芝村裕吏(@siva_yuri)さんによる教育の話題「子供にお話を読み聞かせるときのお勧めネタ本 他」

芝村さん「大切なのはその魂に火をつけることです。 それは、どんなにくだらない事でもかまいません。 むしろたわいもないもので十分なのです。」 (2011/06/10)
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芝村裕吏 @siva_yuri

しかしこう。たまには面白いことをつぶやきたい。

2011-06-10 07:15:57
芝村裕吏 @siva_yuri

昨日あった面白い話:芝村さんが高僧化してる! といわれて、高層化ってなんだろう。背とかのびてませんがなにか? と、約十分かみ合わない会話をした。 実のところ適当にあわせたものの、いまだに高僧化ってなんだろうともやもやしている。

2011-06-10 07:27:22
涼原秋春 @nisedenpa

@siva_yuri 皆さんの悩みを次々解消しているから、とかそう言うことだったんですかね>高僧化

2011-06-10 07:32:03
伯牙 @hakuga_7

@siva_yuri おはようございますー。徳をどんどん積んでいそうとかそんな感じなんでしょうか?(笑)<高僧化

2011-06-10 07:33:55
芝村裕吏 @siva_yuri

@hakuga_7 おはよう。 俺は背徳のカリスマ、ゲームデザイナーなんだがね

2011-06-10 07:36:46
築山 @tsukiyama_m

@siva_yuri マジレスすると ツイートがお悩み相談室になってらっしゃるからかと 昨日今日はとくに心の処方箋をきっておられて こー 響きますし

2011-06-10 07:38:13
なか @nakanameko

@siva_yuri おはようございます。いつも面白いですよ?

2011-06-10 07:44:44
芝村裕吏 @siva_yuri

@naka_mizu ありがとうございます(笑)

2011-06-10 07:45:31
芝村裕吏 @siva_yuri

そして今日も、難題を待つ。話題でも可。

2011-06-10 07:46:52
junko★ @jungko_

@siva_yuri おはようございます!3日連続質問ですがもしお時間あれば。現在小4と年中の男子の母です。おもに夫ときどき私の分担で「おはなし」を読んであげているのですがだいぶネタがつきてきました。芝村さんおすすめのおはなし集があれば、また選ぶ基準などあれば教えてください。

2011-06-10 08:16:11
junko★ @jungko_

@siva_yuri 現在、グリム童話(ちくま)、日本昔話100選 (講談社)はほぼ読んでしまいまして聖書(本物)、古事記(河出)、ギリシアローマ神話(岩波)、更に新ネタとして桂米朝コレクション、落語百選、今昔物語、新釈雨月物語(以上ちくま)、黄金伝説といった感じです。

2011-06-10 08:20:55
芝村裕吏 @siva_yuri

現在小4と年中の男子の母です。おもに夫ときどき私の分担で「おはなし」を読んであげているのですがだいぶネタがつきてきました。芝村さんおすすめのおはなし集があれば、また選ぶ基準などあれば教えてください。 ですか。

2011-06-10 14:39:53
芝村裕吏 @siva_yuri

話のネタもとと言えば、南方熊楠のエッセイから取れば一年二年はもちますね。手元に岩波文庫の十二支考がありますが、これは私が小さいときにきいていたものでした(笑)ただまあ、明治、大正の文章なので、古い本がよめないとつらいところです。

2011-06-10 14:42:28
芝村裕吏 @siva_yuri

今の時代なら電子辞書もあればgoogleもあるので、熊楠の本は大変面白く読めると思います。ちょっと拾い上げてみましょうか。

2011-06-10 14:44:30
芝村裕吏 @siva_yuri

さて今時流行の味の素の原材料は蛇を煮出して作るというのもあながち嘘ではないと言う人もあり、未開の時代には蛇が裁判役をつとめた。 琉球では巫女が盗人かを見極めるに、蛇を使い、かみついて話さなければ盗人とした。 とあります。 さあ、ちょっとひらいた一行でネタ満載です

2011-06-10 14:48:52
芝村裕吏 @siva_yuri

確かに味の素の社史を見ると、原材料が蛇と噂されて大変困った時期があるとかいてありますね。 味の素は化学調味料で過去主原料を何度か変えたことはありますが、もちろん蛇を使ったことはありません。

2011-06-10 14:50:44
芝村裕吏 @siva_yuri

ちなみに味の素の歴史をたどると、このエッセイの後、関東大震災があり、味の素は原料倉庫にある麦を全放出して関東の市民の食を護ろうとするのですが、このとき、原材料は蛇じゃなかったんだといわれて社員が複雑な気分になったという記述があります。

2011-06-10 14:52:34
芝村裕吏 @siva_yuri

ちなみに熊楠は、この蛇が原材料説は琉球でウミヘビを食べるのが伝わってこういう噂になったのかなとか、書いてますね(笑)

2011-06-10 14:54:52
junko★ @jungko_

@siva_yuri わあ、ありがとうございます。今読んでます。面白いです。嬉しいです!熊楠素敵ですね。長男が喜びそうです。

2011-06-10 14:57:58
芝村裕吏 @siva_yuri

さて、蛇を使った裁判というのは、蛇の習性を利用した物で、自信があるならたしかに噛まれないかも(笑)というのはあります。十二支考というエッセイは話が飛びまくる上に説明が短いのが売りで、調べてついていくのが大変ですが、それこそこれをすっかり読み終わる頃には、ひとがどの者になれます。

2011-06-10 15:00:03
芝村裕吏 @siva_yuri

馬の章にはこういう部分もあります。 ある武人が馬を友とし、酒席でも馬を連れてきて一緒に飲むという場面です。酔って武人がいいます。国が滅びそうなときは、俺らが最期までたたかおうや、なあ馬よ。 で、この変人の説話は、後、実際にそのようになって英雄伝説になります。

2011-06-10 15:02:34
芝村裕吏 @siva_yuri

戦争いよいよ激しくなり、撤退戦を行う頃、馬と武人が味方の撤退を助けて最期まで善戦して馬と共に討ち死にします。 死んだのはこの二つだけだったと、ぽつりと書いてあったりします。

2011-06-10 15:04:20
芝村裕吏 @siva_yuri

こういうのがコロコロ転がってるので、中々ネタ本として侮れない実力がありますね。はい。 ちなみに、今のように本が消費財で亡かった頃の本なので、読むのに100倍の時間がかかります(笑)気が向いたら少し読むで、いいのではないかと。

2011-06-10 15:06:22