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工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
「斉藤環先生」 シリーズ若者「若者とアイデンティティ」始まりました。
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「斉藤環先生」今年二冊書籍を出しています。一冊は「社会的うつ病の治し方」もうひとつは、「キャラクター分析」
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「斉藤環先生」臨床家として経験するのは、社会的うつの回復の過程のなかで、人間関係が治療的に意味をもつ。それを「ひと薬」と表現しています。そこらへんも本日は出ています。
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「斉藤環先生」キャラクターについてですが、漫画や映画でのキャラクターとは何かを考えたもの。「キャラ」を日常的に使うが、そういった使い方とフィクションとしての「キャラ」の使い方はつきつめていくと同じ。
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「斉藤環先生」今日の話は両方に関係がある。アイデンティティを考えるとき、キャラクターというものは無視できない。
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「斉藤環先生」アイデンティティとは、自分は何者か。何をなすべきか。空間的なアイデンティティと時間的なアイデンティティがある。
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「斉藤環先生」空間的アイデンティティとは、社会の中のポジショニングです。通常はこちら。大切なのは時間的アイデンティティ。自分という存在の時間的アイデンティティ。昨日の自分は、今日の自分。若者のなかには、昨日と今日が異なるひとが出てきている。
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「斉藤環先生」同一性。連続性は無視できない。同じということがいかに不思議かというのは哲学的問題。科学的には解明できていない。高い精度でそのひとはそのひとであることを勘であてている。
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「斉藤環先生」アイデンティティの確立とは青年期の発達過程。(エリク・エリクソン)。アイデンティティとは成熟の同義語である。現代においては。我々はそういう社会に生きている。もちろん、それだけではないが。臨床家の間では一般化されている。
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「斉藤環先生」概念が生まれるときは、概念のありようが危機にさらされた時期。50年代アメリカ。エリク・エリクソンもそこ。モラトリアムが重要。自己決定を猶予される期間。ざっくりいえば、日本においては学生期間をさします。事実上。本当はいけないのですが。
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「斉藤環先生」いま、成熟年齢は若く見積もっても30歳。私は、35歳、40歳でいいと思っている。実際には30歳を超えた学生はいっぱいいるわけですし、そういう意味ではモラトリアム期間は伸びている。こういう流れは近代化の宿命。
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「斉藤環先生」近代化とは、文明が発達してインフラが整備されること。ハンデがあっても生きていける社会。豊かになることは、教育期間を延ばす。社会の成熟化は個人の未成熟か。
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「斉藤環先生」成熟とは本当に価値があるのか? 成熟化にはふたつある。ひとつはほしいものを「待てる」欲求不満耐性。もうひとつはコミュニケーション。大切なのは情緒的な文脈を相手から受けられるか。受け取られるか。情報ではなく、情緒です。それができていると成熟化したといえる。
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
「斉藤環先生」アイデンティティを語るのは、成熟を語るに等しい。日本には成熟を遅らせる要因がたくさんある。
木村麻理 @kimurahmmf
なるほどー QT @sodateage_kudo: 「斉藤環先生」近代化とは、文明が発達してインフラが整備されること。ハンデがあっても生きていける社会。豊かになることは、教育期間を延ばす。社会の成熟化は個人の未成熟か。
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「斉藤環先生」少年殺人の犯罪は減っている。いまの全共闘世代の方々が思春期であったときがピーク。その後減少。要するに犯罪者は減っている。
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「斉藤環先生」フリーター・ニートは増えている。これは非社会的な問題。社会とのコミットメントがない若者が増えてきている。ニートはご存じかと思います。犯罪が減り、ニートが増えるのは、若者の非社会化が進行している統計的事実。
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「斉藤環先生」非婚、未婚の問題。特に日本社会においてはシングルマザーなどへの偏見が強い。結婚とは社会化大前提、という考えを捨てられてない。早くとっぱらってほしい。結婚=社会化、は残念な状況。
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「斉藤環先生」非社会化=未成熟か。つまり、社会に対して情緒的なコミュニケーションを回避している傾向といえる。
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「斉藤環先生」モラトリアム期間が延びることは、アイデンティティの拡散。社会の成熟化は個人の未成熟化。いま通過儀礼がなくなっている。強いて言えば、就職と結婚。ただし、就職は成熟の儀式として機能しているかは定かではない。結婚、出産、過程を持つことも通過儀礼。ただ、機能としてはもう弱い
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「斉藤環先生」自立のイメージも混乱している。ほかにも要因がある。地域共同体の衰退。家庭の密室化。このような災害では一時的に共同体意識が高まるが、インフラが整備されると衰退するだろう。インフラとは共同体ネットワークの代替物である。
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「斉藤環先生」いまは独身者向けのインフラが整備されてきている。ひととかかわる/助け合う必要性が少なくなっている。共同体とはうざいもの、わずらわしいもの、おせっかいなもの。できればかかわりたくないもの。でなければ、こんなに簡単に衰退するはずがない。
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
「斉藤環先生」共同体そのものが若者の成熟を促すきっかけだったが、共同体が衰退すれば成熟は遅くなる。家庭の密室化は他人があがらない。困ったことがおきても誰にも相談しない。これも密室化の傾向。核家族化・母子密着・父親疎外が同時進行。
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
「斉藤環先生」日本においては、家庭の軸は母子関係にある。通常は父子関係にある。日本と韓国を除いて。家父長制の現代の意味は、父親が家族から疎外されていることをさす(私の定義です)。父親は神棚に祭りあげる。
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
「斉藤環先生」日本と韓国では父親疎外が進んでいる。単身赴任が一例。韓国では母子留学で父親がお金を送金する。どうも父親の自殺が増えているらしい。
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コメント

@kaztimist 2011年5月15日
斎藤環( @pentaxxx )氏と工藤啓( @sodateage_kudo )氏の訂正tweetを追加しました。
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