フィギュア野外撮影者がポケモンの指人形を連れて撮影しつつ、高知で変革の風を感じた旅行記
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少し寄り道です。
ブレイクタイム。 ポケモンキッズは特に写しこんでいませんが、私は高知でここにも行きました。 「はりまや橋」という橋です。 日本三大ガッカリ観光地のひとつとして有名なんですが、私の感想は控えます。 pic.twitter.com/ETb2FNDlo7
2019-07-03 20:03:57高知、はりまや橋に来たからには、ここも見なければなりますまい。 はりまや橋交差点。なんと、路面電車の平面交差に、更に曲がる方向まであるという、トリプルクロスという全国的にも珍しい配線なんです。 これは貴重な場所です。 pic.twitter.com/5Sg7PJTnwe
2019-07-03 20:07:34そして、そんなダイヤモンドクロッシングを走行する痛電車。 pic.twitter.com/KwCrxOdHca
2019-07-03 20:07:35ここからは、チェリンボのポケモンキッズを写しこんだ、高知城の天守閣から外を眺めた写真になります。 小高い場所なので、高知平野の全方向を見通すことができて、大変眺めも良いです。 pic.twitter.com/DogwwfwRuc
2019-07-03 20:09:21新たに高知へやって来た山内一豊、彼にはお付きの武士もたくさんついて来ました。 でも、長宗我部氏は土佐国を出て行かさせられたわけですから、長宗我部家のお付きの武士もいたわけですよね。 ここに、土佐国の次の時代につながるキーポイントがあるんです。 pic.twitter.com/ePR9h84FVx
2019-07-03 20:12:29旧長宗我部氏についていた武士は、江戸時代には下級武士(郷士)という扱いを受けました。 山内一豊が連れてきた武士が主に土佐藩の上級武士(上士)となりました。 土佐国では、両者の間には明確な身分の違いがありました。 pic.twitter.com/UGYQ2dISap
2019-07-03 20:15:02そんな、主として長宗我部氏の遺臣からなる土佐国の下級武士ですが、江戸時代中期頃になると、身分が売買されだして、固定されていた身分が崩れ始めます。 つまり、新たに土佐国に下級武士となる人が出始めるわけですね。 pic.twitter.com/maWUU65IYP
2019-07-03 20:18:53とはいえ、土佐藩の明確な身分制度の下、下級武士の間には何代にも渡り不満がくすぶり続けます。 そんな土佐藩の下級武士の間に現れたのが、かの坂本龍馬、というわけなんです。 明治維新の原動力の一つにこの土佐藩への不満があったのかもしれません。 pic.twitter.com/nH0mUx5TaN
2019-07-03 20:22:15外国を向いていたその目などの他、土佐藩の身分制度により下に置かれていた下級武士出身の坂本龍馬だったからこそ、明治維新の立役者になれたのではないか、と私はそう思います。 pic.twitter.com/WlkXaqiAEg
2019-07-03 20:26:29こうしてチェリンボのポケモンキッズを写しこみつつ、高知城から全方位を見渡して、この地に深いつながりのある歴史があるのだなと(当時はそこまで考えずに、その後の人生で知ったんですが(滝汗))、感慨深い思いになりました。 pic.twitter.com/9LEoEWKJ3k
2019-07-03 20:28:48こうして、高知城から高知平野の全方位を見渡すと、どの方向も山並みがある。 私はチェリンボのポケモンキッズを撮影しつつの高知の旅でしたが、フィギュア野外撮影の構図も考えつつ、色々な方面に知識を広げることができました。 pic.twitter.com/48ox0Lgg6C
2019-07-03 20:32:29チェリンボのポケモンの指人形を連れて行った高知の旅行記はこれで最後。 高知城から見るとどの方面にも山並みがある、そんな山並みの南側一部分が欠けていて海と繋がる入り江になっているとは、地形の面から見ても高知は奇跡的ですね。 地理・歴史双方の面から見ても深い意味があるのでしょうか。 pic.twitter.com/QBcDZ2M1sb
2019-07-03 20:33:33前作
第12章:サーナイト/金沢
次作
第14章:カメックス/小樽