2019.6.3 第13回甲状腺検査評価部会 関連ツイートまとめ(2019.6.1作成 関連報道・情報・資料解説等。実況は別まとめに)

26
前へ 1 2 3 ・・ 9 次へ
Jun Makino @jun_makino

これだけでは明らかに間違っているとはいえないが、本格検査で全年齢で悪性数が57しかなく、年齢別にやればもっと少ないので、それをどのように各被曝量区分に割り当てても、例えば資料の1ページ目にあるような狭い信頼区間になることはありえない。

2019-06-01 13:43:34
Jun Makino @jun_makino

第二は、結果の解釈の問題である。まあそもそも計算が間違っているのにこんな話をしてもしょうがないというところはあるが。

2019-06-01 13:43:37
Jun Makino @jun_makino

資料1ページ目の本格検査のグラフでは、レファレンスである 20mSv 以下に対して、それ以上の被曝をうけた3グループのうち1つは95%で有意に高く、残る2グループも95%有意ではないとはいえ高くなっている。

2019-06-01 13:43:39
Jun Makino @jun_makino

この結果から「がんと被ばくに関連性がない」と結論できるかどうかは自明ではない。

2019-06-01 13:43:42
Jun Makino @jun_makino

例えば、ランダムなデータであれば「3グループが全てレファレンスより高く、さらに1つないしそれ 以上は95%有意である」確率は 1.8% しかない。

2019-06-01 13:43:45
Jun Makino @jun_makino

とはいえ、事後的に「こういう場合」として確率計算すればいつでも「こ れは特別」といえるので、この計算に意味があると主張するわけではない。

2019-06-01 13:43:48
Jun Makino @jun_makino

でも、例えば3グループとも95%有意になる確率は 0.0016% しかないので、そう なってないから「がんと被ばくに関連性がない」と結論する、というのは 統計学的に適切ではない。

2019-06-01 13:43:51
Jun Makino @jun_makino

第三は、分析方法の問題である。甲状腺検査評価部会でこれまでにでてき た資料では、先行検査の時に使われた4地域区分を使って本格検査の分布をし て、どうしても地域差がでるので色々検査間隔の調整とかやったがそれでも 地域差が残っていた。

2019-06-01 13:43:54
Jun Makino @jun_makino

今回は、先行検査の時に使った区分ではなく、新たに「市町村別UNSCEAR推計甲状腺吸収線量」をもってきている。これは統計的検定という観点からは完全にアウトな方法で、事後的に有意差がでなくなるような地域区分を探してきたのではないか?という疑いを否定できない。

2019-06-01 13:43:57
Jun Makino @jun_makino

また、この分析を行ったのは福島県立医大疫学室の研究グループだが、 このグループが既に先行検査について発表した2論文はいずれも UNSCEAR 推計を使うものではなく、県民健康調査での個人の外部線量評価 に基づいて地域区分を行っている。

2019-06-01 13:44:00
Jun Makino @jun_makino

既に論文をだしている方法とは違う方法を新たに甲状腺検査評価部会のためだけに導入する、というのは、これも事後的に有意差がでなくなるような地域区分を探してきたのではないか?という疑いを否定できない。

2019-06-01 13:44:03
Jun Makino @jun_makino

さらに、この、論文で使われている「県民健康調査での個人の外部線量評価 に基づいて地域区分を行い、地域差をみる」という方法自体が、「がんと被ばくに関連性」があるかどうかをみるのに適切な方法ではない。

2019-06-01 13:44:05
Jun Makino @jun_makino

個人の外部線量評価があるのだから、それが限られた人数であるとしても それと甲状腺がんの発生割合の関係を直接分析するほうがはるかに信頼できる 結果が得られると考えられるからである。

2019-06-01 13:44:08
日付切取線 @krtr_date

✄------------ 6/3(月) ------------✄

2019-06-03 00:00:00
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

第13回甲状腺検査評価部会(令和元年6月3日)の資料 pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 資料1-3 第12回甲状腺検査評価部会のグラフ修正 解析プログラムにおいて甲 状腺がん(及び疑い)ありを 1、なしを 0 として計算しなければならないところを、誤 ってありに別の数値(2~4)を入れてしまったために

2019-06-03 13:11:11
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

甲状腺検査本格検査(検査 2 回目)結果に対する部会まとめ(案 要因を可能な限り調整し、暫定的に年齢別・市町村別UNSC EAR推計甲状腺吸収線量を用いて行った線量と甲状腺がん発見率との関連の解析に おいては、線量の増加に応じて発見率が上昇するといった一貫した関係(線量・効果関 係)は認められない

2019-06-03 13:14:36
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

資料2 疫学研究の質と因果関係判断の考え方(祖父江部会員提供資料  甲状腺がん発見率に影響を及ぼす要因 →被曝量が抜けている

2019-06-03 13:48:52
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

大平氏 p20 トレンド検定有意??? 線量高いところほど少ない。 →常識とは逆なので無視

2019-06-03 14:22:57
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

分析の質も評価すべき  年齢層別に2つにわけて分析  線量をカテゴリ化    個人データを用いてロジスティック回帰したのであれば、全データプール、年齢層も説明変数、線量連続量とした分析は容易。  万が一線量カテゴリ化するならば、しない線形モデルと比較すべき。

2019-06-03 14:28:10
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

結果の提示   用いたサンプル数   説明変数   検定方法、検定量など いずれも示されず。

2019-06-03 14:28:36
h■m■■k■(秘密保護中・反戦争法案) @ytkhamaoka

よって、現時点において、甲状腺検査本格検査(検査2 回目)に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない。 →大平氏の回答と異なる記述。

2019-06-03 14:53:29
Jun Makino @jun_makino

pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 第13回甲状腺検査評価部会(令和元年6月3日)の資料について

2019-06-03 13:33:17
Jun Makino @jun_makino

pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 資料1-3 第12回甲状腺検査評価部会のグラフ修正について

2019-06-03 13:33:20
Jun Makino @jun_makino

とりあえずこれの話を。

2019-06-03 13:33:24
前へ 1 2 3 ・・ 9 次へ