第231回ku-librarians勉強会：学生さんと関わるお仕事について ―吉田南総合図書館version―

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講習会は（暇な時期に実施するのではなく）しかるべき時期にしかるべき対象に向かって実施するべき。 2018年は年間計画を立てていこう、ということを掛会議の際に提案した。ストーリー性を立てて実施することを意識。#kul231

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2018年前期は学部1、2回生を対象にした「レポートを書くために」を5月に実施。そのほか、学部3,４回生～院生を対象にした「ほしい論文、どうやって探す？」なども実施。 #kul231

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2018年後期はさらに上を目指す、少し背伸びした企画を実施。文献管理まで扱った講習会など。1年を通して参加すれば完成するような講習会、着地点が見える企画を目指した。 #kul231

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講習会以外で、学生と一緒にやるイベント（卒論・修論執筆応援キャンペーン等）も随時やっている。講習会とバッティングしないように実施時期を検討。#kul231

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総人のミカタ（sojin-no-mikata.jimdo.com）さんとの座談会なども。持ち込み企画で、総人のミカタさんのメンバーに登壇していただいた。卒論・修論執筆応援キャンペーンにもご協力いただいている。お互いアピールしたい。Win Winな関係性を持てているかなと思う。 #kul231

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次に、授業支援の話へ。 Japan Timesを検索して記事を見たりレポートを書かせたい、と依頼してくださった先生がいらっしゃった。Japan Timesと新聞原紙を使った講習会を実施した。 #kul231

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10コマある授業では、常勤職員5名が2コマずつ担当した。 ガイダンス系は、4月に新入生向けの全学機構ガイダンスや、総人・人環ガイダンス（掛長担当）、8月にオープンキャンパスを実施。#kul231

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2019年はこれらに加えて、短期交流学生ガイダンス（日本語・英語）やiUPガイダンスなどを実施。iUPは図書館ツアーを含めたガイダンスで、英語で実施。 通常業務+講習会の合間に、当初予定していないガイダンスが入った。留学生など時期もバラバラ。想定しながら年間計画を立てることが重要。 #kul231

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全学機構ガイダンスの際に、4月のウォークラリーなどの資料を予告チラシを封入！実施日など詳細は書かずに配布。ガイダンス当日には決定しているので、その場で新入生にメモしてもらうのが効果的だった。QRコードからGoogleフォームで申込ができるようにしたら、事前予約が200名に！ #kul231

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広報の工夫。2018年からKULASISへ掲載。入学予定者サイトへ掲載など。 「レポートを書くために」の講習会のアンケートで「今後、図書館から案内を送って良いか」を尋ねるようにした。その後は、申込フォームの段階で聞いて、現在100名以上に送っている。 #kul231

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2019年は前期分まとめて、課長に企画案を提出。4月のウォークラリーはグッズも用意。前倒しで発注等の準備を進める。8月末に前期企画の実施報告を課長に行うとともに、後期の企画案を提出。8月後半から9月にかけて後期の準備をがっつり。12月に入ったら2020年の企画案を立案予定。 #kul231

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開催日を決定したら、主担当が起案・決裁。 月水金火木、昼夕、計10回実施した講習会も。 開催要項とチラシは掛内決裁。主担当と副担当で講義資料の作成、回覧を行う。初稿でOKが出ることはなく、2～3稿で確定版ができる。#kul231

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チラシができたら、吉田南総合図書館のHPや図書館機構HPに掲載。図書系職員のメーリングリストにも流し、Twitterでもツイート。#kul231

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授業支援やガイダンスなど、様々なことを依頼される。依頼されたことを断らないように、既定の企画は先に予定を立ててしまう。2020年は、しかるべき学生さんたちに、しかるべきタイミングでアプローチできれば！#kul231

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山路さんと高校へ調査に行ったが、KURENAIの論文も参照しつつレポートを書いている高校生も。ちょっと背伸びした企画などもできれば。 #kul231

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最後に、若狹さんのご発表です！ まずは自己紹介から。2017年に吉田南総合図書館 学術情報掛に採用、2年間勤務。2019年に附属図書館 電子リソース掛へ異動。吉田南総合図書館での2年間について発表。 #kul231

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ここからは写真を見つつご説明いただきます。 最初の企画は、Packaged Book！インスタ映えなども意識して、目立たせるように。Packaged Bookを持っている学生さんから「それ何？」というように広がっていくように。 #kul231

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2018年に三宅香帆さん（note.mu/nyake）とコラボ企画を実施。図書館から、選書・選書本への推薦文・ショートエッセイの執筆を依頼。文献収集応援！リクエストキャンペーンで、①研究のために使いたい本 ②吉田南総合図書館に薦めたい本、を推薦文とともに最初に書いていただいた。 #kul231

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三宅さんご本人の研究活動に支障がないよう、ヒアリングしながら文章の量を相談した。〆切が2018年9月末、その後調整を繰り返した。 #kul231

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三宅さんに座談会も依頼。三宅さんからの一方通行のトークショーは大変では？ということで、皆で三宅さんを囲む会にしたいということに。環onにブルーシートを敷き、キャンプファイヤーのように床に座って実施した。意外と床がかたかったのが反省点。#kul231

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円の中に、カルタのようにカードを置いて、引いたカードの内容を話してもらう。白紙のカードも用意。 飛び入りの参加もあった。アンケートでは「話しやすかった」という声が聞かれた。 三宅さんの著書を持参した人には、サインがもらえた！#kul231

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ちょっと早めに来た学生さんから、「申込がやりにくい、とても面倒くさかった」という声が。その反省を活かして、その後の新しい企画ではフォームを作成するように。 ひと手間が面倒な人はたくさんいる。そうした障壁を取っ払うことが必要。 #kul231

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全体的に思ったのは、学生さんの目線を常に忘れないことが重要、ということ。働いていると、職員側の視点で考えてしまうが、吉田南総合図書館では、利用者の目線に気付かせてくれる先輩方がいらっしゃった。 #kul231

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広報も重要。これは何だろう？と興味を持ってもらえるように。できるだけ目立つよう、インスタ枠を作ったこともあった。 図書館の企画やリソースなど、知っている人もいれば、知らない人もたくさんいらっしゃる。 生協や食堂に三角柱を置くなどして、もっと広報できれば。#kul231

chaoi @PicardPythin

@kulibrarians 全国大学生協連加盟の生協は、そのような相談に門戸広げていますから、総代会やキャンパス会議、生協理事会、事務局等、機会を捉えてまずは一声かけてみて下さい。