ホラー・アカデミア#8「ライトノベル・ライト文芸のなかの「怪異」――怪談文芸の行方――」まとめ
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作家の峰守ひろかずさん、大橋崇行さん。ネタ探しに国際日文研の怪異・妖怪伝承データベースを利用。 90年代頃から小松和彦先生のお仕事が表れてきて、しかも、そうした研究成果にアクセスしやすい状況ができてきた。ジャンルの盛り上がりともリンクしているだろう。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 19:50:25ラノベ業界の変化について。 峰守氏。厳しくなっているのではないか。ネットで全文読める時代になってきているのではないか。 大橋氏。読まれるものの二極化が進んでいるのでは。また読者の変化。#ホラー・アカデミア
2019-08-12 19:55:47峰守ひろかずさん。既存の妖怪イメージをいかに覆していくか。その点で既存のイメージ自体を定期的に補強してくれる、数年おきに放送される「鬼太郎」は重要。どんな世代の人でも、必ず水木の妖怪イメージに触れている。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 19:58:11ジャンルの溶解が進んできているのではないのか、と大橋氏が指摘して、休憩入り! #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:00:21後半開始! まずは大橋さんへ、なぜ山田美妙なのか? →修士から始めたとのこと。指導教員からは明治やれ、との厳命が。依田学海と山田美妙で悩んだが「いちご姫」が決め手。いまは圓朝! #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:13:48圓朝は本当に怪談語りたかったのか、というのを考えたかったという大橋氏。地の語りが野暮とされる落語で、台詞のみで怪談は語れるのか。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:15:52大橋崇行先生。三遊亭圓朝は、本当に「怪談」を書こうとしていたのか?江戸期のテクストは、近代期にいかに再編されたのか。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:19:57美妙の大衆性とライト文芸との通底する部分があるのでは、という大橋氏。 世界と趣向に噛ませやすいあやかし、妖怪があるのでは、という峰守氏。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:20:25知られた話型をどう組み替えてきたのかを知りたい大橋氏。 みんなの知ってるフォーマットが大事という峰守氏。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:26:12イラストは原稿書いた後、イメージだけ伝えて、それが画像化するのが多い峰守氏。 編集者次第で決まるという大橋氏。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:32:53峰守氏、朝8時から夜7時くらいまで。お昼休み挟む。夜型にはならなかった。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:37:01峰守氏。企画書を10枚くらい書く。関連する書籍をいっぱい読んでネタを一週間くらい拾う。作品によって読むジャンルが違う。抜き書き作る。ついでにネタも書く。 #ホラー・アカデミア pic.twitter.com/ddNVyW2Pn6
2019-08-12 20:39:49峰守ひろかずさん。文章を書き上げてから、イラストレーターを決定する。執筆中はぼんやりとしたイメージはあるが、上がってきたイラストを見て「ああ、君はこういう顔だったのか」となることがある。→イラストが作品内容に直接影響を与える可能性。作家自身のイメージ形成。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:43:05パブリックイメージは結構大事だが、ネタの知名度は様々という峰守氏。みんなが知ってるものを共有するのは大変という飯倉氏。 #ホラー・アカデミア
2019-08-12 20:43:30フィクションに使える妖怪のイメージに対する鬼太郎の影響。伝承、創作、実話の混在。#ホラー・アカデミア
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