真野さん

夢花 @suba_dream8

#エイトで妄想 口調もハキハキしてて真野さんと会話弾ませてるの見て、1人で むー😑ってなる。その日も遅くまで鑑定するけど、情報提供の為に虎丸さんでは無く柏原さんが科捜研の場にいて、仕事だから勿論彼女ちゃんも手伝うけど内心良い気はしないよね 二人きりが良かったし😑

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#エイトで妄想 その日の鑑定がひと段落ついて、柏原さんも帰った後に真野さんから『帰るぞ』って声掛けられるけど「ちょっと今日用事あるんで…」って誤魔化すじゃん、いま隣歩かれたら泣いちゃいそうだから。 ここ数日間、真野さんの隣にいたのは自分じゃなかったから。

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#エイトで妄想 『なら、途中まで送って行く』まぁ真野さんもそんな簡単に引き下がらないよね〜😌 「大丈夫です」『もう外真っ暗だぞ』「いいです、1人で歩くの慣れてますから」ってちょっと嫌味込めて言ったら、顔色一つ変えずに『用事ってどこ行くんだ』って聞いてくる真野さん

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#エイトで妄想 「真野さんには関係無いです」 って返しちゃう自分に、心底可愛くない女だなほんとって呆れる。自分でも気付くくらいだからきっと真野さんも面倒臭えなとでも思ってるんだろうな、って思いながら荷物纏めて「お疲れ様でした」って1人で職場をでる。外に出たら

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#エイトで妄想 堪えてた涙ボロボロ出てくるし、追いかけてきてくれるんじゃないかって期待してたけど足音はひとつも聞こえないし。 やっぱり。…やっぱり真野さんはこの仕事を上手くこなせない私よりも、美人でハキハキしてて仕事が出来る人がタイプなんでしょ。そうでしょう？

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#エイトで妄想 道行く人に泣いてるのがバレないように、下を向いて歩く。私は若干力の入った歩き方でどんどん帰路を進む、横断歩道が赤信号だということにも気付かずに。 『……おい！』遠くから真野さんの声が聞こえた様な気がして、思わず振り返ると、 「真野、さん…？」

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#エイトで妄想 私の左腕を掴んで、眉間に眉を寄せた真野さんが立っていた。 『ちゃんと信号を見ろ』「え？」 もう一度信号の方に体を向けると今やっと青に変わった所だった。 あぁ、さっき赤信号だったんだ…真野さんの事を考えてたら何も見えなくなっていた。

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#エイトで妄想 真野さんの大きな溜め息が聞こえて、真野さんの方に向き直ると 『用事は？』「用事？」『さっき用事があるから俺と帰れない、そう言っただろ』 …忘れてた、テキトーな言い訳を使って急いで出て来たから。 「それ、は…」『嘘だったのか？』 真野さんが怒っている

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#エイトで妄想 私が黙り込むと、不穏な空気が流れた。静かなこの空間で、息を整える真野さんの呼吸だけが聞こえる。もしかして、 「走って来たんですか…？」 と聞くと、コートを脱ごうとする真野さんと目が合った。 『そうだけど、』 真野さんは一言だけ返してコートを脱いだ。

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#エイトで妄想 『…居酒屋の通りの方に行っても居ないし、もしかして買い物に行ったのかと思って駅のショップに向かっても居ない。本当に焦った』 脱いだコートを自分の左腕に掛け、そう言葉を付け足した。 でも、真野さんは誰を探してたのか。 「…私の事探してたんですか、」

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#エイトで妄想 違ってもいい。一か八かで聞いてみた。 『お前以外に誰がいるんだ』 そう返された。「何でですか、私は用事あるから一緒に帰れないって…『心配だったんだ』「え？」 真野さんに言葉を遮られた。 『…………合コン行ったんじゃないかって』

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#エイトで妄想 「合コン？」 そういえば今日英里ちゃんから誘われたんだった。勿論断ったけど。 「私、断りましたよ」『気が変わったんじゃなかったのか？』 真野さんの言い方が強くなる。 「え？」『最近話し掛けてもうわの空だし、挙句の果てには俺を置いて帰ろうとする』

