)」です。もはや説明不要の名作映画の原作コミック。深まる世界の謎と混乱の中、一人の少女はどのような選択をするのか？他のキャラクター達についてもその行動に至るまでの背景を知る事でより好きになる筈。じっくり楽しんで欲しい作品です。 pic.twitter.com/qIWjn5dw6T

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本日紹介する本は「のら猫拳(アクセント/ＭｄＮ)」です。猫達は人知れず日々修行に明け暮れている・・しなやかな体ならではの躍動感あふれる「拳法ポーズ」と絶妙な表情が楽しい写真集！華麗に技を繰り出す(ように見える)この一冊、猫が好きな方は勿論、格ゲー好きな方にもオススメしたい面白さです。 pic.twitter.com/07jvU0KCtW

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本日紹介する本は｢百花(川村元気/文藝春秋)｣です。大晦日、実家に帰ると母がいなかった。認知症と診断された母が記憶を手放してゆくにつれ、息子の中では母との様々な思い出が浮かび上がる。あたたかな思い出も、封印した過去も・・。ゆっくりと時間をかけて読んで欲しい一冊です。 pic.twitter.com/joJobE5pt9

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本日紹介する本は「泥(ルイス・サッカー/小学館)」です。立ち入り禁止の森の中、少女の目にとまった怪しい物体・・人類初のクリーンエネルギーになるはずだった計画から生まれる恐怖と混乱。「現代はまだ」フィクションでいてくれているこの物語、理科好きの子供たちにも是非楽しんで欲しい一冊です。 pic.twitter.com/SFlPpgQ6Si

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本日紹介する本は「チリメンモンスターのひみつ(偕成社)」です。ちりめんじゃこの中に混じっているタコやカニなどを探して楽しむ「チリモン」。スーパーのお魚売り場から始まるワクワクするような観察をきっかけにして、海の不思議や生き物の暮らしなどを楽しく学べる一冊です。自由研究にもオススメ！ pic.twitter.com/pSCcGTKKRi

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