犬の散歩中、いつも庭先からこちらを見ている老女に「私がここでずっと待っていたのは、貴方ですか」と問われた話
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以前も書いた気がするが、犬の散歩中、いつも庭先に立ってフェンス越しに通りを見詰めている認知症の老女から、「私がここでずっと待っていた人は、貴方ですか」と問われたことがある。いま何を聞いた? 史上最短の大河小説? 自分はこれを書きとめる為に生まれてきたんじゃないかとさえ思った。
2019-12-30 07:08:12創作では? という声もあがっていますが実話ですよ。やはり以前にも書いていました。僕はどう返答したかを問う声があります。「残念ながら僕はその方ではありません。でも、もうじきいらっしゃいますよ」と答えました。女性は「そうなのね。もうじきなのね」と嬉しそうに家の中へ戻っていかれました。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-31 04:54:53認知症にしては表現が幻想的かつリアリティがあって頭脳の明晰さを感じる… その方は誰を待っていたんだろう。 まだ見ぬ誰かを待ち焦がれたまま年をとられたのかもしれない。と思いました。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-31 09:54:59@tsuharayasumi 大河SF小説の可能性もありますね・・・
2019-12-30 13:01:53@shirakawatouko @tsuharayasumi 何度か時を越えて、その度にすれ違いながら、やっと出会うことのできた…。
2019-12-30 14:40:50@tsuharayasumi この140字でさえ オーヘンリー一編に匹敵しかねない風格をかんじる。
2019-12-30 09:33:50@tsuharayasumi うわ、うわぁ〜……BUMPのエバーラスティングライじゃんもぅ…… すげえな。
2019-12-30 11:09:17@tsuharayasumi サミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」みたいですね。 つかこうへいのネタでゴドー待ちコンクールって言うのが有りました。
2019-12-30 13:44:24コメントしている方々が 「この小説を思い出した!」 とあげている作品のバラエティに富んでいる様に、この140文字の奥深さが見える。 ちな、私は「クロノスジョウンターの伝説」かな。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-31 07:23:52これはすごい。ちょっと涙出ちゃうな。待ち人来たる人生を願う。でもそれがそんなに簡単なことではないこともわかるし、それもまた愛おしいな。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-31 05:31:44今亡き父が認知症になって母を妻と認識できなかったある日、家事をしている母に「僕には愛する妻がいますから今日の所はお引き取り下さい」と母を玄関にエスコートしようとした事がある。 認知症の人は時として無邪気に無意図にロマンチックな事をする。 心根がフィルター無く行動に出るのだろうな。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-30 23:03:05こんな歌詞があってもいい。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-30 21:01:41「私がここでずっと待っていた人は、貴方ですか?」 …なんて美しい一節だろうか… twitter.com/tsuharayasumi/…
2019-12-30 19:26:56