「電子書斎(電子工房)のつくりかた」第3回 ~経営者が何千万円も払ったスケジュール法とは?~
togetter.com/li/1353166 「電子書斎(電子工房)のつくりかた」第2回 ~人生設計で、何百万、何千万円も、生涯コストが変わる!~
2019-05-12 01:03:24今日は、電子書斎シリーズの第3回。「電子」というからには、ソフトウェアも紹介していきますが、ハードウェアやソフトウェアよりも、「ヒューマンウェア」が重要だという認識は、第1回から変わりません。
2019-05-12 01:05:49今回は「エバーノート」。公式サイトでは、「メモアプリ」と紹介があるが、ソフトウェアの中では、「アウトライン・エディタ」というジャンルに含まれるだろう。
2019-05-12 01:08:09「エバーノート」は、そこそこ有名なソフトで、ヘルプも充実しているし、解説本も出ているし、検索すれば解説しているWebサイトも見つかるので、ここで細かい操作の説明まではしない。
2019-05-12 01:09:59この連載は毎回そうだけど、「How」の細かい説明をするというよりは、「Why」に重点を置く。それはひとつには、ツイッターでそんな細かい操作を説明しても、分かりにくいし、動画とかの方が分かりやすいだろう。
2019-05-12 01:11:01「エバーノート」でいえば、メモが何万件あるから偉い、といった量を競うことに、たいした意味は見いだせない。そうではなく、重要なのはアウトプット。生活や仕事を変えることに意味があるはずだ。
2019-05-12 01:14:31運用といっても、何か複雑な話ではない。聞いたらある意味「当たり前ではないか」というような、非常なシンプルな話をする。しかし、決して無価値ではない。なぜ、そう言えるのか?
2019-05-12 01:16:14アイビー・リーは、アメリカに生まれ、19世紀後半から、20世紀前半まで生きた人物。小説家の「バロウズ」の叔父。「(近代)パブリック・リレーションズの創始者」と紹介される人物だ。
2019-05-12 01:21:55アイビー・リーが普及させた「パブリック・リレーションズ」とは何か? これは要するに、「PR(活動)」と今日の企業で呼ばれている活動だ。誰でも知っている概念を普及させた偉大な人物。
2019-05-12 01:23:14シュワブは、アイビー・リーに、報酬の2万5千ドルを払っている。日本円300万円くらい? いやいや、ざっと百年前の話なので、当時の物価を考慮したら、何千万円にもなるだろう。
2019-05-12 01:26:34businessinsider.jp/post-174867 100年の歴史を持つ“生産性向上”メソッド「アイビー・リー・メソッド」とは >「次の日、達成したい最重要事項を5〜6個書き出す。重要度順に並び替え、朝、最も重要度が高いタスクから取り組んでいく」
2019-05-12 01:29:18「アイビー・リー・メソッド」とは、タスクを毎日6個書き出せ、というだけ。恐ろしくシンプルな方法で、何千万円もの価値があるようには、とても思えないかもしれない。
2019-05-12 01:30:40だが、「実行可能性」を考えると、複雑なスケジュール法は長続きしない。その辺のコスパも考えられている。まさに「シンプル・イズ・ベスト」。
2019-05-12 01:32:15「アイビー・リー・メソッド」は、スケジュール術の中では最もシンプルな部類だが、歴史的なエピソードもあり、印象的なので最初に紹介した。
2019-05-12 01:33:45ただ、それだけだと、Windowsの基本ソフト「メモ帳」でも済むし、もっと言えば、パソコンやタブレットやスマホなども不要で、紙に書いてもいいだろう。
2019-05-12 01:34:39「アイビー・リー・メソッド」では、毎日のタスクという、知的生産における「フロー」の話をした。そこで後半は視点を変えて、長期的な「ストック」の話もしたい。
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