- motoyaKITO
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「これがナポレオンの命運を決することにもなるのである。」 上述『ナポレオンを創った女たち』より ・なお著者の安達正勝氏は、あの名著『死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男』(1.5部4章でも大変お世話になりました)を執筆した方です ・巻末の註と年表も読み応え抜群のお得な一冊
2020-01-02 00:13:24閑話休題 ・第5節で氷雪の女王スカサハ=スカディ登場 ・「スカディ」という名称が耳馴染みなく、よくわからなくて理解が遅れたのですが、北欧神話関連書籍では「スカジ」表記で登場する女神のことだと最終盤で気づきました ・なんらかの事情で「スカサハ」と習合したと(この設定すばらしかった)
2020-01-02 00:14:49・第8節でシトナイ登場 ・第9節で北欧神話最強の病み女子ブリュンヒルデ登場(マジで神話内で炎の館に引きこもったり夫(シグルド)を殺して自決したりする、いわゆる絶対気軽にやさしくしちゃいけないタイプ) ・「シグルドは異聞帯の英霊ではない」繰り返されるフレーズ、よほど大きいポイントっぽい
2020-01-02 00:15:32・第10節、集落で誰かが結界を強化、「私はカルデアの者だ」といって立ち去る ・で、誰?(その2) ・第11節、ワルキューレ三姉妹vs.ブリュンヒルデ ・「愛」によって心が動いたブリュンヒルデに対し「嫉妬」で心が動いてしまったワルキューレ ・「愛」でなく「嫉妬」で知る心 ・すごいシナリオだ…
2020-01-02 00:16:51・第13節でキリシュタリアが「異星の神」と対話 ・他のクリプター(これCrypt=地下聖堂の者という意味?)に機会を与えるため、「あと数度、世界を敵に回す苦しみに耐えらえるかい?」 ・あれ? これ、第2部で主人公が体験させられていることでは? ・つまり第2部はキリシュタリアをなぞっている??
2020-01-02 00:17:47・第14節で本章全体像発覚 ・神々を狙う炎の巨人王スルトの目をくらませるため、スカディはオーディンによって「縁ある女(スカサハ)」と習合させられる ・いっぽうスルトはオフェリアと(魔眼で垣間見たことにより)「縁」を結ぶ ・スルトは「世界を滅ぼす」という方法しか愛し方、生き方を知らない
2020-01-02 00:18:4415節からラストまで怒涛(寝不足) ・第2部1章ラスト近辺の怒涛の展開を終えて、「こ、こんなのがこの先つづくのかよ…」と思ったけど、普通につづいてました… ・オレが! ここに いるぜ!! ・オフェリア、スルトとの契約解除のため、魔眼からの魔力逆流で脳が破壊し大令呪(シリウスライト)使用
2020-01-02 00:19:19・序盤でクリプター側がカドック奪還に必死になった理由は、この大令呪なのでしょうか? ・とすると、この大令呪は契約サーヴァント(カドックの場合はアナスタシア)にも効くの? ・ともあれオフェリア… ・冒頭の「日曜日が怖い」は、曜日の呼称(英語)が北欧神話由来なのと関連があったわけですね
2020-01-02 00:19:51(一部脱字訂正です) ✖️ この大令呪は契約サーヴァント(カドックの場合はアナスタシア)にも効くの? ○ この大令呪は契約サーヴァント(カドックの場合はアナスタシア)以外にも効くの? まあ契約が必要なら、無理やり契約させればいいのか。通常の令呪との契約要件の違いが気になる。
2020-01-02 12:04:4316節、スルト撃破!!!!!! ・あああーーー。。。オフェリアは、カルデアで窓の外を見ていたマシュに自分を重ねていたのか。。。。オフェリアは、、、、ただ、、ただ、、マシュと、、。、友達になりたかったと、、、、。 「彼(ナポレオン)に、ありがとうと、虹がきれいだったと伝えてほしい」 ・大号泣
2020-01-02 00:20:42第17節(最終節) ・タイトル「征け、黄昏を越えて」だけでもう涙腺がヤバい ・スカディさま「那由多(一般的には10の六十乗)の命をもこの手で奪ってみせよう」 ・それは、カルデア側もまた「この北欧異聞帯に生きる命(1万人)を奪うことへの覚悟を持て」ということですね…
2020-01-02 00:22:26余韻
・あぁぁぁ、、、そうか、、、。、この世界では終末戦争(「ラグナロク」)の残り火が燃え続けており、それを抑えるため、あらゆる場所が(魔術の)氷雪に包まれている必要があって、だから大地はわずかな場所を除き痩せ衰えていて、この世界で維持できる生命の数と規模に限りがあるということか。。。
2020-01-02 00:23:42・スカディさまは、それ(限りある命の尊さ)を身に染みて知っているからこそ、「この北欧異聞帯」を維持するために、ひとり(絶望的なものであっても)戦い、かつ、まだ見ぬ汎人類史の(那由多の)命にも想いを馳せることができた、ということなのですね… ・それを3000年やってきたと… ・つらい
2020-01-02 00:24:27・この異聞帯への突入当初はなんと残酷で冷徹な世界だろうと嘆いたのですが、北欧異聞帯は「そうしたかたち」でしか存続できない世界でした ・たとえば近代以前の世界平均寿命は(当時の先進国ですら)25歳程度だったわけで、そうであるならばこの北欧異聞帯は、かつての汎人類史とどう違うというのか
2020-01-02 00:25:43・ロシア異聞帯は(汎人類史に比して)「過酷すぎる世界」でしたが、そこに生きる人々には「強さ」がありました。しかしこの北欧異聞帯は「弱すぎる世界」であり、ただひたすら、スカディさまの愛と尽力で存続されてきたわけですね ・「愛はあるけど弱い世界」を踏み越えて進めと ・つ、、つらい
2020-01-02 00:27:17・寺山修司はかつて「身捨つるほどの祖国はありや」と書きましたが、「弱さを踏みにじって進むほどの人類史はありや」という言葉が頭のなかを回っています… ・空想切除し、しばらく凹んで第2部3章へ ・フレンドの皆さんいつもありがとうございます皆さんのおかげでなんとか攻略できています(涙&了
2020-01-02 00:28:54