10周年のSPコンテンツ!
0
____ @rtyuiotyuijn
広告などの女性表象への批判、例えば今回のような露骨な乳袋表現への批判があった際「フェミニストは巨乳の女性を否定している」という的外れな反論がありますが、否定している訳でも隠せと言っている訳でもありません。 大河ドラマ「いだてん」第22話を基に解説します。 pic.twitter.com/FeuKMc1NVe
拡大
____ @rtyuiotyuijn
女子スポーツがまだ始まったばかりの大正11年。50m障害競走で「新しいスパイクがきつい」と靴下を脱ぎ、素足にスパイクを履き走った選手がいました。 女性が素足をさらすことがまだ珍しかったこの時代、会場に来ていた新聞記者たちは色めき立ってその選手にカメラを向けます。 pic.twitter.com/ulB1WlExME
拡大
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
裸足で走ったことでマスコミが騒ぎ、新聞紙面では「選手の多くは黒靴下を履いたが、なかには彫刻のような両足を冷たい風にさらして平気でいる者もある」と、いささか文学的な表現で報じられたりなどします。 が、なんと文部省から「女子の運動に腿を出さぬこと」という厳重注意が出てしまいます。 pic.twitter.com/eXdVpNDoh1
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
その選手の素足の写真を「ブロマイド」として露店で販売する者が現れます。 露天商「さあさあブロマイドだよ~。健康的なスポーツ少女だ。見よ、このむき出しの美脚。病弱な女なんか流行らないよ~」 そこに「全部売ってくれ」と言う男が現れます。ブロマイドを勝手に販売された選手の父親です。 pic.twitter.com/us2HxZLh8e
拡大
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
父は他の親たちと校長室に乗りこむ。彼らは「大切な娘を竹早に入れたのは、人前で脚をさらけ出すようなお転婆にする為ではない」と大会主催した主人公を退校させるよう抗議。 これに対し娘は「自分の意志で脱いだ」と反論するが「おなごが人前で脚を丸出しにするなんてもう嫁には行けん」と激怒します pic.twitter.com/GPSwSXSEEK
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
女が人前で脚を丸出しにしたらもう嫁には行けないなんて理不尽な言葉には主人公も黙ってはいません「おなごが脚ば出して何が悪かね!?」と噛みつきます。 「男子はよくて女子が悪か理由ばお聞かせ願いたい」 校長「だから言ってるだろう、みっともないからだよ」 女性の性が抑圧されてた時代でした。
____ @rtyuiotyuijn
これ、どうしてモメてしまったのでしょう。 ①1秒でも速い記録を出す為に「男子の様に」靴下を脱いだ女子選手。 ②それを写真に収め「剥き出しの美脚」とブロマイド販売した者。 ③娘の体が好奇の目に晒される事を嫌がった親。 一体誰が悪いのでしょう。 誰が誰の権利を侵害してると思いますか? pic.twitter.com/v2gjuQ5nbz
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
①1秒でも速い記録を出す為に「男子の様に」靴下を脱いだ女子選手。 は、 一切なにも悪くありません。 現代の感覚で言えば脚を出すぐらいで「みっともない」扱いされる事はおかしいです。こういった性に対する抑圧と闘ってくれた先人のお陰で、現代の女性は肌を出す自由を得ました。 pic.twitter.com/9gIwiCxZHs
拡大
____ @rtyuiotyuijn
はい、もうおわかりですね。女性を勝手にエロコンテンツ化して売り、それによって男子の様に堂々と肌を出せなくなる、肌を出すならエロコンテンツ扱いされる事を覚悟しなければならないような状況をつくった、②のような存在が一番の問題なのです。 pic.twitter.com/OIg1URzc0Q
拡大
____ @rtyuiotyuijn
それについて主人公の返答がこれ。 「そりゃ男が悪か! 女子には何の非もなか!女子が、靴下ばはくのではなく、男が目隠しばしたらどぎゃんですか!」 ぐうの音も出ない正論。 pic.twitter.com/I58KbY9NM6
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
話を戻しましょう。 広告などの女性表象への批判、例えば今回のような露骨な乳袋ポスターへの批判があった際「フェミニストは巨乳の女性を否定している」という的外れな反論がありますが、フェミニストが批判しているのは常に女性を鑑賞物に貶めている②であり、靴下を脱いだ①ではありません。 pic.twitter.com/l4B1i2RuKz
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
