【さらざんまい死亡説】生存説派・中立派の意見・考察をなるべくフラットにまとめてみた

bota22 @bota22

川への飛び込み＝水中へ沈むのは過去への回想を示唆しているのかしれない。過去に浸ることは停滞という意味で少し死に近いかもしれない。けれど過去を思い出せるということはつながりを思い出せるということ。つながりがあれば人は生きていける。それを繰り返し描写し続けたのが『さらざんまい』では。

bota22 @bota22

水中に沈むシーンは『さらざんまい』回想バンクシーンも連想した。必ず「◯回想 ×海藻」のテロップと気泡の絵がセットだった。水中＝海＝川へ繋ぐ連想ゲーム。海の藻屑（＝海藻）になんてならない、海の泡沫になんてならない。人は生きているかぎり息を吐き、息を吸うために岸に上がる、生きるために。

いとこん @itokonn_HQ

さらざんまい見始めた理由は好きなアカウントの人が絶賛していたのと、TLに流れる「最終回主人公達死亡説」と「あれを死亡説と受け取るのはあまりにひどい」という論争が気になったからなんですが、私は死亡説反対派でしたね。不器用なつながりで彼らがこの世界を歩んで行くための成長物語だと感じた。

bota22 @bota22

一緒に川に飛び込んでくれる、一緒に馬鹿やってくれる友だちが悠にできて良かったなぁ。青春には馬鹿がつきもので、未来なんてどうなるか、それこそ死ぬかもわからないけど、心から自分の思いを叫ぶことができて、それに付き合ってくれる友人がいれば、さらざんまいの三人はきっと大丈夫。

bota22 @bota22

最終回レオマブは考える度にわからなくなる。閉じた二人きりの関係に見えて、ケッピだって彼らのことは覚えてた。例え肉体が滅んでも、誰かが思い出してくれたなら、その精神は誰かに受け継がれて決して滅びない。そういう表現なのかも。いやもう理屈は何でも二人が生きてくれるならそれでいいや…。

いとこん @itokonn_HQ

さらざんまい死亡説に怒る人の気持ち分かるんだよなあ……だってあれは生きていくための物語だもの。不器用につながって不器用に生きていくことを肯定する物語だったから……そこここに散らばるモチーフを拾って考察するのはオタクの楽しみだけど、本筋のテーマを無碍にされたように思ってしまうよね

bota22 @bota22

『さらざんまい』は『星の王子様』から発想を得ているのではないかという意見には強く首肯してるけど、実はちょっぴりだけ彦星と織姫も取り入れてるのではないかと思ってる。サラちゃんの天女のような衣装からの連想。人々が思い思いの欲望を託す中、天の川をわたるケッピ王子とサラちゃん…。

bota22 @bota22

はー、いつも沈黙してろくにつぶやかないアカウントのくせに『さらざんまい』ではこんなにつぶやいてしまった。慣れないことして疲れたからお昼寝しよ。

こほり @kaorikka

さらざんまい、三人死亡説は支持しないけど、監督と受け手の関係性が、欲望を手放すなのメッセージを伝え続けてるのに誤読が発生していたレオとマブみたいでもはや愛おしさがある。

サヤ @SaYan1015

さらざんまい最終回を経て考察が飛び交ってるけど、あかん………これ最初から用語解説じゃないけど一から攫ってかないと頭パンクする。 なんかねぇ、イクニだよ？イクニと思うと死亡説も無くは無い気がするんだけど、何だろね？なんか、深読みしろよー？だったら、直球なメッセージは出さないような？

サヤ @SaYan1015

んー。何となくこれまでの作品に比べてかなり分かりやすくメッセージやワードをばら撒いてたような気がするんだよねぇ。 だとすると深く考えずストレートに全員生存でハピエンだ！という気もする。 何となくだけど、繋がりを断つな、未来を諦めるなって前向きな終わり？な気がしなくもない。

サヤ @SaYan1015

あ、けど六話を境に対になってるって話から、2話と10話が対になってるとしたら、燕太とマブの対比はわかった気がする。 一つ深読みするとしたら、11話で悠がカッパになる前に零した涙が落ちて弾けるみたいな描写はウテナと絡んでるのかなぁ？と。 これまでの作品と絡めて考えろ、というと

