原民喜の文章

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

@yomutokaku 味気ない話になります。 「国語の試験問題」として文章の一部分を切り取った時点で、切り取られた文章の意味・内容・主題は全て、実際の筆者の分掌の意味・内容・主題とは異なるものになる。 そういう風に「国語の教科指導者」は考えることと定められています。 で。私はそれが、大嫌いです。

風雷紡 @huuRAIbow

今年のセンター試験の国語で、原民喜の文章が出題されていた。 魚屋で働く青年が、出征し、兵長になって誇らしげに帰郷し、再び出征し、最終的には「死ぬために」故郷に帰ってくる。 切ない。 時代に翻弄される庶民、芝居屋風雷紡もそれを描いてきた。 『#赤き方舟』まであと206日。

わこ @sawako6

原民喜の『翳』という小説で、戦中、出入りの魚屋の御用聞きの青年との思い出を振り返った場面。日常に戦争が染み込んでいく様や、若者が動員されて出ていき、死の翳が深くかぶさってくる感じ、そして、愛想がよく可愛がられた若者が国だけでなく、雇い主や周りの人（主人公含む）からも→