ゾッとした話の1つに、 「妖怪伝説があったとする。その伝説から離れた土地では、その妖怪の身体的特徴や名前などの具体的な情報が手に入る。しかし、妖怪伝説の中心地に近づくほど具体的な情報は少なくもなり、伝説の中心地では『姿を持たないナニモノか』でしかなくなる」 っていうのがあります。
2019-10-05 21:29:31補足
@karamazov012 すみません。 私はアホなので、このお話の本当の意味がわからなくて、噛み砕いてほしいです。 遠い土地の情報は正確性に欠ける話でしょうか。 それとも、中心地は禁足地を作って「何か」に対処するしかない怖さでしょうか。 ほんと申し訳ないです。
2019-10-05 22:00:49@lonlychild_chan 遠くの人は妖怪を信じていないからこそあれこれ尾ひれをつけるけど、本当にその妖怪を信じている土地の人たちにとっては、信じているからこそ尾ひれをつけない、人間とは本質的に異なる存在が故に知覚できないと考えてる、みたいな話だったと記憶してます。
2019-10-05 22:51:51@lonlychild_chan @karamazov012 説明を尽くそうと言葉を足すごとに真実から遠ざかっていく的な……。
2019-10-06 22:23:54詳しくはこちらの本に記されているそうです
@karamazov012 すみません、文献を教えていただけませんか? 少なくとも『遠野物語』では狼や河童について外観が示されていますので、国内の伝承で一般に成立する現象では無いようですが……
2019-10-05 23:36:31たしか、高野秀行『未来国家ブータン』に、雪男を探しに行ってそういった怪異譚を聞いたと思う twitter.com/karamazov012/s…
2019-10-06 18:05:59@49sick89hack この本に書いてありました。基本的な内容は、ソマリアの無法地帯に住んでる人たちと、中世の日本人のメンタリティが似ているといった内容です。 ジャーナリストの体験談なので、論文などの形ではないですね… 今手元にないんで、ページ数の確認もできないです… pic.twitter.com/Kk7kOCJNpU
2019-10-06 00:20:21@49sick89hack 無法地帯だからこその秩序維持の知恵とか書いてあって、ヤンキー文化にも通じるその辺の秩序システムは普遍的だなあってなりましたね笑
2019-10-06 01:45:30@karamazov012 @49sick89hack 突然申し訳ありません、横から失礼致します。私もこの本『世界の辺境とハードボイルド室町時代』を所持しておりまして、いま確認しましたところ、212ページに書かれております。 このページ内では、『未来国家ブータン』という書籍の名も挙げられています。
2019-10-06 21:16:01なるほど…
噂の伝播とかと同じで、伝えた人の憶測とか主観が足されていく感じなのかな? twitter.com/karamazov012/s…
2019-10-07 05:56:48たしかに 実被害もないわ、 エンタメ性も無いわじゃ 拡がらないしね。 twitter.com/karamazov012/s…
2019-10-07 13:06:01たしかに…『伝聞』になってゆくためには、姿形や物語…解釈が必要になるものね。。。現場にあるのはただの事象だけだものね。 twitter.com/karamazov012/s…
2019-10-06 23:31:32@karamazov012 江戸時代都内だとなにか事故が起きるとたいていの怪談の縄張りにぶつかるから、怪異には濡れ衣な事件が多々ある
2019-10-06 18:55:00@karamazov012 噂話に尾鰭をつけるのは話す本人じゃなくて、茶々を入れる外野だったりしますね。 人を攫う何かの話に「それは山姥じゃねぇのか?」みたいな。
2019-10-07 00:24:21