文法の規範性について - そして/あるいは、言語学者はなにを研究しているのか。
西阪 仰 御大のエッセイ「プラクティスとしての文法」(2001)をめぐって。
http://www.meijigakuin.ac.jp/~aug/frs_gr.html
#まぁその。これ「エッセイ」なんでひとつ。
・続きはこちら: リストその2 http://togetter.com/li/15025
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contractio
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何か、物理法則は規約によらない気がしますよねー数学よりも。そこで、数学を物理化してみる。つまり数学に対応する神経系の現象を見つけてくる、そうするとどうなるんだろうか?数学は規約によるけど、数学の物理基盤は、規約によらないことになる?
2010-04-17 21:15:58
点がN個あるとしよう。その点は物理的な存在である。しかし、その点の重心はそうでない。それは「重心」の定義に依拠している。しかし、「重心」を定義するためには言葉がルールが必要だ、そしてその言葉やルールに対応する点の集まりが必要だ。
2010-04-17 21:20:01
で、その点の集合たる我々が、「重心」を定義したり、「重心」を定義する点の集合である我々を探究したりする。そして、「重心」を定義する点の集合の挙動たる我々の神経系の挙動をみると、なぜか「重心」を使っているようにしか見えない。
2010-04-17 21:22:19
つまり、現象として生じているのはただこういうことだ。世界に素朴に認められる物理法則と、物理法則を知る我々の物理基盤たる神経系の法則に、非自明な一致がある。そんだけ。
2010-04-17 21:24:32
幾何学的命題の正しさが現実との対応によって決まるわけではない→そうだろうか、トートロジーに対応する神経基盤が見つかったらどうする、矛盾に対応する神経基盤が見つかったらどうする?
2010-04-17 21:33:25
でも、言葉を獲得する段階では、明らかに頻度と因果しか使ってない神経系で学習するんですよねー、そうして成長すると、それ以上の何かがあると主張したくなるんですよねー、いや、ある!
2010-04-17 21:57:15