アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、ワンナウツ12話脚本:各々のキャラ立ち
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ4 話の構成としては、クライマックスへの組み立て方が見事で、これはボクシングアニメである、あしたのジョー(特に2)の脚本経験が大いに活きている。ボクシングの緊迫感は、F-エフ-やカイジ、グラゼニ(いずれもシリーズ構成・脚本)でも応用されている。
2019-12-22 14:40:16#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ5 原作より実況が目立つのは、グラゼニ(シリーズ構成・全話脚本)も同様で、相当に実況役が好きなのではないだろうか。数々の作品に見られるナレーション多用も、その繋がりかもしれない。
2019-12-22 14:40:51#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ6 本エピソードの最後に、出口と渡久地の会話を持ってくる構成から考えても、高屋敷氏の提示するテーマの一つ「自分とは何か」が見えてくる。既に確固たる自我がある渡久地が、出口に「正捕手」としての自覚を促すのは、今回の肝の一つだと思う。
2019-12-22 14:41:29#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ7 出口は割と出番が多く、脇役というわけではないが、今回含めてシリーズ全体でキャラが立っている。高屋敷氏の、キャラを掘り下げる能力は抜群なので、こちらも同氏の本領が発揮されている。
2019-12-22 14:42:10#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ8 こうして見ると、レギュラーから脇役に至るまで、キャラが立っている。これは、それぞれの役割が重い「野球」の概念から来ているのでは…と思えてきた(高屋敷氏は野球経験が豊富)。ボクシングといい、野球といい、同氏が活かしているものが窺えた。
2019-12-22 14:42:45#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ9 高屋敷氏の野球経験については、前にまとめた: min.togetter.com/iUQxCbe
2019-12-22 14:44:16#高屋敷氏脚本ワンナウツ12話 まとめ10 脇役のキャラ立てについては、前書いたこちらも紹介: アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、ワンナウツ4話脚本:光る脇役 - Togetter togetter.com/li/1434438
2019-12-22 14:45:55続きはこちらです: