いわゆる「消費税廃止論」について
- naobotaka_magi
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ダメ押しで付け加えておく。 もし2019/10/1に消費税が全廃されるとする。 昨日までの日本人はどうするか?心を入れかえて積極的に経済的消費活動を始めるだろうか?
2019-09-30 22:41:01そんなことはありえない。日本人はやはり今日もミニマミストである。昨日までと同様、日本人はお金の浪費に厳格であろう。
2019-09-30 22:48:29ここに愛国心に燃える私が、勇敢にも起ちあがり、「消費税廃止論」を武器に、財務省や政府に抗議した。彼らは、「消費税廃止論」の背後にチラつく経済エリートの威光にひれ伏し、この一人の男の声を聞き入れるかというと、そうではない。
2019-09-30 22:48:29私は以来、国民に目をつけられ、家族からも浮き上がり、悪くすれば「村八分」にも遭い、さらには「人権意識の低い」日本人からの圧迫を受けながらも社会と戦わなければならないし、その努力は必ずしも報われるとは限らない。
2019-09-30 22:48:30──私も、ネトウヨや左翼時代、そのようにして過ごした。今、そのようにして過ごしている現役の政治系一般市民も何人か知っている。
2019-09-30 22:48:31「消費税廃止論」があろうがなかろうが同じことだ。まず誰か最初の一人が、圧力や孤立を覚悟して国内で起ちあがらなければ、変革は始まりもしない。 こんなことは、現場で本当に戦っている人間にとっては当たり前のことだ。それが分からないのは、本当に戦っていない証拠だ。
2019-09-30 22:48:31実際、「消費税廃止」を進めようとガンバっている国民は、せいぜい財政状況調査要求(誰に?)と、国会の外での申しわけ程度の「政治活動」をしているにすぎない。そんな「政治活動」は、いつか誰かがやらなければならないことを先送りしている以上の意味はない。
2019-09-30 22:48:32論を武器にする、エリートという錦の御旗、などという逆の意味で反動的な発想ではなく、自らの要求を、直接、行動で示すことそれ自体を根拠(=武器)にして、これまで以上に地道に、かつ戦闘的にやっていくしかないのではなかろうか。
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