同様に 「エロゲの技法である乳袋を用いたポスター」②への批判は、①「実在の胸の大きな女性」の批判にはなりません。 pic.twitter.com/0iQRAv1J4g
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
自治体や公的機関が性的な表現を使った事に声をあげると、必ずと言って良いほど「何でも猥褻で禁止にするなんてブルカを着る社会にするつもりか!」という反論がありますが、「女性を鑑賞物として貶める表現物を売る者②」への批判は「女性の自主的な衣服の選択を阻む者③」への批判と矛盾しません。 pic.twitter.com/nQM4LWvyZY
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
「何でも猥褻で禁止にするなんてブルカを着る社会にするつもりか」という反論は フェミニストを「女性の自主的な衣服の選択を阻む者③」と位置づけ、 同じ女性である「①靴下を脱いだ女子選手」を攻撃していると認識していなければ出ない言葉であり、完全に間違っています。 批判しているのは②のみ。 pic.twitter.com/RhIhObYN9f
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
「女性を鑑賞物として貶める表現物を売る者②」への批判は、いやらしいと「男に勝手に思われている」実在の女性①の批判を意味せず、②と「女性の自主的な衣服の選択を阻む者③」の両方から実在の①を守る主張です。 ②への批判を勝手に①への攻撃にすり替える者の立場は明確で、②か、その支持者です pic.twitter.com/eHmk9HFutc
拡大
____ @rtyuiotyuijn
言うまでもない事ですが、イラストにおける女性表象も「女性をその内面性から切り離し男にとっての快楽の手段(鑑賞物)として切り取ろうよ」という提案なので、紛れも無く②に該当します。胸や性器を露出していなくても実在の人間①はしっかりと被弾します。 イラストの女性が服を脱いでなくても、です pic.twitter.com/N058NB2XZv
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
「ただの走りやすい格好①」や「ただの泳ぐ為の格好」を、性的オブジェクトとして扱われる事②はこれほどまでに害がある事です。個人が勝手に性的に感じる事はあれど「お前変態かよ」と注意しあえる個人の欲情ではなく、社会的後ろ盾になってしまう表現物②に批判が集まるのは当然の帰結でしょう。 pic.twitter.com/FpMzSgOBpt
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
こういうのが、②の価値観に引っ張られて①を抑圧してしまう③の立ち位置の人。 下着ポスター①を勝手に性的オブジェクトと解釈しないで下さい。 pic.twitter.com/vzjcZsouLC
拡大
____ @rtyuiotyuijn
「脚を出したいけどエロい目で見られたくない」という意見は、矛盾しているようにも聞こえます。 「出したいのか見られたくないのかどっち?フェミニストはダブスタだ」という批判をする者もいます。 しかし「安心して①でいれる自由を妨げる②を無くしたい」という主張には一切の矛盾が無いのです。 pic.twitter.com/TxW5NSoerl
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
このように、タンクトップでいるだけで「目のやり場に困るからタオルで隠せ」と言う者は衣服の制限という抑圧をしている③であり、それに反発する事は①の自由の訴えで、「でもエロいのは事実だし」とクソリプする者は②の価値観が骨の髄まで染み込んでいて②(客体)と①(主体)の区別がつかない者である pic.twitter.com/6gc9YosEPV
拡大
拡大
拡大
拡大
____ @rtyuiotyuijn
②の価値観を、①に用いない世界。 下着の広告をそれも猥褻だと言ったりするような①と②の違いが本気で分からないこの国では無理ですね。 pic.twitter.com/1uXAn7i8Fw
拡大
れん @gKLYbu9Ycyjycsq
@reiwalovebbb いじめは相手が能動的ですが、この広告は何か動く訳でもなければ何もしてこないし上の写真の2番の様な人もこちらが動かなければ物理的に何かしてくる事もないですよね。 なのでいじめと同じではないですし気にしなければそれで終わる話なんですよ。
____ @rtyuiotyuijn
すごい。「②を気にしなければそれで終わる話」ときた。 大正からタイムスリップしてきたんですか? twitter.com/gklybu9ycyjycs…
____ @rtyuiotyuijn
親が作者なら、宇崎ちゃんに向かって「隠せ」って作者が言ってることになるんですが良いんですか? 残念ですが、この①人間②発行物③家父長は入れ替えようがないんですよ。 twitter.com/shiu_mai/statu…
残りを読む(6)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?