現代は一個人が脅迫、テロの脅威に晒される時代です

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黒色中国 @bci_

私も10年『黒色中国』をやってきて「脅迫」を受けたことがあるけど、殺害予告を出された時にはさすがに警察に行った。でも、たらい回しにされ、最後に定年間際のおじいちゃんみたいな人が出てきて、こっちの話を全然わからない。「あんたがネットやってるからそんな目に遭うんじゃないか」とか言われた

2019-08-04 09:29:37
黒色中国 @bci_

東京の警察庁に連絡したら、話をわかってくれたし、「地元の警察で被害届を出して下さい」と言われたけど、地元の警察のおじいちゃんは、「その、あいぴーあどれすってのは何ですか?」という具合だから、半日使って説明できたのは、ネットの仕組みの基本ぐらいで、被害届を出すどころじゃなかった。

2019-08-04 09:32:49
黒色中国 @bci_

とにかく、一応話は聞くけど、面倒そうな態度を隠しもせず、ことあるごとに「ネットをやめたらいいんじゃないですか」「あなたが中国のことを書くのをやめればいいんじゃないですか」と、その警官は繰り返した。「殺害予告」が出されていることについては、何の関心もないのが正直な感想のようだった。

2019-08-04 09:36:02
黒色中国 @bci_

言論や表現が、「殺害予告」という明白な暴力的手段によって侵害され、生命を脅かされていることについて、非常に鈍感なのだ。これは警察の体質というよりも、日本人の体質なのだろう。「アンタが余計なことをするからダメなんだ。嫌な目に遭いたくなかったら黙ってりゃいいじゃないか」というわけだ。

2019-08-04 09:40:34
黒色中国 @bci_

あいちトリエンナーレの件は、津田氏がどーの、慰安婦がどーの、反日がどーのと、公金が、税金が…とそういうところばかり論って騒いでいる人がいるけど、本質的な部分においては、私が体験したのと同じく、「脅されたくなければ、アンタが言論や表現を引っ込めりゃいいんだよ」という考えが潜んでいる

2019-08-04 09:44:37
黒色中国 @bci_

この一連の問題を、威勢のいい言葉で論じられる人の大半は、脅迫の当事者になったことがないだろう。ツイッターにしろブログにしろ、個人が社会に対し意見や表現を公開するのがカンタンになった現在、この問題は全ての人に降りかかる。脅されて初めて、当事者としてこの問題に向き合うことになるだろう

2019-08-04 09:53:43