フィギュア野外撮影者がポケモンの指人形を連れて、金沢で冬の美の奥にあるものを感じた旅行記

kasadera＠ポケモンキッズと旅する🎊12周年 @kasadera_flickr

雪の積もった兼六園でのサーナイトのポケモンキッズを撮影するとなると、雪に直接立たせてみたくもなります…よね。 pic.twitter.com/wN7nmxBjZQ

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まずはよく聞くフレーズ、「加賀百万石」について。 まず、石（こく）とは、お米の量、更には取れ高のことです。 加賀では百万石以上のお米が収穫できた、ということです。 pic.twitter.com/8uw3h8h5gL

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「加賀百万石」、ここでいう「加賀」とは「加賀国（現・石川県南部）」ではなく、「加賀藩（現・石川県+富山県+α）」です。 それだけ、江戸時代には石川県～富山県は豊かな土地だった、といえるでしょうか。 pic.twitter.com/ANbEAJ3vR5

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では、そんな加賀、金沢を代表する兼六園とはどんな場所でしょうか。 この兼六園には隣接して金沢城公園があります。 すぐに推測がつくとは思いますが、兼六園は金沢城という城の付属の庭園だったんですね。 pic.twitter.com/2gF5S4yEzF

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金沢城については、金沢城の写真を貼りつつお話しするとして、兼六園についてを続けましょう。 こうしてみると、庭園とは、フィギュア野外撮影にはもってこいの場所だったりしますね。 少し撮影場所がずれるだけで、背景が全く異なる多彩さを見せてくれますね。 pic.twitter.com/1LleyPr5bB

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では、金沢城/兼六園の立地について。 今まで、大阪城、名古屋城、熊本城と紹介してきましたが、それらはことごとく台地の隅にありましたね。 金沢城も市街地にある城。 となると、やっぱり台地の隅にあるわけです。 pic.twitter.com/hrfMeQtb3x

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金沢城/兼六園があるのは、金沢市内に斜めにある細長い台地、「小立野台地」の先端です。 では、なぜ斜めに細長い台地なのか。 台地の方向と同じ方向に流れる犀川・浅野川が削った残り、というわけですね。 犀川の向こうには「寺町台地」という、別の台地もあります。 pic.twitter.com/1KqzHVEai3

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と、なぜサーナイトのポケモンキッズを金沢に連れて撮影することにしたのか。 なんとなく、見た目が、雪の積もった樹木を連想させたんですよ。 そう、見えません…？そう、見えなくないですか…？ pic.twitter.com/AKhfuZgwa2

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兼六園は春夏秋冬、四季折々の美しさを持っています。 私が行ったのは雪の季節。 サーナイトのビジュアルが雪の積もった樹を連想させるという、なんとも……な理由で。 他の季節は、どんな美しさがあったのでしょう。 pic.twitter.com/Vi4Z2Hqofu

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せっかく雪の金沢に来たのなら、サーナイトのポケモンキッズを雪の背景に合わせてみたくもなりません？ pic.twitter.com/KeWuEoss90

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本日の投稿はここまで。 次回も引き続き、サーナイトのポケモンキッズをお供に撮影して回った兼六園の写真を貼りつつ、兼六園の庭園散策を続けていきましょう。 ありがとうございました。 pic.twitter.com/GEYL8wohIa

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では、サーナイトのポケモンキッズを連れて行っての金沢旅行記、本日分の投稿を始めましょう。 本日も兼六園の写真を貼りつつ、加賀藩の説明をしたり、撮影の構図の説明をしたりしていきましょう。 pic.twitter.com/n5QUWPU7Pj

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サーナイトのポケモンキッズを連れての金沢への旅は雪の積もった冬のこと。 となれば、名物である「雪吊り」がそこかしこに。 豪雪地帯にしかない、ここだけの景色を作り上げていて、とても美しいですね。 pic.twitter.com/wDsgOAHSuQ

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雪吊りは、雪が積もって重くなり倒壊することから樹木を守るためのものです。 私としては、この雪吊りのため、兼六園を訪れるのは冬をおすすめします。 だからこそ、雪の積もった樹木っぽいという理由でサーナイトを冬の金沢に連れて行ったわけですが（何） pic.twitter.com/4tXrFvrLc8

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サーナイトのポケモンキッズを、雪の兼六園で雪に埋もれさせての撮影。 遠近感が感じられませんでしょうか？ pic.twitter.com/CF7p1DRVsA

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そして、雪が積もっているからこそ、サーナイトのポケモンの指人形が周囲の樹木に同化している、ようには見えませんでしょうかね…？ pic.twitter.com/klUze7oanc

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また、やはり池がある庭園だと、すこし動くだけで景色も全然違ってくる。 色々な背景をもとに撮影して回るにはもってこいの場所ですね。 pic.twitter.com/MD2YpsBtGA

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また、地面に雪が積もっている兼六園では、サーナイトのポケモンの指人形を撮影するだけで、色合いも中々溶け込む感じもしますね（個人の感想です） pic.twitter.com/fCCwRf2vqF

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あるいは、樹木を背景にした方がサーナイトは周囲に溶け込むでしょうか？ もうちょっと新緑だったら溶け込んだかもしれませんね（汗） pic.twitter.com/Cx3JfW9ze3

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ではここからは、サーナイトのポケモンキッズを撮影した兼六園の写真を貼りつつ、お次は加賀藩前田家についてお話していきましょう。 pic.twitter.com/AOeFcXmaIp

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戦国もののゲームだと、よく加賀を本拠地にしているのって、前田利家ですよね。 でもこの人も織田信長や豊臣秀吉と同じ、尾張（愛知県西部）の出身なんです。 功績を上げたから、治める土地を与えられてやってきたわけですね。 pic.twitter.com/Hd69ikDCrz

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織田信長に仕えていた前田利家が功績を上げ、能登国（石川県北部）が与えられました。 のちに豊臣秀吉の時代に加賀（石川県南部）や越中（富山県）の方にも拡大した、というわけですね。 戦国もののゲームでよく間違えることとして、前田利家ははじめから加賀にいたわけではないんですね。 pic.twitter.com/DrTjGQ7kdH

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そののち、前田利家は徳川家康の時代に五大老の一人というすごく高い地位にまで就きます。 前田家は徳川御三家に準じる立場だったり、「一国一城令」の例外を認められたりと、加賀藩前田家はすごく地位の高い立場だったんですね。 が、それでも江戸時代の前田家は外様大名なんですよね。 pic.twitter.com/7PDW6zp5Kq

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