『機関精神史』第二号(特集:観念史の破壊):ヒロ・ヒライ&山本貴光インタヴュー、論考、翻訳など内容紹介

11/24(日)の文学フリマ東京にてお披露目の『機関精神史』第二号の内容まとめです。当日のブースはニ-19。通販なしの暗黒流通ゆえお間違いなく。
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機関精神史 @Neo_Mannerism

【新刊告知】 11/24(日)の第29回文学フリマ東京(ブース:ニ-19)にて『機関精神史 二号』特集「観念史の破壊」が発売。創刊号よりページ数が圧倒的に増えたマンモス号になる予定。「創刊号を越えねばやる意味なし」と自らをライバルにする不遜さ。本日より告知開始します。bunfree.net/event/tokyo29/ pic.twitter.com/UPFyZ7FQXD

2019-11-07 19:49:27
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【緊急速報】 全宇宙(誌)が注目する二号表紙を公開です! 殺し屋的ダンディズムを湛えた創刊号の黒から一転、「赤の神話学」ここに降臨! 表紙画像はニコルソンが『円環の破壊』で引用したケプラー!赤と黒、科学的アナキズムがここに見参! 俺たち批評の「紅蓮隊」! 観念の炎がすべてを焼き払う! pic.twitter.com/EC7DuamJbU

2019-11-19 18:07:59
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そしてこれが全体目次です! 創刊号より90ページ以上増えて、【232ページ】もある特大号です! 高山えい子の編集後記+新作アルス・コンビナトリア詩を読みおえましたが、機関精神史「前史」として、設立者二人が舐めた苦渋の数々(like a 黒人受難史)が綴られていて、涙と笑いが同時に誘発されました pic.twitter.com/TseWFyeaEV

2019-11-19 18:27:47
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【いよいよ価格発表です!】 創刊号が140ページ程度で1400円とのことで、二号は230ページ程度ゆえ #2300円 にさせていただきます。高いですが、タールマンやヤンポリスキイの抄訳が読めちゃう同人誌って普通に考えてヤバくないですか? 刷部数は即日完売した創刊号と同じですので、お早めの来店を! pic.twitter.com/C7QAkOOimz

2019-11-20 19:13:09
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ヒロ・ヒライインタヴュー「魂のゆくえ――BHのマザーシップ・コネクション」

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二号巻頭を飾るのはヒロ・ヒライ@microcosmos001インタヴュー「魂のゆくえ――BHのマザーシップ・コネクション」。機関精神史とBH、観念史とインテレクチュアル・ヒストリーを錬金術的に「対立物の一致」させます。フィリーソウルを愛する博士の選盤つき(サブタイトルにヒントが)! pic.twitter.com/BdlnvxOegz

2019-11-07 20:21:34
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@microcosmos001 (ちなみにボツになったタイトルに「ヒライ博士の異常な愛情――私はいかにして心配するのを止め、ルネサンスを愛するようになったか?」というのがあります)

2019-11-07 20:24:18

山本貴光インタヴュー「山本貴光の宇宙――百学のコペルニクス的転向(ロックンロール)」

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ヒロ・ヒライ氏に続いて二号インタヴューには「山本貴光の宇宙――百学のコペルニクス的転向(ロックンロール)」が掲載されます。AIに人文学は可能か? アナロジーの可能性、果ては山本さんのロックンロール愛など、創刊号の學魔インタヴュー六万字に匹敵するヴォリュームで根掘り葉掘り聞きました! pic.twitter.com/LZVWQnGNys

2019-11-08 23:11:06
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「山本貴光の宇宙」と銘打ったように、山本さんの「すべて」がここに開陳されます。山本さんを「輪切り」にし、「解剖」したこの百科全書的インタヴューを見逃すな!(※画像は中の人のイメージです) pic.twitter.com/0E8Y2HsnAP

2019-11-08 23:17:06
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奥村大介「結晶の観念史」

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結晶をめぐって、西欧の精神史はどのような観念を紡いできたのか。人工物と見紛うような規則的構造をもつにもかかわらず、その幾何学的形状が人為によらず自律的に成立する固体。この物質に見出された、数的秩序の真実と密やかな生命。その煌めきが示す美の規範。純粋性の見せる徳の規矩。 pic.twitter.com/1Ljq9c4Am6

