12/28 46回目テーマ「雪」

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quickoo @kyo_quickoo

雪を見て幸せになれる日はくるのか #深夜の二時間作詩 お題「雪を使った作品」 pic.twitter.com/qx6opIffav

2019-12-28 23:18:40
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さじ @sazi_one

冬 朝中々布団から出られない私の為に冷えた部屋を温める音 石油ストーブがカチッと火を灯す 渋々布団から出ると降り積もる雪を掻き分ける音がする 作りたての朝食を食べ 行ってきますと玄関を開けると そこにはいつも私分の道が出来ていた 耳に残る父母の音はいつも優しい #深夜の二時間作詩

2019-12-28 23:23:14
WUNDERKAMMER @kyouinoheya8

読み上げた自己嫌悪に対する読書感想文を破って散らせ、イノセントの代わりにする様な寒々しい月明かりと反射する地面は、流転とは真逆の静かさを携え横たわる。触れた側から消えるそれは原罪を示し、熱さえも悍しく、嗚呼息の色が無くなれば、私もいつか、許しを、何から、 #深夜の二時間作詩『雪』

2019-12-28 23:30:24
我 音 ☆wa onn💫 @satuho07k

#深夜の二時間作詩 「雪」 行き交う車の 途絶えた 峠道 除雪車一台 白い息を 吹き上げて 進む 古の人々が 難儀した 峠道 一歩一歩 踏み固め 行く 峠道 師走は荷を運び 初日の出を待つ 除雪の終わった 一筋が 迎える 新年 幸と災い 多幸減災を 祈る

2019-12-28 23:30:31
みょこ @myokoym

四ヶ月ぶりに差す傘は草の匂いがした。雪と言えば乾雪を指す僕の故郷では、長い冬の間、雨傘の存在を心の奥底に仕舞ってしまう人が多いんだ。そう言ったあなたの傘と私の傘がぶつかって弾け、雪が石畳に滴った。あれ以来、冬を迎えるたびに私は草の匂いを纏った蛹になる。 #深夜の二時間作詩 「雪」

2019-12-28 23:30:46
和海香士 @wakaikousi

かけはなれた空 から いつ入ったのか 口に雪 それから大量の錠剤 みたいに白くなって 視界が、わたしは また、貧血だとか 疑った結果 やっと冬なのだからと おちついた 雪ごときに こんな対処を する人が 一人もいない 外。 誰でもない誰かばかり だと心配する #深夜の二時間作詩

2019-12-28 23:31:58
YT@趣味垢 @v6eI8G4i0AquEgR

『ある夜の死』 森の奥深く 真っ白な雪の上に体を横たえる 顔の半分が雪に埋もれ 体がだんだん冷たくなっていく そのとき私は 急に視界が広がったのを感じた ああ私は今までずっと 片方の目を閉じて生きてきたのか ああ早く朝が来てほしい 新しい世界ではやく 陽の光を浴びたい #深夜の二時間作詩

2019-12-28 23:33:04
can’t use @mpmpwgdmgmpw

#深夜の二時間作詩 雪 修正液みたく隠すよ いつか溶けてしまうだろうけど また君に嘘をつくよ 溶けないようにしてるからか 君には冷たく当たってしまう 嫌いって訳じゃない 雪が止んでも大好きだからね そう言ったら また雪が降った また雪が降った

2019-12-28 23:42:20
イーブンノーツ @even_notes

#深夜の二時間作詩 「雪」を使った作品 「おれのばあちゃん」 去年の夏、どこに行ったっけ 時の流れはどんどん早くなってる こうして少しずつ積もる雪はいつか溶けるのか それとも私を覆い隠すのか 最期のときまでに、なんとか形に残しておきたい

2019-12-28 23:43:07
@syusei111

#深夜の二時間作詩 「雪」 真っ白の下で溶けだすそれは泥と混ざり 刺々しい砂と絡まりざらざら斑 舞い落ちる光と純白に目を奪われるのか 美しさに隠れた醜さに 誰も気づかない

2019-12-28 23:48:12
なつのあや @Aanonomi

朝早く 目が覚めると とても寒くて静かで 布団から出て 窓の外を見ると 真っ白な雪景色… 急いで外へ飛び出し まだふわふわの 積もったばかりの雪に サクッサクッと 足跡を付けていった しゃがんで 悴む手で 小さな 雪だるまを作った いつまでも 忘れない 幼い頃の思い出… #深夜の二時間作詩「雪」

