フィギュア野外撮影者がポケモンの指人形を連れて、金沢で冬の美の奥にあるものを感じた旅行記
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前田利家の嫡男、前田利長の時代に加賀・能登・越中(現石川県+富山県)という加賀藩の領域が確定します。 その加賀藩が全部の藩で(つまりは幕府直轄領を除いたら)一位となる100万石以上の取れ高、というわけですね。 加賀百万石、恐るべし。 pic.twitter.com/vOdv7006to
2019-06-16 17:08:27加賀藩がそれだけ豊かだと、また豊かな文化も生むわけですね。 今こうして貼り付けている兼六園もその産物といえるでしょう。 美しい景色を持つ広大な庭園。 私も(サーナイトのポケモンキッズをお供にして)訪れた甲斐が大いにあります。 pic.twitter.com/m7Ib4whFSF
2019-06-16 17:11:05また、加賀藩は学問も奨励しました。 加賀藩の文学校「明倫堂」・武学校「経武館」がその例ですね。 pic.twitter.com/2BdYIvAfZn
2019-06-16 17:13:33江戸にあった加賀藩の上屋敷は現在では東京大学の敷地になっています。(当シリーズ第0章参照) 学問を奨励した加賀藩の大名屋敷の敷地が現在では東京大学、これも必然だったのでしょうか。 pic.twitter.com/cK7pwdHHl8
2019-06-16 17:15:13さて、兼六園の雪吊りを背景にしてのサーナイトのポケモンキッズ。 この角度なら、周囲に溶け込んでいると言えません? pic.twitter.com/QnRigWyn8T
2019-06-16 17:16:40冬の兼六園にて、南天の枝(?)がそのへんに落ちていたと。 今回の旅の目的はサーナイトのポケモンキッズを撮影して回ること。 こうやって雪に置いてみると、色彩がいい塩梅になるのでは?と思い迷わずに即、置いてみる。 pic.twitter.com/8BpjqG7ATX
2019-06-16 17:18:46こちらの兼六園の噴水は文久年間の1861年に完成とのこと。 電気もない江戸時代にどうやってこんな噴水を? 高い場所に池があり、その池から水を引いているのだそう。 つまり、位置エネルギーだけで自然に勢いよく湧き出る噴水ということ。 pic.twitter.com/aX6jyAsp9E
2019-06-16 17:21:50サーナイトのポケモンキッズ越しに、兼六園のシンボル、徽軫灯籠(ことじとうろう)。 琴の糸の支え、琴柱(ことじ)に似ているためこの命名だそう。 よく見ると、絶妙なバランスで立っているということが見受けられますね。 pic.twitter.com/ymoAnEj1uq
2019-06-16 17:24:16本日の投稿はここまで。 雪の兼六園、実に美しいですね。 その背後にある加賀藩の来歴を考えると、この美しさはある意味当然のように形作られたものなのかもしれません。 pic.twitter.com/4Wp8M3O2rq
2019-06-16 17:25:52前作
第11章:ヒメグマ/熊本
次作
第13章:チェリンボ/高知