広汎性発達障害と精神鑑定、矯正、社会復帰

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河合香織 @snackkaori

裁判の精神鑑定って、時として時間がかかりすぎる気がする。

2010-04-15 00:27:32
Kaoru MATSUMOTO @kmatsu1129

明らかに死刑っぽい人の時間稼ぎをしているのでは?という印象すらあります。RT @snackkaori: 裁判の精神鑑定って、時として時間がかかりすぎる気がする。

2010-04-15 00:32:16
河合香織 @snackkaori

なるほど。ただあきらかに死刑じゃない場合でも時間がかかっていたり。1年くらいは普通なのかな。 RT @kmatsu1129: 明らかに死刑っぽい人の時間稼ぎをしているのでは?という印象すらあります。RT @snackkaori: 精神鑑定って、時として時間がかかりすぎる気がする

2010-04-15 00:38:51
藤井誠二 @seijifujii1965

被告が精神病か否かだけを判断するのが本来の精神鑑定ですが、いまは(これからも)重罪事件の場合でかつ事実関係をあまり争わない場合は、精神鑑定の「出し合い」になってますね。難しい問題です。 RT @snackkaori 裁判の精神鑑定って、時として時間がかかりすぎる気がする。

2010-04-15 00:44:11
おおつき@領域展開ガール @otsukiko0922

特に未成年は、発達障害の診断を濫用してる感があります。RT @snackkaori: なるほど。ただあきらかに死刑じゃない場合でも時間がかかっていたり。1年くらいは普通なのかな。 RT @kmatsu1129: 明らかに死刑っぽい人の時間稼ぎをしているのでは?という印象

2010-04-15 00:51:06
藤井誠二 @seijifujii1965

ぼくが『人を殺してみたかった』で書いた愛知県豊川市の男子高校生による殺人事件以降、ね。 RT @robsan3517 robsan3517 特に未成年は、発達障害の診断を濫用してる感があります。RT @snackkaori: RT @kmatsu1129:

2010-04-15 00:54:26
おおつき@領域展開ガール @otsukiko0922

http://bit.ly/aOhvXz @seijifujii1965: ぼくが『人を殺してみたかった』で書いた愛知県豊川市の男子高校生による殺人事件以降、ね。 RT @robsan3517 robsan3517 特に未成年は、発達障害の診断を濫用してる感があります。

2010-04-15 01:11:59
afcp @afcp_01

自分は診断そのものが濫用されているとはあまり感じないのですけどね。報道を通じて知る限りでは、ですが。 RT @robsan3517: http://bit.ly/aOhvXz @seijifujii1965 @robsan3517 特に未成年は、発達障害の診断を濫用してる感があり

2010-04-15 01:17:16
そうへいさん @iDES

診断の濫用ではなく、弁護側精神鑑定が広汎性発達障害による心神耗弱で減刑を狙う法廷戦略をしばしば取ることがあるようになったのがたぶん正解。

2010-04-15 01:29:22
そうへいさん @iDES

愛知の豊川の事件以前に広汎性発達障害を取った精神鑑定ってハイジャック事件の山上鑑定くらいじゃないのかな。そもそもほとんどの精神科医はアスペルガー症候群の名前くらいしか知らなかったはずだ。

2010-04-15 01:31:10
藤井誠二 @seijifujii1965

取り上げられていた『精神鑑定の乱用』買いました。濫用ではないとすると、それまで鑑定されてこなかった、ということですか? 御専門分野かと思いますが、御教授願えれば。 RT @afcp_01 自分は診断そのものが濫用されているとはあまり感じないのですけどね。報道を通じて知る限りで

2010-04-15 01:34:16
afcp @afcp_01

@iDES 最近ようやく広汎性発達障害を持つ人の責任能力に関して、評価が安定してきた気がします。今後は責任能力を問題とせず、情状を訴える戦略が増えそうです。あるいは他の精神障害の合併や薬物の使用と絡めた主張が増えるでしょうね。すでにそういう傾向はありますが。

2010-04-15 01:34:41
afcp @afcp_01

その通りです。アスペルガー症候群の概念が英国で再認識されたのが1980年代で、普及するのに時間もかかっています。鑑定に本格的に現れたのはおおよそ2000年以後です。RT @seijifujii1965: 濫用ではないとすると、それまで鑑定されてこなかった、ということですか?