サヤ @SaYan1015

最早考察班ー！ギブゥ！へるぷみぃorz に、なりそう………(笑)

春田優介 @haruta_yusuke

さらざんまいを細かく考察すればするほど死亡説に寄るが、何故細かく考察する必要があるのか考察すれば生存説に寄る。 それで細かく考察した人は絶対に見落とす要素がある。 希望の皿の本当の効力は、燕太が復活した事だったのか。 実際は凄まじい現象を起こす力だったのかもしれない。 #さらざんまい

砂 @00_tofu

さらざんまい一稀達3人死亡説、そう言われればそう解釈することも出来るかもしれないが私は捻りのないハッピーエンドだと感じた。悠が飛び込んだとき何で！！？？とは思ったけど暗い川の底から光差す地上へ向かっていくという、3人のリスタートを表しているのかなぁと。

たゆまえ @myt_1a1eee

もし水に飛び込んだ一稀と燕太が中学の制服のままだったら私も「死亡ルートだ！」とかはしゃいでたかもしれないけど高校の制服になってるから現実世界で悠が一稀と燕太のいない三年間を過ごしたように、一稀と燕太も悠がいない三年間を過ごしたんだ……って考えたし、だからこそ生きていてほしい

たゆまえ @myt_1a1eee

これからは三人一緒にたくさん遊んでたくさん思い出作ってね……そう願いたい……彼らの生を望んでいるのは私のエゴだ……だけどそれでも……彼らが未来を信じて、繋がりを信じて、希望を持って生を選択したんだと思いたいんだよ……誰もがワガママだから……

ミツキ @6crpW

さらざんまいは死亡説も生存説も脳死してるからなるほどなーって思いながら見てるけど、過激派の人は「生きてて欲しいけど死んでるかもしれない」って不安に思ってる死亡説派の人の気持ちも汲んだ方がいいのでは？？

たゆまえ @myt_1a1eee

「一稀と燕太の三年間の描写がないのはおかしい」 「服役中の面会や手紙のやり取りがないのはおかしい」 「一稀と燕太が出所した悠を迎えに来ないのはおかしい」 が一稀と燕太の死亡説と悠の後追い自殺の根拠になるというのはちょっと……よくわからない……

たゆまえ @myt_1a1eee

一稀と燕太の三年間の描写がない→悠の刑務所での三年間に絞ってスポットを当てたから。塀の中の悠に二人がどう過ごしてるかを知る術はないから。悠は待っていてもらえるか不安で、本心では信じきれずにいた。それでも一稀と燕太は戻ってくると信じていた(描写の必要がない)、という悠側の不安の演出？

たゆまえ @myt_1a1eee

面会や手紙のやり取りがない→面会には詳細な規定あり。面会の必要性がないと判断されれば不可。手紙は原則誰でも可能だが、許可が下りない場合がある。一稀と燕太は悠と行動を共にしていたので受刑者の矯正に支障があると判断された可能性もある。(この辺は詳しくないので自分でも調べてみてほしい)

たゆまえ @myt_1a1eee

悠の出所時に二人が迎えに来ない→「悠から会いに来て(自分の意思で戻ってこい)」というメッセージと解釈。悠が自らの足で箱(刑務所)を出て浅草の街に戻ってきたから、一稀と燕太も一緒に水に飛び込み、水(カッパの世界)から"まっさらな三人"で街(人間の世界)に帰る、真の意味での「帰還」を果たした。

たゆまえ @myt_1a1eee

吾妻橋から水に飛び込んだ三人はまさに「清水の舞台から飛び降りる」くらいの覚悟で人間としての生を選び取ったのだと解釈。「それがどうした！」が三人がこれから生きていくうえで共通の合言葉なんじゃないかなぁ。しぶとく生きてやるぞという宣誓。これが遺言だとは思えない。

たゆまえ @myt_1a1eee

最後にOPの「まっさら」を流したのはそういうことだと思うんだ。彼らの未来と浅草の街にはたしかに希望の虹が架かってる。ケッピの甲羅が示した占いの結果はきっと「大吉」だよ。

い @IMAGE_SENPAI

さらざんまい死亡説なんてあるのか。曖昧なラストはなんでも夢オチとか死亡オチにしたがる俺でもさすがにそれは無いだろと思う。