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「よい子だから」作戦と「これはまだできんだろ」作戦

アマノジャク、いたずらっ子は大人を驚かすのが大好き。だからわざと子どもの能力より少し小さく見積もった「枠」を設定し、そこからはみ出させて、驚くとよい。成長意欲を刺激することができる。
期待 想定外 面白がる アマノジャク よい子 想定枠 驚く
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shinshinohara @ShinShinohara
遊んでばかりでなかなか食べない娘(3歳)。 「ごはん食べへんのやったら、お父さんにちょうだい」 「いやー」 「いやでも、こんなに大きなおにぎり、無理やろ、お父さんが食べたる」 「ひとりでたべられる」 「いやいや、無理せんとき」 これ見よがしにパクッと食べる。驚くと、シテヤッタリ顔。
shinshinohara @ShinShinohara
風呂上がり、遊んでばかりで服を着ようとしない娘。 「パンツ自分でようはかんのやろ。お父さんが手伝ったろ」 「ひとりでできる」 「いやいや無理せんとき。手伝ったるから。」 ウソのようにテキパキパンツをはく。 「ウソォ!でもパジャマは無理やろ」と挑発すると 「できる」 ほんにアマノジャク。
shinshinohara @ShinShinohara
あれをしなさい、これをやったらいい、と先回りすると、子どもはなかなかやろうとしない。そちらの方向は「やれて当たり前、大人は驚かない」ことが分かるから。 そこで何をしたら親が驚くかを「デザイン」する。お前はまだまだ未熟者、大人が手伝わなきゃ何もできないだろ、とわざと声かけをする。
shinshinohara @ShinShinohara
すると子どもは「ひとりでやって見せたら大人は驚く」という構造の存在に気がつく。子どもは大人を驚かすのが大好き。だから嬉々として、ムキになって自分でやって見せようとする。私はその横で「まさか!」みたいな驚いた顔を見せる。すると子どもはシテヤッタリと、驚かせることに成功したのを喜ぶ。
shinshinohara @ShinShinohara
終わった後、「へえ!そんなにも食べられるの!驚いたねえ」、「ひとりで着替えられるようになったんだねえ。お姉ちゃんになったねえ」と驚くと、誇らしげ。子どもは自分の成長で大人を驚かすのが大好き。だからなるべく驚いてやる。その機会を増やす。すると子どもはますます成長して驚かそうとする。
shinshinohara @ShinShinohara
子どもの成長意欲、学習意欲をドライブする方法、それは子どもの成長に驚き、面白がること。言動をうまく設計し、「あ、ここでひと踏ん張りしたら、お父さんお母さんを驚かすことができそうだ」と察知させること。すると、こちらの想定のウラをかいて驚かそうとする。そしてその通りに驚けばよい。
shinshinohara @ShinShinohara
ほめておだてて誘導しようとする親御さんは多い。「よい子」と認められたい、という欲求を持ってる子はそれでうまく行くが、どちらかというと成功率が低い。うちの子らのようにアマノジャクだと「よい子だから○○しようね」作戦はほぼ無効。成功率ほぼゼロ。
shinshinohara @ShinShinohara
ほめて誘導してるということは、自分がそれをできると知ってるということ、「よい子」という親の想定の中に収まることを期待されてることを、子どもは敏感に察知する。期待通りに動くということは、お父さんお母さんは驚かないということ。だからうちの子らのようにアマノジャクだと、動かなくなる。
shinshinohara @ShinShinohara
むしろアマノジャクは、「よい子」という枠を示されると、枠外に飛び出て大人を驚かせようとする。驚かすのが大好きだから。ところが大人は難色を示す。子どもは驚かすのに成功したものの、親の顔が曇ったことに戸惑う。けれどもはややっちゃったことは取り返せない。意地になって枠の外に出続ける。
shinshinohara @ShinShinohara
これがいたずらっ子の心理。ワンパク者の行動原理。「よい子」という大人の設定した枠に納まるのがつまらない。常に大人の想定外に飛び出して大人を驚かせたい。そんな欲求が強いタイプ。こういうタイプに「よい子だから○○しようね」の声かけは、「じゃあそっちはしない」と決意させるようなもの。
shinshinohara @ShinShinohara
いたずらっ子タイプには、できることが分かっていても「ひとりでできないだろう、手伝ってやろう」と声かけする。すると「それくらいできるよ、なめんなよ」と反発する一方、「ひとりでできるところを見せたら、お父さんお母さん、驚くだろうな」と内心ほくそ笑む。ワクワクする。意欲的に取り組む。
shinshinohara @ShinShinohara
たぶん息子(七歳)も、「プログラミングって面白いんだって。ほらこんなこともできるよ。やってみたら?」と、大人が期待したら、その想定枠から外れようとするだろう。「え?またやるの?目が疲れるよ。なるべく早めにやめなさい」と止めるから、余計にのめり込むのだと思う。
shinshinohara @ShinShinohara
宿題も「え?ウソ?やるの?」と驚くから面白がってやってる。「え?こんな字がきれいだったっけ?」「ウソ?もう計算終わったの?」と驚くから、ますますきれいな字を書こうとし、早く正確に計算できるようになろうとする。大人の想定の外に出て、自分の成長で驚かせるのが大好きだから。
shinshinohara @ShinShinohara
もしあなたの子どもがアマノジャクのタイプなら、「よい子だから」作戦は諦めて、できるのが分かっていてもあえて「まだこれはできんだろ」と想定枠を小さくデザインする作戦をお勧め。子どもは想定枠を突き破って成長の証で大人を驚かせようと目論む。そして驚き、面白がればよい。

