- crowserpent
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女性の身体が描かれないからとか、安全な構造だからとか、女性のコミュニティとか、色々あって間違いじゃないと思うけど、「それだけ」だったら、BLの話をするときは、「女の話」になっちゃうことになるから、それには違和感があるんだ、強烈に。
2011-05-19 09:56:57「私が女だから」以外に、BLに惹かれる魅力はあるはずなんだ……私は性別で漫画を読んでる訳じゃないはずなんだ……「BLは現実(女)からの逃避」って風には言われたくないんだよ
2011-05-19 09:59:22応援しております。隅田川心中でしたっけ? RT @andy_kam: 私は「私(女)の話」じゃなくて、「BL(作品)の話」がしたい
2011-05-19 10:03:48現実逃避wだなんて言われたくない、その気持ちはわかる。でも、それと同時に、現実逃避で何が悪いかとも思う。現実をいっとき離れる先があるということは、このうえなくかけがえのないことだから。
2011-05-19 10:08:01@nagano_haru 目下その予定です……自分自身どのくらいジェンダーに振り回されずに作品分析ができるか不安な現状ですが……今日また先生と相談してくるです
2011-05-19 10:08:18@andy_kam だったらそう宣言して話を始めればよいと思うよ。ただ、「女性」「読者」を議論の対象に含める必要が出てくれば、含めればよいだけで。
2011-05-19 10:15:03↓私の場合は、だけど、私自身が女であることを否定するために現実逃避している、つもりはないです。「女はかくあれかし」ばかりの現実からは逃避したいと思うことも多いし、また、それを「現実逃避だから」という理由だけで笑われる筋合いはないと思うんですね。
2011-05-19 10:15:55@andy_kam というか、「何」を「どう」論じたいかという話だから、そうやって宣言してとりあえず書き始めてみたら? andy_kam さんの文章を読んで、「いややっぱり女性読者に注目しないとまずいんじゃない?」という感想が出れば、それにどう応えるかは別問題だし。
2011-05-19 10:20:18何度も言うようだけども「女性の話」をしてる先行研究を全面否定したい訳じゃなくて「風穴あけたい」。「それだけじゃない」って言いたいだけ。研究した人はそう思ってても、それに影響された周りで、「女性が…」って側面「しか見ない」語られ方が多い(と思う)のが息苦しいんだ。
2011-05-19 10:21:29ふんふん。逃避に利用するかは、消費する側の問題で、基本的には作品の問題ではないからね。もちろん中には作者自身が逃避のためだけに描いた作品もあるかもしれないし、それも必要だと思うけど。BL=逃避論を作品の完成度によって否定する流れはその辺からだろう。
2011-05-19 10:31:34逃避っていうと、タガゲン作品もなんかすごい現実逃避のパワーを感じるんだけど。逃避がエネルギー源の作品は果たして作品として劣っているのか?「逃避」が問題なのでなく、「一定の消費のされ方しかない作品」と決め付けられることがこのジャンルの作品を不当に貶めているのでは。
2011-05-19 10:40:00私の宝物の本の一つに仁武GYMの「風邪の行方」というゲイ漫画がある。詩的なモノローグの合間に、同じ顔と体に見える男たちの性描写。重苦しい生と死をさまよう物語から突然エロスに逃避する。ゲイ漫画のエロスによる解放とBL漫画のエロスによる解放に、つながる部分はあるかな…
2011-05-19 10:52:06@mitoko_dij 男女もの読むとき言われる「現実逃避」と、同性もの読むとき言われる「現実逃避」、どうにもニュアンスが違って感じられます。同性ものだと「この人は自分の性別から逃げたいんだ」と思われてるような。ポルノ的なものよりむしろ精神的・物語的作品のほうがそう感じるのですが
2011-05-19 10:57:50もしかすると自分は「現実逃避」という言葉に対して、一般平均よりもネガティブなイメージを抱いていないのかもしれないなと思ったり。現実が大事?現実を生きろ?うわぁすごい。深淵な真実を突きつけられて赤面しちゃうわ、的な。
2011-05-19 11:00:40@dragonandhorse その2つのニュアンスの違いはわかるような気もするのですが、第三者から「自分の性別から逃げたいんだね」と思われることに対して、自分は抵抗感を感じない性質のようでして…それがいや、って人が多いのでしょうか?
2011-05-19 11:06:15