2019-11-14 17:38:03
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フランス百科全書からプリニウス博物誌へと遡る「クリスタル」の定義。ヘーゲル、バシュラールの結晶哲学。ベローからマラルメを経てポンジュやカルヴィーノに至る結晶文学。カントからブルトンに至る結晶美学。スタンダールやラスキンが結晶に見た徳。ヘッケルの結晶生命論。 pic.twitter.com/rNP0fbjcxk

2019-11-14 17:41:14
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ロメ・ド・リール、アユイ、ラウエ、ブラック父子、P.キュリーらがそこに属する結晶科学の正史に随伴する、結晶をめぐる観念史。鉱物の観念と想像が生み出す透明な夢想の系譜。この輝く夢の連なりを描き出す奥村大介の論考「結晶の観念史」はまた〈観念史の結晶〉でもある。 pic.twitter.com/uRzH52GgX8

2019-11-14 17:43:44
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というわけで四論考の〆は奥村大介氏(@okumura_d)!「8000字くらいで」とお伝えしたところバシュラール的豪放磊落さで〈倍返し〉してくれたのですが、その結晶構造の稠密度からほぼ〈カット〉不可能、できてもそれはエディターシップの権限を越えていると判断して丸々掲載です! これが観念史だ!!

2019-11-14 17:48:45

山田宗史「舌上のユートピアーー小野二郎の飲食文化論」

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山田宗史@syamada0504による論考「舌上のユートピア」は「観念」と「歴史」が足りない飲食文化論の弊を衝き、"来るべき飲食文化論"を待望するための橋頭堡として"小野二郎"を召喚する。 pic.twitter.com/dBnsujMHHR

2019-11-11 19:33:36
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@syamada0504 澁澤龍彦『サド復活』を世に送り、晶文社を仕掛けたと聞けばあまりにも有名な彼が飲食文化論に手を染めはじめるのは1975年のちいさなエッセイ「紅茶は受皿で」からである。それは折しも70年代は日本の飲食文化がむかえた"転形期"にあたっていた。そのとき食物の情報化、商品化が極点に達したのだった。 pic.twitter.com/5GUTE8ZZKw

2019-11-11 19:35:46
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消費者向けの情報-価値が過剰に塗されたとき露呈したのは、舌の上に分配された味覚によって人は味わうのではないということだ。モノとしてはないモノを味わう場所、それを「舌上のユートピア」というモチーフとして設定し、小野の議論を発端にその探索者たちを結集してひとつの系譜を見てみよう。 pic.twitter.com/B58Blod4h0

2019-11-11 19:41:57
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というわけで「機関精神史のエース」山田宗史が、いよいよ専門の「食」をテーマに、それも世田谷美術館の展覧会で再評価の機運高まりつつある小野二郎を主役に据えて「観念史しました」。食がテーマですが寿司職人の小野二郎とは関係ありません🍣!

2019-11-11 19:48:20

内田賢太郎「メエルシュトレエムを追いかけて――E・ユンガーをめぐる渦の観念史」

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ボードレールの影響を強く感じさせるポオ全集のドイツ語訳は、「悪の作家」としてのポオを喧伝した。そんな中、ポオを「大渦巻の作家」と見ていた作家がいる。エルンスト・ユンガーである。本稿は、ユンガーの知覚論の核心にある落下モティーフとポオの大渦巻の差異を追ってゆく。 pic.twitter.com/IKElhb1Iwt

2019-11-13 17:26:08
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とはすなわち、K.H.ボーラーが『驚愕の美学』で論じた比較の再検討であり、彼が「美学のユンガー」を打ち立てるために用いつつも、中途半端に放り投げた渦モティーフの更なる深みへと潜る試みでもある。だからここで語るのは「政治のユンガー」でもなければ、「美学のユンガー」でもない。 pic.twitter.com/bI64UlbHWt

2019-11-13 17:37:59
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言うならば「耽美のユンガー」である。美学と政治の混沌の耽美へと、ボーラーを連れて舵を切り、ドイツ語圏の文学・思想へポオが与えた渦の紋様の様々を眺めること。その渦に、ボーラーを沈めること。本稿はそんなログブックである。 内田賢太郎@quisch_lully「メエルシュトレエムを追いかけて」 pic.twitter.com/r98AF1dhlL

2019-11-13 17:41:00
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というわけで二号には奥村大介さんの盟友、内田賢太郎さんが参加です! 「月と皮膚 : エルンスト・ユンガーの立体的認識における距離の問題」という名論考を読んで速攻オファー。なお11/24は文フリですが、同時にユンガー研究者千坂恭二さんの東京講演の日でもあります。これはバトルだ!!

2019-11-13 17:52:00
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