幾何学模様のプラレールや立体折り紙について、数学的に研究して実際に作った筑波大教授のすごい作品の数々を見てほしい

三谷 純 Jun MITANI @jmitani

(28) 対称性を持たない形も作れるようになりましたが、対称性を崩して幾何学的な審美性に優れた形を作り出すのは、なかなか難しいことでした。 1枚目の作品は円錐、2枚目の作品は developable helicoid を初期可展面として複数回の鏡映変換を施したものです。 pic.twitter.com/8qC4vmrGci

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(29) ひとつ前で紹介した developable helicoid をベースにした折り紙のデザインは、その後、中国の上海高島屋のキッズスペースのデザインに活用されました。 使用しないときは下のウレタンを取り出して、巻き取って収納できるそうです。 自分ではまったく想定外の分野に活用いただきました。 pic.twitter.com/DVKtew1yP8

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(30) 対称性を持たない、見た目のよい作品を作りたくて試行錯誤した結果の作品です。 適当に作っているように見えますが、幾何学的には1枚の紙で作れることが保証された3Dモデルを構築し、それから展開図を算出しています。 このアプローチでの制作は、この作品で一区切りとなりました。 pic.twitter.com/qkiS7OMb9c

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三谷 純 Jun MITANI @jmitani

(PR) 区切りのいい30まで続いたので、ここでPR。 これまでに紹介した作品が、どのように設計されたかを説明した書籍「立体折り紙アート」が日本評論社より出版されています（2015年） Amazon amzn.to/2nlz9D5 下記の特設ページにて、展開図が無料公開されています nippyo.co.jp/rittai_origami/ pic.twitter.com/q8gHQIczna

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