総括「英労働党自滅選挙」〜コービン路線は、なぜ敗北したのか。日本政治が教訓とすべき点は
@eisho353 繰り返しになりますが、なぜケーブルが介入しなかったのかが大いなる謎です。
2019-12-17 00:02:37@eisho353 スウィンソンは候補のアロケーションにも失敗しています。労働党の残留派議員(次点保守党との差が200票以下)がいたカンタベリーでは、立候補表明した自民の有力候補が土壇場で辞退し、その後に別の候補を立てました。でも党員は労働党候補を応援し、結局労働党が議席を維持しました。
2019-12-17 00:22:26英労働党の惨敗に何も学ばない日本の立憲民主党 ↓ けさは拙稿も。労働党の敗因に急進的な左傾の指摘でてますが、投票日から結構前の時点からの調査からコービン路線の行き詰まりが明白。その紹介とそこから何も学ばない日本の野党について。 agora-web.jp/archives/20432…
2019-12-17 06:14:15イギリスの半数はEU離脱を望んでいないのに、なぜジョンソンが大勝したのか 2016年の国民投票のとき、残留支持は48%にのぼった。今では残留のほうが離脱より優勢だ。それなのに、ジョンソン首相率いる保守党の圧勝によって離脱が不可避になった。悲劇は日本でも起こり得る newsweekjapan.jp/imai/2019/12/4…
2019-12-16 17:57:36イギリスの選挙では労働党の歴史的大敗ということになっている。ただ、全得票率でみた場合、今回の労働党の得票率はおそらく33%ぐらいで、2017年の40%よりは悪いが、労働党が圧勝した2005年の35%とさほど変わらず、2010年や2015年よりも良いというのは、なかなか興味深い。independent.co.uk/news/uk/politi…
2019-12-13 14:03:44たとえば、2015年の総選挙では、英国独立党が12.6%の票を得ながら獲得議席数1だったのに対して、スコットランド国民党は4.7%の得票で56議席を得ている。選挙制度に原因があるんだが、こういうのを見ると、選挙結果をもって世論の全般的な動向を語るのはかなり無理があるとおもう。
2019-12-13 14:13:152017年と2019年の英国の選挙では、保守党と労働党、スコットランド国民党(SNP)以外の政党が軒並み票を失っている。スコットランドを除けば、票はおよそ保守党か労働党に向かうようになっている。
2019-12-13 17:06:50そのため、以前と同じだけの割合の票を獲得しても、小選挙区制のせいで選挙に勝てなくなっている。労働党の得票率が2005年と2019年でさほど変わらないのに、獲得議席が全然違うのはそういう理由。
2019-12-13 17:06:51ここから何が言えるかと言えば、長きにわたって労働党の牙城だった選挙区が保守党に渡ったとしても、長年の支持者が労働党を見限ったという話には必ずしもならないということ。ここはちょっと注意が必要なんじゃないか。
2019-12-13 17:06:51