- GjX0Xz3zYjhkvrd
- 5218
- 6
- 1
- 0
@akagitsuyoshi ただカレルの本が真実でないことが明らかになったとしても、「ドイツ人はドイツのあの戦争をどう語ろうとしたか」ということを知る上では今でもカレルの本を読む意義は決して皆無ではないとは思います。
2014-06-14 17:16:25@riese それは、政治文化的な史料としては使えるでしょう。ドイツ人が第二次世界大戦をどのようにみたかったのかという典拠の一つとしては。ただ一方にハンス・キルストがあり、ギュンター・グラスがあるので、パウル・カレルを読んだだけでは、かなり歪んだ像しか結ばないとは思いますが。
2014-06-14 17:22:50@akagitsuyoshi もちろん仰る通りです。「ドイツ人はどう語ろうとしたか」ということを知る上での資料として見た時でも、今度はカレルに「語ろうとしたドイツ人」を代表させていいのか?という問題が出てくるわけですから。
2014-06-14 17:28:41【SYNODOS】「趣味の歴史修正主義」を憂う/大木毅 / 現代史家 synodos.jp/society/23075 いまどきカレル的歴史観を奉じる歴史ファンがいるのかと思うのだけど、先日まさにカレルを引き合いに出す人を見かけて驚いたので、てことはまだ結構いるんでしょうね。
2019-11-18 12:48:02「講談」としての戦史は僕も好きだしナンボでもあっていいけれど、それはかならずしも歴史を知ることにつながらないと踏まえるのは結構難しいことです。描き手としては意識的でありたい。
2019-11-18 12:53:24@RASENJIN パウル・カレルは小説家で、日本で言う司馬遼太郎と同じでしょう。未だに司馬史観にとらわれている人もいるので、パウル・カレルを信じている人もいてもおかしくありません。坂本龍馬を尊敬するのと同じで、ロンメルを尊敬しているのでしょう
2019-11-18 13:15:53@RASENJIN 自分の知り合いのウォーゲーマーは、新しい情報を取り入れるのに貪欲な勉強家ばかりでしたので、幸運だったのだなと。
2019-11-18 13:17:37@Josh628aya パウル・カレルはノンフィクションとして扱われていたので、司馬遼太郎とはだいぶ違いますよ。
2019-11-18 13:19:06@Molice 僕もそんな感じだったので、カレル的・講談的世界観の人が多いとする論に違和感があったのですが、よく見回してみるとなるほど多そうだという結論に至りました。定量化はできませんけども……
2019-11-18 13:21:53@RASENJIN ガンダムをきっかけに歴史に興味を持った層だと今でもカレル厨がいますね。「0083」「MSイグルー」みたいにカレルの影響受けまくりのOVAがあるんでその影響です。
2019-11-18 13:32:34@ItuWan3781 それでガンダムはあかん! となればまったく筋違いなのですが、それはそうとして作り手も歴史を踏まえたネタには自覚的であるべきだ、とは作家サイドにいる人間として思いますね。
2019-11-18 13:37:13@RASENJIN @Josh628aya 俺もバウル・カレルの文体で独ソ戦を学んだので、何ゆえにケチをつけるのか意味不明だ。 クルスク戦だけは資料不足でソ連側に間違いはあるが、大した問題ではなかろう。文句があったら自分で描いてみよ。
2019-11-18 16:14:48@sakamachi21KN かつてパウル・カレルが入り口だったことと、現在取り扱い注意であることはなんら矛盾しません。また国防軍を顕彰する目的、ソ連側視点の貧弱さなど問題は数ありますが、なかでもナチ世界観、スターリン体制、ホロコーストをはじめとする収奪などの要素が一切欠けていることは独ソ戦理解にむしろ害です
2019-11-18 17:45:31@sakamachi21KN カレルを読むなとは言いませんが、少なくとも最初の一冊としてはまったく不適当です。また文句があれば自分で描いてみよとのこと、小林先生の足元にも及びませんが(謙遜でもなんでもなくこれは事実ですし、小林先生の戦記物は愛読しております)、自分なりの東部戦線ものはすでに描いております。
2019-11-18 17:47:55読み物や講談としてのパウル・カレル著作は評価しますし、若者の軍事史への興味の扉を開けてくれた恩恵には個人的にも感謝しますが、歴史書としては色々と厳しいのは事実。それを感じ出したのは、私もイタリア軍研究を始めてから。やはりドイツ一辺倒ではダメですね(^ ^; synodos.jp/society/23075
2019-11-20 23:54:30@yosizo 第二次世界大戦ブックス世代としては、カレルの著作は聖典に近いものでしたので、大木先生のカレル批判の記事を歴史群像で読んだときは目眩がしました。でも直視しなければ正しい歴史は掴めないと思います。
2019-11-21 00:14:00@hedarenomono 今ならカレル本の独ソ戦でのだいたいのオチが、「いつも一個連隊が足りなかったのだ」と言う記述に胡散臭さを感じずにはいられません(^ ^;
2019-11-21 00:21:09@GS_abetakashi そもそもカレル著作はドイツのタブロイド新聞の連載で、まだ戦中派がバリバリにサラリーマンで働いていた頃、通勤途中に読んで溜飲を下げる“読み物”でしたので(^ ^;
2019-11-21 10:11:54@yosizo 読んでるとドイツ軍あと一歩だったんや感がスゴいですが現実はそんな事もなく()連合国情報機関優秀さや、トウブセンセンノ暗部はスルーですからね
2019-11-22 14:36:37@ss_sturmman まあ、モスクワまでは後1.5歩位まで行っていますが、その後のドイツ軍は結局は戦略的な目標を達成していませんね(^ ^;
2019-11-22 14:59:10