「硫黄島の戦い」とはなんだったのか~漫画「まりんこゆみ」から
@darknessdstopia @twi_yon さすがにそのロジックは違う。ソースは山下に占領されたシンガポールで殺されかけたLKYによる多くの言及。だれかにとって都合のいい歴史は作るべきではない。事実を直視し、研究者の批判を経た上で言及しないと東南アジアで恥をかく。
2019-05-06 20:13:35@twi_yon 中立的なストーリーで好感。 それぞれの立場で歴史を直視し、その上で感想を語るのではなく、将来に繋げていく漫画。
2019-05-06 20:16:54@twi_yon 昨日のコメントをしたアメリカ側の映画「父親達の硫黄島」は上映期間内に見たけど、同時に、日本側の「硫黄島からの手紙」も上映期間内に見た。各々の環境や戦場に赴く理由、戦闘状態やその心理面で戦争とは国は違っても各個人の措かれている状況や心理を容易く無視し破壊していくのだと思う。
2019-05-06 23:13:36もう一本も掲載されました
「アメリカ側から」「日本側から」の両視点があるのはクリント・イーストウッドの映画と同様ですね。
【日本側から見た硫黄島】野上武志『まりんこゆみ』 #まりんこゆみ電子化記念出張連載 buff.ly/2qJrayQ pic.twitter.com/xdUr7p2lF2
2019-05-07 06:00:11@twi_yon 今まで何故死ぬまで戦ったのか疑問だった。自分達だけの戦いなら、おそらく投降なども選択肢にあったんだろう。しかし本国が空襲される可能性が高いなら、時間を稼ぐ為に最後まで戦ってしまうことも理解できる。戦争は始まってしまったらお互いの守る者のため、どこまでも残酷になってしまうのか。
2019-05-07 06:15:37@twi_yon 現代に生きる我々にとっては、負ける戦争でここまでしないといけなかったのかと考えてしまうが、当時を生きる人たちには先延ばしに過ぎなくても大事なことだったのだろうか。
2019-05-07 06:41:25@twi_yon 平和な時代だと両軍とも頭イカレてるとしか言いようがないんだけど、こんな事やりあった先に今の関係でいられるってスゴイな。 やりあった当事者の感情はともかく、次の次の世代は引きずって手に入れた平和台無しにしちゃいかんね。 平和ボケってよく言われるけど平和ボケできて何が悪いんだろ?
2019-05-07 06:53:54@twi_yon 戦争なんてしたく無いのが当然の感覚だよ 軍部も息子のように育ててきた部下をわざわざしなせたくはない だけど戦争しなければ、それ以上の被害が生じるからこそ泣く泣く犠牲になってもらうしかない 色んな事実を理解することで真実が見えて来る 人も歴史も
2019-05-07 07:06:09@twi_yon 一日でも早く戦争を終結させたかった海兵隊と、一日でも長く本土を守りたかった帝国陸軍。譲れない想いが互いに壮絶な悲劇を生む結果になってしまった。 民間人が犠牲になった本土攻撃も忘れてはならない悲劇だけど、戦争の末路として硫黄島の戦いも絶対忘れてはならないものだね。
2019-05-07 07:12:24このマンガには続きがあって、硫黄島で稼いだ36日間を大日本帝国は無駄にしたんである。敗戦が8月15日ではなく、6月30日だったら、と考えてみよう。あかん時に逃げ足が速いってのはとても大切なことだ。 twitter.com/twi_yon/status…
2019-05-07 07:17:52@twi_yon 歴史は後戻り出来ないけど…もしも戦争を回避していたら、日本で盛んに言われていたように、本当に、アジア中がアメリカの奴隷のような状態になったんだろうか?ここまでの犠牲を出す以外に方法は無かったんだろうか?…歴史は戻らないけど、少なくとも、2度と平和は失ってはならないと思う…。
2019-05-07 07:28:06@ShinyaMatsuura 何事にも「損切り」ってのは必要なんだが大日本帝国のみならず戦勝国側もやらかしてるんだよな
2019-05-07 07:30:02@Goendama @ShinyaMatsuura 「最後の36日間」に戦死した連合軍将兵がどれだけいたかとか、下手に勝ってしまうと考えることは出来なくなるんだろうなあ
2019-05-07 07:33:50つらすぎる話だ……。 / “松浦晋也 on Twitter: "このマンガには続きがあって、硫黄島で稼いだ36日間を大日本帝国は無駄にしたんである。敗戦が8月15日ではなく、6月30日だったら、と考えてみよう。あかん時に逃げ足が速いってのはとても大切なことだ。 …” htn.to/2xy6qqxDwP
2019-05-07 07:35:54@twi_yon 色々な条件が重なって課せられた、激戦地化とした硫黄島。過酷な状態に有ったにも拘わらず映画でも描かれていたけど、家族との手紙のやり取りで一筋の光と希望を見れたのではないかと思う。でも、状況変化により手紙の往還も出来難くなり、いつか家族の元へと願い、島中に埋めて隠したのだと思う。
2019-05-07 07:43:46@twi_yon この2日、非常に考えさせられる話題が取り扱われているが、もしかしたらこの島の作戦で命を落とした兵士さん達の、命を賭して作った一分一秒が、もしかしたら、今日この今の私達の命を繋いでくれていたかもしれないと考えたら、もっと、今以上に、この命を大切に生きて行こうと強く思った
2019-05-07 08:34:00これは解釈の問題になりがちなんだけど、実際にはこの稼いだ35日間っていうのはものすごく貴重で、この間にアメリカの政権下では対日政策から知日派が一掃されてマッカーサーやアチソンらが対日方針を掌握していくんだよね。それで東京裁判も戦後もああいう穏健路線になった。
2019-05-07 08:47:59硫黄島で時間を稼がずに即時降伏していたら、そのときの日本の占領政策って東京裁判規模で済まない大規模粛正を予定していたので、スターリン下のソビエトみたいな「戦争よりも占領下のほうが死者が多い」状態になっていた可能性さえある。
2019-05-07 08:49:58ダワーの「敗北を抱きしめて」に引用されている各種資料を見るに、そういうあたりについて日本側はまったくの無自覚で、本当に偶然の産物みたいな状況なので、硫黄島もそこを狙って抵抗したわけじゃないから、この手の話は荒れがちだけれども。amzn.to/2H5YEAH
2019-05-07 08:53:09