今更ながらルビサファ時代に入手出来た旧ポケの選出基準を考察してみた

まあ内容としてはタイトル通りに個人的な考察を行ってみたという感じです。ご意見・ご感想等大歓迎。 【転載元URL】 https://ameblo.jp/iyokandoll/entry-12532895001.html
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いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

特にリーフの石で進化するポケモンに関してはナッシーが第二世代ではガラガラ受けやら何やらで引っ張り蛸であったことがかえって不遇ポケモン続投の妨げになりやすい上に、残るウツボットの方も中途半端に枠を消費するという時点でまず候補にすら入りません。

2019-10-08 22:54:49
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

かと言ってこの世代ではまだ不遇の域を出ないキマワリを太陽の石枠として残そうとすると今度は1進化であるナッシーにリーフの石枠を取られてしまう可能性が高くなってしまうので、

2019-10-08 22:54:49
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

どうしてもリーフの石枠や太陽の石枠を上手く節約した上で何とかナッシーを候補から外すには必然的に分岐進化が存在するナゾノクサ一族を残すしかないということになるのです。

2019-10-08 22:54:49
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

とは言え実のところナッシーも一般ポケとしては唯一の草・エスパー複合なので、個人的には正直削るには惜しい気がするんですけどね……(オイ んで、次に懐き進化枠にクロバットが選ばれたのは何よりも他の連中が単タイプだったり、トゲチックですらこの頃は固有の複合タイプですらなかった中で、

2019-10-08 22:54:50
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

唯一彼だけは第七世代になった今もなお毒・飛行複合というズバット一族固有のタイプを守り抜いているのが一番の決め手でしょう。

2019-10-08 22:54:50
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

ちなみに厳密にはピカチュウやプリンもクロバットと同じくそれらの進化前がよく懐くことで進化したポケモンなんですが、そちらはどっちかと言えば石進化の要素の方が強いと思ったので今回はあえて懐き進化枠として含まないことにしました。

2019-10-08 22:54:50
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

更に普通の通信進化で入手出来る旧ポケモンではフーディン、カイリキー、ゴローニャがルビサファに続投された形になっていますが、この面子を見て思わず「何故ゲンガーがルビサファに続投されなかったのか?」という疑問を抱いた人もいると思います。

2019-10-08 22:54:51
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

まあここでぶっちゃけ言いますけど、実はそれには当時の技の分類がタイプ依存だったことと深い関係があるのです。 例えばフーディンは当時特殊タイプであったエスパーと上手く噛み合った特殊速攻アタッカー型のステータスになっているのに対して、

2019-10-08 22:54:51
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

同じく特殊速攻アタッカー型のステータスのゲンガーが持つゴースト・毒複合はその両方が当時は物理タイプだったという感じです。 つまり平たく言ってしまえば、第三世代までのゲンガーは自身の一致技を上手く活かせない状態に置かれていたというわけです。

2019-10-08 22:54:51
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

その結果「エビワラーよりもフーディンの方が三色パンチを上手く使いこなしている」等といった奇妙な状況が第三世代まで続いていました。 ちなみに第二世代までに登場したゴーストポケモンとしては他にムウマがいますが、当初はそっちもゲンガーと同じ問題を抱えていました。

2019-10-08 22:54:52
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

だからこそルビサファでは当時物理タイプだったゴースト技を上手く活かせるポケモンを作る為にあえてゲンガーやムウマを選考から外したのでしょう。

2019-10-08 22:54:52
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

そして特定の道具を持たせて通信進化することで入手出来る旧ポケモンではハガネールやハッサムを差し引いてキングドラが唯一ルビサファに残る形になりました。

2019-10-08 22:54:52
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

と言うのも第二世代では鋼タイプがまだ登場したばかりで数が少なく、その内訳も全員が他のタイプとの複合という状態だった故に、悪タイプと共に今後の拡充が強く求められていました。

2019-10-08 22:54:52
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

ところがドラゴンタイプのポケモンはこの頃でもたった4種(ミニリュウ一族、キングドラ)しか存在せず、600族を除けばそれこそキングドラしかいない状態だったのです。

2019-10-08 22:54:53
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

故にルビサファで新たな600族ドラゴンを作ることが決定した時点でキングドラをドラゴン枠として残す他に選択肢はなかったのが実情ではないかと思われます。

2019-10-08 22:54:53
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

なおここで余談となりますが、実は第三世代で登場した進化するポケモンの多くがごく普通のレベル進化となっており、それ以外の方法で進化するポケモンはたった7系統しか存在していないのです。その具体的な例を挙げてみるとこんな感じです。

2019-10-08 22:54:53
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

<普通のレベルアップ以外の方法で進化する第三世代初出のポケモンの一覧> ・ハスボー→(レベル14)→ハスブレロ→(水の石)→ルンパッパ ・タネボー→(レベル14)→コノハナ→(リーフの石)→ダーテング ・ツチニン→(レベル20)→テッカニン(※手持ちに空きがある場合はヌケニンも入手)

2019-10-08 22:54:54
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

・ルリリ(※懐きでマリルに、更にレベル18でマリルリに進化) ・エネコ→(月の石)→エネコロロ ・ヒンバス→(美しさが一定以上に上がった状態でレベルアップ)→ミロカロス ・パールル→(深海のキバor深海のウロコ+通信交換)→ハンテールorサクラビス

2019-10-08 22:54:54
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

こうして見るとヌケニンやミロカロスのように斬新な方法でないと進化出来ないポケモンも少し混じってはいるものの、やはり全体的にはレベル以外の方法で進化する種でも前作までに存在した進化方法を踏襲したものの方が多いことがよく分かります。

2019-10-08 22:54:55
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

参考として第二世代で登場した普通のレベルアップ以外の方法で進化するポケモンを挙げてみるとこんな感じになります。 <普通のレベルアップ以外の方法で進化する第二世代初出のポケモンの一覧> ・クロバット(※ゴルバットが懐きで進化) ・ピチュー(※懐きでピカチュウに進化)

2019-10-08 22:54:55
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

・ピィ(※懐きでピッピに進化) ・ププリン(※懐きでプリンに進化) ・トゲピー→(懐き進化)→トゲチック ・キレイハナ(※クサイハナが太陽の石で分岐進化) ・ニョロトノ(※ニョロゾが王者の印と通信交換の組み合わせで分岐進化) ・ヒマナッツ→(太陽の石)→キマワリ

2019-10-08 22:54:55
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

・エーフィ&ブラッキー(※イーブイが懐き進化した時間帯で変化) ・ヤドキング(※ヤドンが王者の印と通(ry) ・ハガネール(※イワークがメタルコートと通信交換の組み合わせで進化) ・ハッサム(※ストライクがメタルコートと通(ry)

2019-10-08 22:54:56
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

・キングドラ(※シードラが竜のウロコと通信交換の組み合わせで進化) ・ポリゴン2 (※ポリゴンがアップグレードと通信交換の組み合わせで進化) ・バルキー(※レベル20になった時のステータスでサワムラー、エビワラー、カポエラーのいずれかに進化)

2019-10-08 22:54:56
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

御覧の通り第二世代で登場した新ポケモンは第三世代のそれと比べて明らかに普通のレベルアップ以外の方法が進化に関わっているポケモンが多くなっています。

2019-10-08 22:54:56
いよかんドール @gSacqZctcnyygx9

特に「特定の道具を持たせた状態で通信交換」が進化条件になっているポケモンの多さが飛び抜けて目立っており、それ以外にも例えばバルキーをカポエラーに進化させるにはレベル20になった時に攻撃と防御の実数値を同じにしないといけなかったり、

2019-10-08 22:54:57