「アニメのランキング本」出版の壁(アニメライタートークを中心に)
- deepstriker
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@oyamakumao いろいろ丁寧にコメントありがとうございます。アニメージュ編集部がTVアニメ25年史を作るときに、図版を借り受けるのに非常に苦労したという話を聞いたことがあります。いまなら(そして現行タイトル中心なら)もう少しフットワークも軽くなっていると思いたいですが。
2011-05-17 16:01:51@fujitsuryota いえいえ、そんな。まったく事情はわかりませんが、「25年史」の場合はカットの保管状況が苦労の原因なのかもしれませんね。現行タイトルの場合は、まさに企画次第、編集とメーカー(スタジオ)の付き合い次第なのかと。
2011-05-17 16:06:13@oyamakumao 商売っけ抜きにすると「文化庁メディア芸術祭 日本の表現力 メモリアルブック」が業界の外側から、権威付けもうまい具合に与えて、アーカイブされました。惜しむらくは、ほぼ会場限定でしか販売されなかったことです。(参考)http://bit.ly/l3tAER
2011-05-17 16:08:34@oyamakumao 文化事業ってのはもちろん、10周年メモリアルでもありましたし。これを4、5年単位でアニメに絞ってほしいなぁと。
2011-05-17 16:16:57@akiyoshi00 お上が選ぶんじゃなく、いろんな媒体が媒体の特性を活かしてベストテンをそれぞれ選出すれば、業界も活気付くと思うんだけどねぇ。それ自体が批評性を帯びるのだから。批評に対して耐性のある業界ならそれができる、と。積み重ねが必要なんだね。
2011-05-17 16:20:05@akiyoshi00 アニメの場合、先達はあまりこういう企画にチャレンジしなかったのかな?>積み重ね チャレンジしてもダメだったとか? ずっと読者投票のアニメグランプリだけだったわけでしょう。
2011-05-17 16:26:17ちょっと思ったんだけど、アニメの公式ファンブック(何が"公式"かよくわからんのだけれど)って、アニメ誌編集部やその手の編プロが作るじゃない。でも、そのアニメを制作したアニメスタジオが第一次資料満載で作ったら、もの凄く質の高い解説書にならないかなぁ。丁度『蟲師』の「連綴」のような。
2011-05-17 15:26:14まあ、コンポジットとか特効とか、印刷物ではあまり公表できないテクニックもあるだろうから難しいのかな。アニメスタジオで使われてるソフトなんてたかが知れてるから(様々な会社と仕事するからデータに汎用性がないといけない)、技術的にはどこも似たようなものだろうけど、パラメータとかそんなの
2011-05-17 15:32:25@shostakovich アニメでなくゲームのお話なので話半分で聞いていただければと思いますが、公式≒作品の制作社からの信頼や素材を一番勝ち得ている でいいと思います。要は版元が「公式って言っていいよ」と言ってくれるかどうかだと思いますので。
2011-05-17 15:45:05@shostakovich 関係者(スタッフなど)が解説書や資料集を作って、同人誌として頒布という例はしばしば見かけますね。
2011-05-17 15:30:40@shostakovich ヱヴァンゲリオン新劇場版の全記録全集がそれですね。/公式本といっても、編集側が要求した資料を何でも貸してくれるというわけでもないんですよね。
2011-05-17 15:35:26アニメスタジオが公式ガイドブック作るという話で、あるいは、アニメ誌や編プロの取材陣が(フリーライターには難しいか?)「記録班」としてNHKの「プロフェッショナル」の取材班のようにスタジオに密着するとか。劇ヱヴァの「記録全集」はそんな感じで作ってるみたいだけど。
2011-05-17 15:36:53@shostakovich GAZO1号で柿崎さんが「カレカノ」の制作記録取材をやってましたね。取材時間がものすごく長くて大変だったそうです。フリーライターがやるのには費用対効果として厳しいですね(氏はその頃は編集部員だったと聞いています)。
2011-05-17 15:42:41@AKIYOSHI00 今、GAZOのその号見ていますが、同じ号の本来の特集である『踊る大走査線』もそうですが、映画って割とこういう密着取材を昔からやってるのに、なぜアニメは少ないのかなぁと。まあ、この本は大元が徳間書店でアニメ記事編集のノウハウがあったから出来たのでしょうね
2011-05-17 15:48:21@shostakovich 現場側が慣れていないのがあるし、普通に考えると協力するインセプションがないからよほど編集側が頑張るしか。あるいは見せるべきでないという思いが強いのかもしれません。/今でもこうして保存される徳間らしさを感じた良い記事でした。
2011-05-17 16:02:54「アニメと実写の画像探求マガジン GaZO」Vol.1はアニメ制作に興味ある人は一度読んでおいた方がいいかも。メインは『踊る大走査線』の特集でこれはこれで興味深いが、『彼氏彼女の事情』制作現場密着40日、信本敬子、高橋良輔インタビュ、前田真広監督の『青6』語りとボリューム満載
2011-05-17 16:06:49@AKIYOSHI00 インセプションの問題は割りと大きくて、小牧編集長も「アニメック」でガンダムを取り上げるに当り、「そんなこと訊いてどうなるの?」「こんなんで本当に記事になるの?」「需要あるの?」「また君か」と散々嫌味を言われながら富野監督に裏設定などを訊いてましたからね
2011-05-17 16:22:47