ベストエロゲー投票クリエイター別感想紹介 第4回：正田崇編

よろづ集計人＠ベストエロゲー投票2023カウントダウン放送局配信中 @besterogeyorodu

第三回のクリエイターは至高の14歳神、正田崇氏です。 lightを代表するシナリオライターにして自他共に認める極度の厨二病患者。 やたらとスケールのでかい戦闘とキャラの立ちすぎた悪役の描写、それらが織り成す熱い熱いシナリオを得意とし、厨二力の高さで言えば創作界でも最高レベルのお方です。 pic.twitter.com/Xf2nLCXGlG

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そのせいで毎回今ひとつヒロインの影が薄いというエロゲ的にはわりと致命的な欠点もありますが、それを差し引いても熱狂的なファンを有するライターです。 それでは早速氏の携わった作品の感想をご紹介しましょう。 あと今回は第四回ですね失礼しました。

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Paradise Lost(light/04年12位) DMFの後にプレイしたのだが、シナリオ担当・正田崇氏の良さが引き立っているのはこちらの方。 生意気盛りな連中の生き様に乾杯。 pic.twitter.com/HIl28PX9WZ

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・演出がしょぼかったり、声の有無で敵キャラの重要度がバレバレだったりして、 まさに「B級(ほめ言葉)」が相応しい燃えゲー。 ノウ君の苦悩っぷりがどんどん減速して行ったのが残念ですが、曲がカッコいいし、ジューダス君とリリス姉さんが素敵なので許します。

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・ヒロインそっちのけで野郎が熱い。 その他全てのエロゲらしさを捨て、燃えに特化した潔さを評価。 こういう割り切りは大事だと思う。

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・序盤がやけにくどく、後半がやけにあっさり、 絵というか塗りが微妙、など全体的にいま一歩感が漂うものの、２人の違う立場の主人公達が交差するのがかなり燃えた

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・買ったのは全くの偶然、急にお金が入ったのでふらっと立ち寄った店で買ったまとめ買いの中の一本。 ところがこれが大当たり、なんか昔のバスタードみたいではまってしまった。

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人間でないやつらが繰り広げるはちゃめちゃバトル、 式の詠唱とかやたらかっこいい、けど一つ不満がある。それはフルボイスではないこと。 なんで男キャラ全員に声をつけないんだ、主人公二人には欲しかった、ジューダスにはあるのに…。

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・序盤ﾁﾝﾋﾟﾗ視点から始まった時は、lightよまたか!!と思ったもんだが 章型式でメリハリと相互視点つけて、短くもきちんと纏めたのは高評価。 三竦みの魔法合戦は燃える～。ﾙﾈ山に賞をあげたいがそのままDMFに出てきて脱力したなぁ

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・単純にPLAY中の興奮度はこれが一番だった。スピード感溢れる人外バトルに引き込まれた。 特に３章ラストの三つ巴バトルの燃えっぷりは凄まじい。敵キャラもきちんとキャラが立ってたのと声優さんの熱演が良かった。 『レスト・イン・ピース』

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・なんだかんだで一番楽しめた。ﾚｽﾄ･ｲﾝ･ﾋﾟｰｽや「いざ征き征きて王冠へ～」等の呪文のくだりに燃えたのがポイント。キャラクターもよく立ってた。 同ライターのDMFはプレイしてないのがちょっと残念。まだｱﾝｲﾝｽｺしてなかったりする。

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Dear My Friend(light/04年6位) へー、このライターこんなのもやれるんだ、と思って購入。 尖った作品が好きな自分には退屈な内容だったが、正田氏が意外に多芸だと分かったので満足。 pic.twitter.com/Z65ew2FVwt

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・今年の隠れた良作、と思ってたら評価してた人が多かったことにちょっとびっくり。 純愛ゲームとしてとても丁寧に作られた作品だと思う。 これでCD1枚は驚き。無駄に要領増やすメーカーには見習ってほしい。

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・取り立てて言う事もない普通の恋愛ADVなんだけど、凄く綺麗にまとまってると いうか…嗚呼、友情っていいなと。（去年もてのひらで同じ様な事書いた気がするけどｗ） あとくすくす絵。とにかくくすくす絵。

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・こちらも特に突出したものは見当たらないが、雰囲気を壊さない音楽、魅力的なヒロイン＆サブキャラ、 無難にまとめられたシナリオ等、総合的に非常によくまとまっている感じを受けたので一票。 当初はCD一枚と聞いて不安だったんだが、ボリュームの方もこれだけあれば十分かと。

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・一つ一つのシナリオこそ小粒だが、終えてみると充足させる内容で文句なしの快作。 キャラも立っていていいが、声優の演技も素晴らしく良かった。 思えば、この作品のおかげで一色ヒカルさんに注目するようになったなぁ…

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・普通の恋愛・萌えゲーだが，シナリオとして美しくまとめているので選んだ。オーソドックス・奇跡モノ・笑いと，さまざまな形態のシナリオを入れており，恋愛モノに食傷気味になっても飽きずに最後まで読ませる工夫がある。

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音楽がきちんと裏方に徹しているのが好評価。地味ながらも，冬の淡い恋愛をよく表現している。2004年のBGMとしてはトップ争いをしそうな予感。

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・冬の雰囲気が良く出ている。 オートプレイの時ヒロインの台詞を表示しないというシステムは地味に良かった。 これで主人公が、もう少しヒロイン達に対して積極的に動ける奴なら最高だったのに。

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・シナリオ・キャラ・BGM・etc、全体的に綺麗に纏まっていて、プレイしていて思わずニヤニヤしたくなる場面多数。 読後感も穏やかで、プレイして良かったと思えた一品。 ただ、特筆した点が無い、エロは薄いほうだし前作(Sultan)より回数も減ってる、蛇足気味のユーザAS等、不満が無いわけでは無い。

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あと、複数ライターの弊害かシナリオによっては別のキャラに見えてしまうことがあるのは、ちょっと問題かな。 lightはこのレベルがコンスタントに出せれば…ﾑﾘｶ

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・くすくす買い。スルタンから長かった…。 ここは容量詰めるのうまいね、定番の学園モノだが、一人すごい設定のおにゃのこが。 その子を最初にやるとすごく後ろめたくなることうけあい。 手堅くお話もまとまってて安心して進められます、音楽もすごくイイ。

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・なんかこれを推すのは厨房臭いけど、そこをあえて。 あまり認知されてないけど、いわゆる「ツンデレ」的に非常に美味しかった。 当たり外れの激しいlightの作品だけど、スタッフを見れば主力が過去作品で評判良かった人達で固められているのがわかるので、実はなるべくしてなった良作かと。

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Dies irae ～Acta est Fabula～(light/09年7位) 完全版怒りの日。 未完全版をやっていないため、非をつける部分が全く思い浮かばない。 魅力的なキチガイどもによる殺し愛が売り。 中二病患者の自覚がある人必携。 pic.twitter.com/B0LMf5Dabq

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・｢怒りの日｣から2年待った。 -die Wiederkunft-には手を出さず、ただこれだけを待ち続けた。 本来なら2007年に投票するはずだった1票をここで使う。 lightが潰れようがどうなろうが知ったこっちゃないけど、正田の次回作はやはり読みたい。