コメント

越後の長尾さん @DynastesTiger 2019年10月21日
お子さんのタイプをよく見極めてらっしゃると思った
一花 @anemone_Ichige 2019年10月21日
アカウントを見た瞬間読む気を失くすいつもの独善セルフまとめ。
myo@真面目モード @myomyo01 2019年10月21日
アカウント名見てもわからんちんなので内容だけ読んだらなかなか良い内容だと思った。その後改めてプロフィール欄を見て…まあとりあえず見なかった事にしておこうと思ったw
礼彦 @4SHK_Painter 2019年10月21日
めんどくさ。こんなことしないといけないなんて、親って大変なんやなぁ。私なら勝手に飢えとけ風邪引ぃとけ、後で泣き喚いても知らんから、そうやったのは君の選択なんでな。ってフル無視するわ。フル無視出来るって方が正解か、たとえ自分の子供であろうとなんだろうと。ホント親にならなくて良かった、私のような人間が。
краб @kani_viiv_ 2019年10月21日
こんな定石を大発見みたいに言われても…(困惑)
usisi @usisi00 2019年10月21日
そういう大人の見え透いた賢しさが鼻につく子供にはどうしたらいいんだろう?
shinshinohara @ShinShinohara 2019年10月21日
usisi00 そういう場合は、大人の期待値が大きすぎるんですよね。それが子どもに見えてしまってます。子どもの成長がごくゆっくりで構わない、と思えない場合は、皮肉なことに、成長が阻害されます。子どもの成長を願うなら、成長を期待しないこと。矛盾するようですけど。
Shiro @Shiromagenta 2019年10月21日
行方不明になる子供ってそうやって大人を驚かせたくて遠出しちゃったりするんだろうね。
かりかりうめ @karikariume_3 2019年10月22日
子供の言動をよく見ているからできること
shinshinohara @ShinShinohara 2019年10月22日
kani_viiv_ 将棋の入門書、覗いてみて下さい。定石だらけ。
なみへい @namihei_twit 2019年10月22日
最初の挑発?自体がまず、子供の現状をきちんと把握できていないと出来ないことだし、驚いて見せることもまた、成果(結果)に対する評価であり報酬になっていて、褒めることと同義であると思う。
なみへい @namihei_twit 2019年10月22日
「いい子だから〇〇しようね~」みたいな言い回しは、褒めてるんじゃなく煽ててるだけ。親が思い描く理想の子供の型に嵌めたいだけ、子供の今のありのままの姿を見ちゃいない、ってことが見透かされると反抗期に手痛い仕打ちを受ける。子供と親、ではなく、一人の人間として対等に向き合うことが大事。
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