航空業界大乱闘、リージョナルジェットの乱
- sakino_haka
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追伸: 騒ぎの発端となったデルタ航空はそのままボンバルディアCシリーズ改めA220を買いました。満足してらっしゃるようです。よかったね…?
2019-06-05 21:26:37おまけもう一個: 結局MRJのデリバリーはいつになるんだろうという話ですが、昨今のボーイング737MAXの事故(参考:togetter.com/li/1353074・togetter.com/li/1353882)を受けてFAA(アメリカ連邦航空局)の新型機に対する審査体制が厳しくなる見通しという話もあり、
2019-06-06 11:15:16その審査体制変更の現場の混乱のアオリを受けると更に遅れる可能性が高くなります。東京オリンピックまでのデビュー…ほんとに間に合うかなあ…(遠い目)
2019-06-06 11:15:30ちょうどタイミングよく上がってきたのでJon Ostrower氏の記事もおまけで
Farnborough Preview: How one day a decade ago changed everything theaircurrent.com/industry-strat…
2019-06-06 16:48:23ボンバルディアCシリーズは大手2社が軽視し開発してこなかったサイズだったんですが、ボンバルディアが大きめのリージョナルジェットとしてのCシリーズでそこのクラスをぶち抜いたことで、危機感から大手2社のA320neoと737MAXの開発を誘発しこれがボンバルディアのシェアを圧迫、
2019-06-06 16:48:56またボンバルディアがCシリーズの莫大な開発費の負担からやっと抜け出したかどうかみたいな頃にボーイングから訴訟を起こされ、これが致命傷となり、こうしてCシリーズはボンバルディアの商用機市場からの撤退を運命づけてしまいました。
2019-06-06 16:49:23ほんの10年でも予想もしない時流の変化が起こるもので、エアバスもまた現在イギリスのブレクジット問題に頭を悩ませているところ。ボーイングもまた貿易戦争に巻き込まれ、大市場であるはずの中国とアメリカ政府がバチバチしており、顧客との関係悪化に頭がいたいようです。
2019-06-06 16:49:59またボーイング-エンブラエルの合弁事業も貿易をとりまく状況が好転しないことには、(その頃にはボーイング製品のラインナップに入っているはずの)E-Jetにさえ関税が降りかかる可能性もあります。 何が賢明な計画で何が誤算であるかは、10年後が来るまでわからないのかもしれません。
2019-06-06 16:50:21