御嶽山周りは狂気が支配している。

5年前の噴火で登山者63人が死亡した山頂まで小学生17人を登らせた。
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御嶽山火山マイスターネットワーク @ovm_network

記事がアップされていました。 以下の点に注意を払ったそうです。 ・医師の同行 ・保護者の承諾 ・保険の加入 ・最新の火山活動状況の確認(気象台) ・名古屋大学御嶽山火山研究施設 研究員の同行 ・山岳ガイドの同行 ・御嶽山パトロール隊の同行 そしてマイスターの同行 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-…

2019-09-07 14:17:53

小学生が御嶽山登山 火山防災へ理解深める
9/6(金) 19:59配信毎日新聞

 御嶽山のふもとの長野県木曽町立三岳小(滝澤勇一校長)の全校児童33人が6日、黒沢口登山道から御嶽山登山を行った。5年前の噴火災害を学び、火山防災への理解を深めるとともに、豊かな自然に触れるのが目的。3~6年の17人が山頂の剣ケ峰まで登り切った。

 黒沢口登山道は昨年9、10月に山頂への立ち入り規制が緩和され、今年は7月1日から山頂への登山ができる。三岳小は昨年、緩和前に当時の5、6年生が9合目の石室山荘に登ったが、今年は初めて山頂に挑戦した。

 児童それぞれの体力を考慮し、低学年らは8合目までの行程とした。山頂で5年前の噴火災害を体験した山岳ガイドの小川さゆりさん(48)が一行を案内。二ノ池上分岐から規制緩和区域内に入り、頂上までの行程を予定していた17人全員が無事に剣ケ峰に着いた。

 周囲では旧山荘の解体工事が続き、噴石で頭部が破損した神社の石像は修復されていた。児童らは慰霊碑の前で手を合わせたり、入山できない王滝頂上を一望したりして噴火災害に思いをはせた。

 同小6年の奥平快さん(12)は「雲海がすごくきれいに見えた。御嶽山が僕たちにとって大切な山だと改めて感じた」。同小5年の新井優菜さん(11)は「5年前は突然噴火したので、今日も少し緊張した。亡くなった人たちがどんな心境で逃げられなかったのか、考えながら頂上で過ごした」と感想を語った。

 御嶽山火山マイスターを務める近藤裕吾教諭(31)は「一人一人が目標を持ち、ここに来なければできない学びができたと思う。地域に暮らす者として何ができるか、これから考えてほしい」と成果を感じていた。【小川直樹】

早川由紀夫 @HayakawaYukio

5年前と同じようにいきなり噴火したら、どうするつもりだったんだろか。 twitter.com/ovm_network/st… pic.twitter.com/ydbTve9Mj1

2019-09-07 14:39:47
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木曽町側の頂上の剣ケ峰に着いた三岳小児童=長野県木曽町の御嶽山で2019年9月6日午後1時19分、小川直樹撮影

早川由紀夫 @HayakawaYukio

ああ、死亡保険金で済ますつもりだったのか。

2019-09-07 14:40:49
早川由紀夫 @HayakawaYukio

小学校が、学校行事として児童を御嶽山の山頂(剣ヶ峰)に立たせてはいけない。剣が峰は地獄跡火口の縁に当たる。5年前と同じことが起これば死ぬ。小学生が剣ヶ峰に立てるとしたら、保護者が同行した場合だけだ。

2019-09-07 14:45:09
早川由紀夫 @HayakawaYukio

小川直樹記者は6月26日にこの記事を書いている。御嶽山登山規制ついてじっくりと話し合いたいものだ。 「ヘルメット必ず持参を」御嶽山頂、7月1日~10月16日まで立ち入り規制緩和 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20190…

2019-09-07 14:48:16
早川由紀夫 @HayakawaYukio

剣ヶ峰までの登山は、すでに7月23日に(同じ木曽町の)開田中学校が実施している。そのときも私は否定ツイートをした。 御嶽山。二度とあのような惨事が起こらない道を探らないか。 - Togetter togetter.com/li/1380223