2010-04-15 01:38:47
afcp @afcp_01

初期の事例が愛知県だったのもある種の必然でしょうね。日本の自閉症の報告の第一例も愛知県でしたし。2000年の段階で青年期の事例でアスペルガー症候群を疑い、診断まで持って行ける医師は、全国的に見るとそれほど多くなかったと思います。

2010-04-15 01:41:32
afcp @afcp_01

すみません、保護されてますがあえてretweet。 RT @iDES: 愛知の豊川の事件以前に広汎性発達障害を取った精神鑑定ってハイジャック事件の山上鑑定くらいじゃないのかな。そもそもほとんどの精神科医はアスペルガー症候群の名前くらいしか知らなかったはずだ。

2010-04-15 01:44:00
そうへいさん @iDES

@afcp_01 そういう流れになってきましたね。たしかに。

2010-04-15 01:48:04
藤井誠二 @seijifujii1965

そうすると、この10年で鑑定数そのものは日本で増加しているということですね。 RT @afcp_01 その通りです。アスペルガー症候群の概念が英国で再認識されたのが1980年代で、普及するのに時間もかかっています。鑑定に本格的に現れたのはおおよそ2000年以後です。

2010-04-15 01:48:42
おおつき@領域展開ガール @otsukiko0922

報道されてる事件以外の事件も含めると弁護士の恣意性が見え隠れすることがあります。 RT @afcp_01: 自分は診断そのものが濫用されているとはあまり感じないのですけどね。報道を通じて知る限りでは、ですが。

2010-04-15 01:50:38
そうへいさん @iDES

@afcp_01 質問があるのですが、PDDの特性によって再犯が繰り返されるケースについて、医療による対応は有効になりうるのか意見が分かれているように思うのです。もし、有効でないとすれば、再犯の危険性が高い者はどう処遇されるべきなんでしょうか? 現状の制度はさておきの話として。

2010-04-15 01:51:13
afcp @afcp_01

広汎性発達障害の鑑定数は間違いなく増加しています、というか10年前はおそらくゼロに近いので、何倍にもなっていると思います。 RT @seijifujii1965: そうすると、この10年で鑑定数そのものは日本で増加しているということですね。

2010-04-15 01:51:46
afcp @afcp_01

弁護の戦略として主張している部分はあると思います。ただ仮に診断が正しいとすると、再犯防止の勘所も定型発達の子とはやはり違ってくるので、見逃す弊害は大きいでしょうね。 RT @robsan3517: 報道されてる事件以外の事件も含めると弁護士の恣意性が見え隠れすることがあります。

2010-04-15 01:56:21
afcp @afcp_01

自分の意見としては医療よりもむしろ刑法、少年法の枠組みが有効ではあると思います。ただし一部の少年院で行われている(いた?)ような取り組みが前提だと思いますが。 RT @iDES: @afcp_01 PDDの特性によって再犯が繰り返されるケース

2010-04-15 01:58:30
藤井誠二 @seijifujii1965

ありがとうございます。拙著にも書きましたが、数少ない専門家の間でも豊川の事例についての判断はわれてましたから。 RT @afcp_01 (中略) 2000年の段階で青年期の事例でアスペルガー症候群を疑い、診断まで持って行ける医師は、全国的に見るとそれほど多くなかったと思います

2010-04-15 01:58:39
afcp @afcp_01

@iDES 再犯のリスクの高い事例の場合、極力医療のみの関与にならないようにしています。場合によっては家庭内の暴力の事例でも警察の介入(説諭なども含めてですが)を求めることがあります。

2010-04-15 02:01:07
河合香織 @snackkaori

『精神鑑定の乱用』を私も購入なう。

2010-04-15 02:02:35