ぱすイカ二次創作⑯

ぱすかる❄ @pascal_syan

「あれ？ヨーコに言ってなかったっけ？」 「32…………？？？？？？？」 「初見の私と同じ顔してる……」 「…………アンチエイジング！？」 「どこでそんな単語を覚えたんですか……！？」 「セイケイ！？」 「してないぞ」 「キュウケツキ！？」 「本物の怪物に仕立てるな」

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「ぜ、絶対、おかしいのね、だって、だっ……て……ワタシ、てっきり、同じ……同じくらい……思って……」 「わかる……」 「わかります……」 「オクトー、お前まで同意してどうする」

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「５年前から、いや……それよりも前の映像から、顔立ちが全く変わっていませんので……」 「そこまでか……？」 「ええ。15歳のときの映像を拝見したことがあるのですが、」 「……何？お前……どこで……？」 「カマトットのシローさんが、独自のルートで入手されていました」

ぱすかる❄ @pascal_syan

「……あの少年、侮れないな。ほとんど出回っていないだろうに」 「何の話……？」 「カマトットのシローさんは、ボスの熱烈なファンだそうで。試合の映像はほぼすべて入手しているそうですよ」 「えっ！？あの人が？」 「意外なのね……！」

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「眼鏡についても、すぐに看破されました」 「……複雑だな。昔の俺は情けない戦いかただったからな……」 「ええ？そんな気、全然しませんけど……」 「誰しも最初は初心者だ。この俺でさえ、連敗など当たり前だったんだぞ」 「負けたぶん、強くなるのね～」 「そうだよね、みんな、そうだもんね」

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「オクトーも最初は……」 「ぼ、ボス……！」 「……まあ、覚えは早かったな。傘を開くのに手間取っていたのは、なかなか微笑ましかったな」 「うう……」 「分かるよ……私もシェルターで1200しか塗れなくて泣いた日とかあるもん」 「使い方自体間違えていませんか？それは」

ぱすかる❄ @pascal_syan

「サキ、リッターで、1000とか塗るのね……」 「使い方を間違えていますよね！？」 「長距離って塗りがほんとにつくて……96ガロンで1300近くが限界だったなあ」 「使い方を間違えてるぞ」 「(ついにボスからもツッコミが……！)」

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「……サキさんも大概なのでは……？」 「そうなのね」 「なんでヨーコが即答するの！？」 「大概なのね。だから、サキ、チームに紹介したのね」 「その判断を高く評価しよう。率いれて正解だったな」 「……な、なんか……照れます……へへ……」

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「チーム、ナカヨシ、とっても嬉しいのね。みんな、ありがとなのね」 「ふふ、こちらこそ」 「ヨーコ、いいこと言うね～」 「エヘヘ～」 「(あ、200枚いった……)」 「すいません……もうそろそろ……あの……このあとのお客様の分もあるので……」 「まさかのオーダーストップ」

ぱすかる❄ @pascal_syan

「……いやあ、いつ見ても金額が異次元だあ……」 「そのうち慣れますよ」 「オクトー、目が、死んでるのね……」 「一括で」 「あ、ありがとうございました～！」 「店員さんが平伏してる」 「ドゲザの勢いなのね」