【ジブリ】宮崎駿監督も「服の皺」を気にしていた？作画小話

齋藤 雄志 @Yuusisaitou

宮崎駿監督の最新のインタビューで「若い人は服のシワを描くのが上手いので任せてる。近代的で魅力がある」って言ってたけど、ソッチ方面に関心があったんだとオドロキ ジブリ絵は皺はほとんど付けない方向だったので。 pic.twitter.com/SkqSAAWgWf

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昨今の作画フェチズムで「皺フェチ」はやっぱりあるわな。「明日ちゃんのセーラー服」はその極北だと思うけど、個人的にはあそこまでいくとちょっとやりすぎな感じがする。 pic.twitter.com/YiXHIYflk8

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「ジブリ絵」でも、実は米林監督とかは微妙にバージョンアップさせてたりする。付けすぎないようにしてるけど「メアリと魔女の花」は結構現代的な皺の付け方をしていた。 pic.twitter.com/8Y5ZtOLeXl

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ジブリでも93年の「海がきこえる」は、かなりの「皺アニメ」だったと思うんだけど、宮崎監督はなんであそこから今まで無視してきたんだろうｗ 近藤勝也氏は結構ソッチの気のある方だと思うのだけれど。 pic.twitter.com/D539jjB1dG

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アニメーションで皺をつけると作画の手間が増えるので塩梅が難しい。影付けにも影響してくるし。 個人的には現在の作画水準を考えると「ヤマノススメ」の松尾祐輔氏の皺と影付けが一番バランスが良いんじゃないかと思っている。 立体感を見せるための影の付け方も独特でカッコいい。 pic.twitter.com/fNVV9WUWBX

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アニメの場合はただリアルな皺を付けるだけじゃなくて動きを感じさせるもの、動きを付けられるものが理想的。 例えばヤマススのスタッフさんの中でも今岡律之氏は松尾氏よりもっと厳密に皺描かれるけれど、これを平均レベルとしてやれるかっていうとNOだと思うのです。 pic.twitter.com/RjsLJuE4BI

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皺が得意な若手の方やトップアニメーターさん達が集結すれば映画作品で全編このレベルを維持出来るだろうけど、作業が物凄く大変になるうえに表面的な作用としてはさほど強いものでもないという。 業界の水準は上がってきてると思うので皺フェチ的にはいつかそういう作品を見てみたい。

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何が言いたいのかというと、劇場版ヤマノススメ(二時間尺)まだっすか？ (松尾さんのガッツリ修正入ったデレマス一話レベルの作画で) クリスマス終わっちゃったけどサンタさんにお願いしとこ！ pic.twitter.com/8k4WBwrOGf

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うーん、うまい。影の付け方も絶妙。 風立ちぬのスーツもこれで見たかったなあ。 pic.twitter.com/gYF4uPvr3m

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あ、でもここは最近の(？)描き方だな。 花嫁菜穂子は近藤さんに任せられてたはずだからやはり近藤さんのカットかな？ pic.twitter.com/H5z7SfMeCZ

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宮崎監督の最新作は本田雄氏が右腕となって非常にゆっくり作られてるから、作画的には今までとはかなり違う濃厚なものが見られるはず。 「君たちはどう生きるか」は「服の皺」に注目だ！ pic.twitter.com/NssPCwIJRE

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齋藤 雄志 @Yuusisaitou

そういえば電脳コイルを見返しててヤマノススメと皺の描き方が似てるなぁと思ってて、特に板津匡覧氏作監回の13話「駅向こうの少年」の皺が特に良くて この回にヤサコが階段駆け上がるシーンがあるんだけど pic.twitter.com/hqisaDcwmA

齋藤 雄志 @Yuusisaitou

こっちはゆるゆり二期のED、松尾さんのカットということなんだけど、タイミング似てません？参考にしてるのかなぁと。 pic.twitter.com/l8Lcwpr2LG

齋藤 雄志 @Yuusisaitou

んでコイルの作画方針には本田さんの影響が多大にあったはずで、その本田さんは今宮崎監督の手伝いをされていると。 面白いなぁ。