【訃報】オマーンのスルタン(国王)カブース陛下、崩御さる/新国王に従弟ハイサム殿下が選出【ニュースまとめ】
- tomoshibi6o6o
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とりあえずオマーンの今後の注目されるべき動向(※個人的所感)は ・政治体制 先国王カブース陛下と同様、国王(スルタン)が首相を兼任するのか? ・王位継承体制 次の王位継承者は選定されるのか。 ハイサム陛下の子息か? あるいは選挙王政になるのか?
2020-01-11 18:09:21カブース陛下の崩御とハイサム陛下の王位継承によって世界の君主のうち最も新米の人物は天皇陛下からハイサム陛下になりました
2020-01-11 20:24:58日経新聞より、オマーンの王位継承プロセスの記事。 手順では王室評議会の合意による選出だが、合意に至らない場合のみ先国王の遺言が適用される。 今回は遺言に従い選出されたとのこと。 それにしても異例の速さでの選出となった。 もしかして王室評議会では既に、遺言優先で示し合わせてたのかも。 pic.twitter.com/ZMmsOWTZb9
2020-01-12 00:55:54合意に至っていなかったら、もっと選出までに時間は掛かっていたはず… 予想だけど王室評議会は、先国王カブースの「遺言に従う」ことで合意したのではないだろうか?
2020-01-12 01:00:04オマーンの新国王には文化遺産大臣だったハイサムが即位。カーブース前国王は首相、国防相、外相を兼任し、国防担当国務相、外務担当国務相を任命し実務を担当させた。他のGCC諸国とは異なり重要ポストには王族(サイード家)を任命せず。文化遺産大臣は王族が任命されていた数少ないポストの一つ。
2020-01-11 21:59:04カーブース前国王は1970年の宮廷クーデターで即位。当初は叔父のターリクを首相に任命(1970-71年、新国王の父)したが、その後は重要ポストは前国王が兼任。前国王が権力を維持強化できたのは国王を支えたイギリス人の存在が大きかった。1980年代半ばまでは陸海空3軍の司令官はイギリス人が占めていた。
2020-01-11 22:10:28新国王のハイサムは、カーブース前国王と同じような形で権力を固めることは困難。権力を支えたイギリス人の存在は遠い過去の事。ハイサムは要職に王族有力者を任命し、主要王族による集団指導体制をとらざるを得ないのではないかと思われる。前国王の時代とは大きく異なり、権力は少々分権化しよう。
2020-01-11 22:19:31ハイサム新国王にとって財政・経済への対応は難しい。バハレーンのようにサウジアラビアやUAEに支援を求めれば、イランなどとの関係を見直さざるを得なくなる。新国王は即位後に、全ての近隣諸国と友好関係を維持すると表明。前国王のバランス外交を維持するためには、財政・経済での解決策が必要。
2020-01-11 22:28:48オマーンのハイサム新国王は即位後にテレビでスピーチし、すべての国と良好な関係を保つことを約束した。地域の仲介者としての役割を果たしたカーブース前国王の路線を維持すると。 Oman's new ruler promises to keep good ties with all nations reut.rs/2Rb1Q1w
2020-01-11 23:07:55《同国政府はツイッター(Twitter)に、「(カブース)国王によって選ばれた者を新国王に指名する王族の会合の後、新国王としてハイサム・ビン・タリク氏が即位を宣誓した」とツイートした》 オマーンお前まで… Twitterは勅命だしたり国王人事だすツールやないぞ(真顔) afpbb.com/articles/-/326…
2020-01-12 01:08:22Twitterは国事に関わる重要事を発布するツールじゃないんだぞ!! という気持ちもありながら「ふーん? グローバル・ネット社会じゃん」という気持ちがせめぎ合っている。
2020-01-12 01:10:38オマーンの新スルタン・ハイサム陛下、遺産文化相からの新国王即位なので、先国王カブース陛下の方針を引き継ぐと仰ってるしその手腕でアメリカとイランの仲介になれると嬉しいな。文化遺産を守ってほしい。
2020-01-12 01:04:40ハイサム新国王のスピーチ。話してる内容は判らないけど、きっちりしたフスハーだというのは判る。そしてオマーンの議場がとてもきれいだというのも判る(笑)。 youtu.be/PouLLkp96Go
2020-01-11 23:54:03葬儀(2020年1月11日):オマーンのスルタン(国王)カブース・ビン・サイード陛下(カブース国王)の葬儀がおこなわれる royalty.charapedia.org/20200111d5/
2020-01-11 19:06:28オマーンの先国王(スルタン)カブース陛下は、同国の伝統として速やかに葬儀されました。 以下、弔電を送った国家首脳です(その①) バーレーン王ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ陛下 サウジアラビア王室 イギリスのボリス・ジョンソン首相閣下 twitter.com/royalcentral/s…
2020-01-12 01:22:45Sultan Qaboos laid to rest as condolences pour in royalcentral.co.uk/east/sultan-qa… pic.twitter.com/Ww3Th2u092
2020-01-11 21:30:30(なお、葬儀の主導は新国王ハイサム陛下、王族・軍部・国務院・評議会が続きました)
2020-01-12 01:23:08続き・オマーン先国王カブース陛下の葬儀に弔電を送った国家首脳です(その②、旧王家からも含む) ルーマニア王冠の守護者マルガレータ陛下 前アメリカ大統領ジョージ・W・ブッジュ閣下 ケニア大統領ケニヤッタ閣下 インド大統領コーヴィンド閣下 インド首相モディ閣下 パキスタン首相カーン閣下 ・ ・ twitter.com/royalcentral/s…
2020-01-12 01:29:42World leaders send condolences upon the death of Sultan of Oman royalcentral.co.uk/east/world-lea… pic.twitter.com/7T656TIVFR
2020-01-11 21:48:58(参照先は今後、声明を発表した首脳を追加するとのことなので、当アカウントも翌朝以降に追加分をツイートします) (ちなみにルーマニア王冠の守護者マルガレータ陛下の弔電はTwitterで、とのことでした…Twitterが外交ツールになっとる…)
2020-01-12 01:31:43