2019-12-28 23:51:54
ささき @ssk083

この雪を来年は一緒に見ていないことを知っている。 #深夜の二時間作詩

2019-12-28 23:54:23
オルハ @bSIBfaZuUtzGxlB

ただ溶けて 行くだけなのに そうやって 惜しみもせずに 降りてくるのね #深夜の二時間作詩

2019-12-28 23:55:14
松坂 夏海(なつ)@詩/読書 @natuoto1977

#深夜の二時間作詩 /雪 さらりと積もった白の 吹けば 飛んでいきそうな身軽さ 憧れ、羨望、純真 その 全てを内に含んで あなたになりたかった

2019-12-28 23:55:15
物語屋ミヤマ@そのうち文フリ @congelazione

雪女に見初められてしまった。 正直、俺は恋心だの女心だのがよくわからない。何をどうすればいいんだ? とりあえず雪見だいふくをふたりで分けてみた。うまく噛み切れなくて焦ってる。 …ちょっと可愛い。これが俺の初恋か。 生まれて初めて、春が来なければいいと思った。 #深夜の二時間作詩「雪」

2019-12-28 23:59:35
クロミミ @kuromimigen

掌に雪ひとひらの消えし跡 #深夜の二時間作詩 「雪を使った作品」 #俳句 #haiku #jhaiku

2019-12-29 00:03:37
平凡人之助 @Ordinarismist

#深夜の二時間作詩 「雪」 ただ降るだけが雪じゃない 積もり積もって雪となる 踏みつぶされて水となる 雪になる可能性を秘めた白い結晶は 道路に落ちるか花壇に落ちるか 落ちた先で決まってしまう ぼくらもきっとそうだろう 落ちた先には何があるか 落ちた先で決まってしまう

2019-12-29 00:10:19
ユウレイ @nainai_yuurei

#深夜の二時間作詩 空から冬が降ってくる それは、とても 小さくて 儚くて それでいて、冷たい 積もることなく水に変わりゆくもの 積もって避けられるもの 君たちが降る意味はなんですか? 「雪」

2019-12-29 00:11:12
インディ @DearFuruya

#深夜の二時間作詩 いつかは消える 雪の足跡 山の何処かで 銃声が鳴った 森の中から 鳥が恐れをなして 飛び立ち 灰色の空から 黒い羽が落ちた 雪の様に ゆっくりと 遠くへ 逃げろ 逃げろ 俺達の手の届かない 所まで 沈み込む足を 引き抜いて 今日もまた 人は足跡を残す いつかは消える 雪の足跡を

2019-12-29 00:23:37
𝐒𝐓𝐌_𝐤𝐮𝐫𝐨𝐬𝐚𝐰𝐚 @S_K_mobile

雪が降り積む しんしんと きみに降り積む しんしんと 氷の粒 冷たいはずなのに 包まれて 温もりが伝う 月もなく 闇の中のはずなのに 積もった姿 明るさが伝う きみに降り積む しんしんと 降り積むきみが 隔てる僕を #深夜の二時間作詩 「雪」

2019-12-29 00:32:28
Tami @tami21677917

「 雪 」 儚い天使 舞い降りて 僕の想いも 深雪に こんなにも 切ないなんて 知るよしも なかったけれど 受話器から 聞こえる声が いとおしく 静かにつもる 片想い #深夜の二時間作詩

2019-12-29 00:50:25
真読@創作 @setusame

ほろほろ降る雪は 世間を憐れむよう 人々の生活を脅かす 足速に動きそうな影を止め 立ち止まり 上と先を見る事を強制する 急がば回れだと体感させる 急がずともいい事は 先延ばしでかまわぬと #深夜の二時間作詩#真読書状 pic.twitter.com/Os8ywhP2ac

2019-12-29 00:57:16
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メモ @guitarmemomaga

#深夜の二時間作詩 「雪」 いつも想っているのに 僕らの街に雪は降らない でもそれぐらいがちょうどいいのさ 傘をすり抜けてしまうから あぁ、君もそうだなぁ 何か違うなんて思いたくないし 逢いたいって思えば思うほど 思い出の中の君は輝く 今日も君を歌おう 君がいつまでも輝いてくれるように

2019-12-29 01:07:54