今更ながらルビサファ時代に入手出来た旧ポケの選出基準を考察してみた

まあ内容としてはタイトル通りに個人的な考察を行ってみたという感じです。ご意見・ご感想等大歓迎。 【転載元URL】 https://ameblo.jp/iyokandoll/entry-12532895001.html
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いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

……まあこれだけだと一体どんな選出基準になっているのかサッパリ理解できないと思うので、とりあえず大体の傾向から書いていきたいと思います。

2019-10-08 22:44:24
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

【傾向その1:御三家、序盤ポケモン、化石、600族、伝説、幻は軒並み総替えされ、同時にブイズも枠の節約の関係で選考から外れている】 まあこれらは各世代一対一対応みたいな節がありますし、

2019-10-08 22:44:24
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

それに開発側も新世代に移行した以上はなるべく新たに追加された ポケモンを使って欲しいと考えているのは間違いないので、選考から外れるのはごく当たり前と言えば当たり前ですよね。

2019-10-08 22:44:25
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

当然ながらその分彼等の代替となるポケモンが存在するのですが、前作の金銀クリスタルでは251種のポケモンが図鑑に載っていたのに対し、ルビサファのホウエン図鑑には新旧含めても202種しか載っていない為、ポケモンの進化順を追う度に枠を節約したと思われるところが所々見受けられます。

2019-10-08 22:44:25
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

中でも当時6種(イーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー)もいたブイズ枠がごっそり削られている点が特に際立っており、

2019-10-08 22:44:25
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

それ以外にも前作では序盤鳥やそれに準ずるポケモンが7種(ピジョット、オニドリル、ヨルノズク及びそれらの進化前)もいたのがルビサファでは4種(オオスバメ、ペリッパー及びそれらの進化前)まで減らされたり、

2019-10-08 22:44:26
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

序盤虫も前作では10種(バタフリー、スピアー、レディアン、アリアドス及びそれらの進化前)もいたのがルビサファでは7種(ケムッソ一族5種とアメタマ→アメモース)に減らされており、

2019-10-08 22:44:26
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

化石枠に至ってはオムスターやカブトプスの二者択一ポジこそユレイドルやアーマルドにしっかりと受け継がれたものの、従来のプテラにあたるポケモンがホウエン地方にはいないという事態になっています。

2019-10-08 22:44:26
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

また600族に関してもルビサファのバトルタワーにレベル50制限のルールが存在する関係でレベル55でないと進化できないカイリューやバンギラスの代わりに、レベル50で進化できるボーマンダやその更に下のレベル45で進化できるメタグロスが図鑑に新規掲載されています。

2019-10-08 22:44:26
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

ちなみに実はシナリオにおけるメタグロスの立ち位置が原因で割を食ったポケモンがいるのですが、その辺りは後程説明することにします。

2019-10-08 22:44:27
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

【傾向その2:ルビサファではレベル以外の方法で進化する旧ポケモンは基本的に一つの方法毎に一つの系統という風に絞られている】 ルビサファで新たに追加されたポケモンの中にもレベル以外の方法で進化するものは何種か存在しますが、

2019-10-08 22:44:27
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

先程の一覧表を見ても分かるようにルビサファで登場する旧ポケモンの中でレベル以外の進化を行うものは原則として一つの方法毎に一つの系統と言う風に絞られています。 その具体例を挙げると次のようになります。

2019-10-08 22:44:27
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

<進化方法毎で見る第三世代に登場した旧ポケモンの一覧(※括弧内はルビサファに登場しない種を示す)> 炎の石:キュウコン(+ウインディ、ブースター) 水の石:スターミー(+ニョロボン、パルシェン、シャワーズ) 雷の石:ライチュウ(+サンダース)

2019-10-08 22:44:28
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

リーフの石:ラフレシア(+ウツボット、ナッシー) 月の石:プクリン(+ニドクイン、ニドキング、ピクシー) 太陽の石:キレイハナ(+キマワリ) 懐いた状態で最終進化:クロバット(+トゲチック、エーフィ、ブラッキー、ハピナス)

2019-10-08 22:44:28
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

普通の通信進化:フーディン、カイリキー、ゴローニャ(+ゲンガー) 道具を持たせて通信進化:キングドラ(+ニョロトノ、ヤドキング、ハガネール、ハッサム、ポリゴン2) レベル進化or無進化:上述以外の旧ポケモン全て

2019-10-08 22:44:28
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

……まあ御覧のようにルビサファに登場する旧ポケモンのうち、レベル以外の進化を行うものに関しては普通の通信進化をする連中を除いて一つの進化方法につき一系統までに一本化されたのがよく分かります。 なので今度は各進化方法毎にそのポケモンが選ばれた理由について考察してみます。

2019-10-08 22:44:28
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

まず進化の石で進化する旧ポケモンについてですが、炎の石で進化するポケモンの中からキュウコンが選ばれたのは当時犬ポケモンにはウインディの他にもヘルガーやドーブルが存在していたのに対し、狐ポケモンはキュウコン以外には存在していなかったのが最大の理由だと思われます。

2019-10-08 22:44:29
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

また第三世代には新たな状態異常技として「おにび」という相手に直接火傷を負わせる技が登場していますが、当初はマシン技ではなかった関係によりこの技をレベル習得や遺伝で覚えられたのはジュペッタやサマヨール、サーナイト、マタドガスといずれも炎タイプ以外のポケモンばかりだった為、

2019-10-08 22:44:29
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

新旧含めた炎ポケモンの中から最もその技の使い手として相応しいものを選ぶとなるとキュウコン位しかなかったというのもあるかもしれません。

2019-10-08 22:44:29
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

次にスターミーが水の石枠として選ばれた理由としては1進化という点で枠の節約面で有利に働くと判断したのと、自身がエスパー複合であることが大きかったでしょう。

2019-10-08 22:44:30
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

ニョロボンは当時こそ水・格闘複合自体が彼の固有タイプではあったものの、もう片方の進化が面倒な上に貴重な枠を多く消費してしまうのがネックだったでしょうし、スターミーと同じ水・エスパー複合であるヤドランやヤドキングについてもやはり同様の理由で除外されたと思われます。

2019-10-08 22:44:30
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

パルシェンに至っては既に同じ水・氷複合タイプのポケモンとして新たにトドゼルガが追加されている為、わざわざ残すわけにはいかなかったのでしょう。 一方で雷の石枠としてはライチュウが採用に至りましたが、幸いにもこの枠には他にサンダースしかいなかったのでその点では無風だったと言えます。

2019-10-08 22:44:30
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

月の石枠に関してはニドクインとニドキングがセット扱いであるが故に一本化出来ないという理由で除外されて結果的にピクシーとプクリンのどっちかに絞ることになったでしょうが、

2019-10-08 22:44:30
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

そんな中でプクリンが選ばれたのはおそらくピクシーが第二世代で「アンコール+はらだいこ」という凶悪なコンボを獲得して名を馳せたのに対して、プクリンは第六世代で強化されるまで不遇ポケモンに甘んじていたことを考慮してあえてピクシーの方を出禁にしたのが一番の理由だと思われます。

2019-10-08 22:44:31
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

ちなみにこの「あえて不遇ポケモンの方を残す」というケースはリーフの石枠や太陽の石枠の分をナゾノクサ一族で纏めたことでも同様のことが言えます。

2019-10-08 22:44:31
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