2019-09-07 14:51:59
早川由紀夫 @HayakawaYukio

5年前も感じたが、御嶽山周りは狂気が支配している。

2019-09-07 14:53:24
早川由紀夫 @HayakawaYukio

御嶽山の噴火警戒レベルがいま1なのは幻想を見てるにすぎない。なんら信頼がおけない。山岡耕春・名古屋大学教授は、2014年10月20日のNHKテレビで(御嶽山の)噴火警戒レベルを廃するよう提案している。 御嶽山では噴火警戒レベルを廃し、 - Togetter togetter.com/li/734394

2019-09-07 14:58:17
早川由紀夫 @HayakawaYukio

そうか。御嶽山頂(剣ヶ峰)は警戒区域から外れているから、立ち入りは合法的だから、死亡保険金が出るんだ。これは困った。警戒区域に組み入れて、立ち入って死亡しても保険金が出ないようにすべきだ。あれ、立入禁止区域に無断侵入して死亡した場合、保険金でないんだよね?特別許可を得たら出るの?

2019-09-07 15:09:46
早川由紀夫 @HayakawaYukio

地震保険は、地震や噴火による物損を保証してくれる損害保険だ。地震や噴火で死亡したりケガした場合、傷害保険の対象になるの?立入禁止だったかどうかで違いが出るの? (火山防災には、法律だけでなく保険の知識も必要だ。)

2019-09-07 15:13:34
早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁が安全だと保証するのを信じて登った63人が死んだ。それからまだ5年。いままた気象庁が安全だと保証するのを信じて小学生17人がその御嶽山頂に登った。火山監視が改善されたわけではないのに、気象庁の言をなぜ信じられるのだろうか。不思議だ。

2019-09-08 06:57:03
早川由紀夫 @HayakawaYukio

改善されたのは噴火速報だ。つまり情報の出し方だ。監視は変わっていない。5年前の噴火は予知できなかったし、いま同じことが起きても予知できない。山頂直下にシェルターを建設したが、非常時に全員逃げ込めるか。火砕流には耐えられない。ヘルメットの効果は限定的だ。

2019-09-08 06:59:42
早川由紀夫 @HayakawaYukio

御嶽山頂は、死を覚悟した成人登山者のみに許された目的地だ。

2019-09-08 07:02:21
早川由紀夫 @HayakawaYukio

小学生をいま御嶽山頂に登らせる ▼メリット ・郷土愛をはぐくむ。 ・火山としての御嶽山を体験できる。しいては噴火災害への心構えができる。 ・安全をアピールできて、新聞記事にもなって、御嶽山観光を振興できる。 ▼デメリット ・噴火に遭遇して死亡するリスクがある。

2019-09-08 08:03:47
早川由紀夫 @HayakawaYukio

メリットは複数あるが、死亡リスクのデメリットひとつが決定的だ。小学校と町は気象庁に依拠して死亡リスクは無視できると考えたのだろうが、それは違う。気象庁にだまされている。あるいは、気象庁をいいように使ってみずからをだましている。

2019-09-08 08:06:13
早川由紀夫 @HayakawaYukio

子供の命を粗末に扱う地域コミュニティーに未来はない。

2019-09-08 08:07:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

5年前と同じ噴火が御嶽山で突然起こって登山者が死亡する確率は9% 1年365日のうち100日登山可能で、日中だけ登山者が山頂付近にいるから、100*8/365*24 = 0.091

2019-09-08 08:15:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

木曽町の小中学校が御嶽山に登る学校行事を来年も実施することに反対しない。しかし、目的地を二ノ池に変更してほしい。御嶽山は、剣ヶ峰以外にもすばらしい場所がたくさんある。(じつは剣ヶ峰は、最高峰なだけで、とくにすばらしくはない)

2019-09-08 08:26:11