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#エイトで妄想 俺を置いて、って真野さんはここ最近はずっと柏原さんと2人で残って鑑定してたじゃない。 「別に、一緒に帰る約束なんてしてないじゃないですか」 …私ほんとかわいくないなぁってつくづく思う。 『だからって最近飲み会に行き過ぎじゃないか？』

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#エイトで妄想 「真野さんも来ればいいじゃないですか」『俺は行かない』「なんなんですか、飲み会に参加しようがしまいが私の勝手でしょう？」 とうとう私は声を荒らげてしまった。ただのヤキモチだけで。 「…真野さんは、私なんかより柏原さんの様な人が合ってるんですよ」

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#エイトで妄想 「仕事に時間掛かる後輩よりも、キャリアも知識もあって美人な人の方が真野さんには合ってます」 自分で言っておきながら泣きそうになる。 「真野さんが話し掛けてもうわの空なのは、どうしたら柏原さんみたいに真野さんと会話が続くのか考えてるからだし」

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#エイトで妄想 「最近一緒に帰らないのは、真野さんの隣に居て真野さんの声を聞いたら泣いてしまいそうだったからです」 この際勢いに任せて、全部全部伝えた。それがどれだけ小さな嫉妬でもどれだけ惨めな言葉であっても。 全然吐き出して、下を向く。さっきやっと止まった涙が

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#エイトで妄想 また溢れ出す。泣くな。こんな事で泣くなよ、私。 『……それだけか？』 暫くの沈黙の後、真野さんが言った。それだけ、って何ですか。私はこんなに悩んでるのに。 『お前はほんとに…』 真野さんが右手で自分の顔を隠した。それは彼が照れている時の仕草だった。

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#エイトで妄想 『いいか、よく聞け』「なんですか…」 真野さんはそのまま両手を私の頬に添え、話し始めた。 『最近、柏原さんと行動する事が多くなったのは謝る。悪かった』 そんなの仕事だから仕方ないのに。 『…でも俺は、彼女を異性として見た事は一切無い』

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#エイトで妄想 そう、なんだ…。 『あと、ここ最近依頼される事件が、恋人や家族を失うものだったから余計に考えさせられた。』 ここで真野さんは言葉を止めた。 『……一度しか言わないからちゃんと聞いておけ』 そう私に念を押して真野さんは口を開いた。

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#エイトで妄想 『俺はお前が大切だ。』何よりも、と真野さんは付け加えて少しはにかんだ。 車の通りも多い交差点の側だから、物音も多いはずなのに私には真野さんの声しか聞こえなかった。 「もう一回、言ってください」『一度しか言わないと言っただろう』

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#エイトで妄想 「嫌です、もう一回だけ」 そう我儘を言うと、真野さんは大袈裟にため息をついて、『お前は本当に可愛いな』と私の頭を撫でた。 「さっきと言ってる事違います！」と言うと『うるさい、調子に乗るな』と言い返された。 その日私は、久しぶりに彼の隣を歩いた。 pic.twitter.com/X4z8ByYIFz

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私的なんばーわん真野さんです pic.twitter.com/xJpWyLovuU

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虎丸さんが真野さんの事を理解してることに喜んで、真野さんに笑いかけるノンナちゃんにこの目です、最高。 『何笑ってんだよ』感たまらないですありがとうございます(昇天)

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真野さんって彼女ちゃんと自分から手繋ぐの？それとも嫌々言いつつ繋がれた手をぎゅっとするの？どっち？？？

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真野さんにいっぱい話し掛けて『静かにしろ』ってノールックで言われたいな？ 「なんでですか？寂しい！」『うるさい』「ひどいです構ってください(小声)」『言っておくが、ボリュームを小さくすればいい訳では無いからな』ってやっと振り向いて笑う真野しゃん！ #エイトで妄想 pic.twitter.com/GDGmMvOuLB

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