「1890年の仮面舞踏会」2話目

『ヴィクトリアンエイジ・ヴァンパイア』サプリを使用した『ヴァンパイア:ザマスカレード』セッションの報告です。
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ヤネウラ @yanegann

今日も『ヴィクトリアンエイジ・ヴァンパイア』遊びました。やふー! PCは、コミュニティが潰れたので、ギリシャから逃げてきたノスフェラトゥ。前回も参加したヴェントルー貴族。

2020-02-16 22:21:43
ヤネウラ @yanegann

PC1 フランシス・マイクロフト・スコット。外見年齢30歳前後の男性。 《威厳》の訓えを得意とするヴェントルー。若輩。カマリリャ内での地位を維持するため、仕事を積極的に請け負っている。そのせいでノスフェラトゥの長老から、幼童の世話を頼まれた。

2020-02-18 01:43:54
ヤネウラ @yanegann

PC2 ベレニケ。老婆に見えるノスフェラトゥ。 ギリシャのコミュニティをワーウルフに滅ぼされたため、つてを頼ってロンドンに逃げ延びてきた。ヘカーテの巫女を名乗り、鉈と籠を持っている。本性・世話好き、外面・怪物。外面もあいまって、第一印象は、ハッグのような怪物にしか見えない。

2020-02-18 01:47:50
ヤネウラ @yanegann

フランシスは、カマリリャから新たな仕事の依頼を受けた。 前回、中国からカンフー使いが来たため、フランシスの知り合いであるヴェントルーたちは阿片の売り方を少々改めたのだが、そのあおりを受けたセト人が嫌がらせをしてきてくるようになったので、対処してほしいという。

2020-02-21 23:14:29
ヤネウラ @yanegann

カマリリャ内での地位向上に意欲的なフランシスは、その仕事を引き受ける。 セト人についての情報は、あるノスフェラトゥが提供してくれるとのことなので、フランシスはその血族が住みかとする病院へと向かった。

2020-02-21 23:16:26
ヤネウラ @yanegann

ヴィクトリアエイジに、階級に関する選択ルールが乗っていて、それを使ってるのですが、その中の「カマリリャでの行事に積極的に参加すると地位を維持できる」という文言を応用して仕事を依頼しています。 話が早くなるので便利ですね。雰囲気に合わないと考える人もいると思いますが……

2020-02-21 23:21:20
ヤネウラ @yanegann

ヴィクトリアンエイジ遊んで思ったけど、カマリリャの吸血鬼は「人間社会の管理者」の側面があるのが面白い。 人間が少なくなっちゃうと、吸血鬼も血を吸えなくなって困るからね。でも正義の味方でもない。

2020-02-17 11:53:00
ヤネウラ @yanegann

病院にいたのはペストマスクをつけたノスフェラトゥ、カラノスだった。彼は情報を提供する代わりに、倫敦に来て日の浅い血族を世話してくれるようフランシスに頼む。 病室の影から現れたのは、鉈と籠を持った大柄な妖婆だった。 「…ケタケタケタ、オモシロイ、オモシロイ」 「はい、アウトー!」

2020-02-21 23:30:53
ヤネウラ @yanegann

「この怪物を始末しろって依頼でしたっけ?」 「違うよ」 「見るからに邪悪なんですが」 「ノスフェラトゥは第一印象が最悪になる呪いをかけられているので、そのせいだよ。何度も会えば慣れるよ」 「ええ~(困惑)」 「陰に隠れる訓えが使えるから、マスカレードの掟も守れるよ」

2020-02-21 23:34:28
ヤネウラ @yanegann

「しかし、鉈で手足ぶった切って、籠に集めるタイプの妖怪にしか見えない」 「呪いは強力だからねぇ」 「…ケタケタケタ、オモシロイ、オモシロイ」 「ええ~?」

2020-02-21 23:37:54
ヤネウラ @yanegann

「面倒見てくれるなら、セト人の情報を提供しよう。僕はこう見えても長老でね。薬に関する噂などには強いんだ」 「長老からの依頼かぁ」  カラノスから、くだんのセト人がロンドン西部、テムズ川そばのライムハウス地区にある阿片窟を根城にしていることを聞いたフランシスは仕事を進めるのであった

2020-02-21 23:43:40
ヤネウラ @yanegann

「普通のセト人は、そういうことあんまりしないんだけどねぇ。倫敦が急速に拡大しているので、教育の行き届いていない質の悪いセト人もいるみたいだね」 頭のいい吸血鬼ばかりだと事件が起きない。そういう時はこのやり方で解決です! 便利! 倫敦万歳!

2020-02-21 23:47:29
ヤネウラ @yanegann

阿片窟を仕切っていたのは古株のグールで、主人はでかけていた。フランシスは威厳3レベルの魅了がうまいので、あっという間にグールをチャーム。加えて、両者の妥協点を財務的に解決するソリューションを提案し、交渉を進展させる。ベレニケは部屋の隅に隠れている。

2020-02-21 23:52:44
ヤネウラ @yanegann

戻ってきたセト人との交渉も、良好。ちょっと渋ると…… 「この件はノスフェラトゥたちも気にしている。私には監視役までついているんだ」 (鉈を持ったベレニケが姿を現す) 「うわあ! こんな怪物に見張られてたのか! あんたも大変だな」 という感じでうまく乗り切るのであった

2020-02-21 23:54:46
ヤネウラ @yanegann

影響力を使い、他に出資者を募ることにも成功。 フランシスは交渉力と、威厳の力により、うまく問題を解決するのであった。 1セッション目終了。

2020-02-21 23:56:26
ヤネウラ @yanegann

第2話「ベレニケ、家を買う」 資産0ドット(一文無し)はまずいということに気が付いたベレニケは、お金と家を手に入れようとする。 カラノス「今回もよろしく頼むよ、フランシスくん」

2020-02-21 23:59:09
ヤネウラ @yanegann

交渉が便利であると知ったベレニケは、経験点をつぎ込み、隠惑3レベルの訓えを習得。人間らしい姿に変身することが可能に!(醜さは残るが、怪物的ではなくなる) お金を得るために、就職することを目指す。

2020-02-22 00:02:11
ヤネウラ @yanegann

一回、堕落判定をするぐらいのことをすれば、家を手に入れるのも簡単なのだが、外面:怪物でも、本性:世話好きのベレニケはそのルートを拒否。働くことにする。 御者になろうと夜に面接を受けるが、呪いのせいでもちろん落ちる。

2020-02-22 00:05:52
ヤネウラ @yanegann

三回同じ業者のところで面接してもらい、加えて獣心の力で馬との親しくなれることをアピール、やっと就職する。 「じゃあ、採用しよう。え、昼働けない? 本気で言ってるのかい? しかも、夜番も休むことがある?」 吸血鬼なうえ、夜はカマリリャの仕事もある、ベレニケ、ピンチだ!

2020-02-22 00:09:04
ヤネウラ @yanegann

フランシス「仕事を替わってくれる人を探すと良いですよ。同僚をグールにするのはどうですか?」 というわけでベレニケは、具合の悪そうな同僚を物色、グールにすることで体調を良くし、恩を売るのであった。世話好きなので、意志力回復だ!

2020-02-22 00:12:16
ヤネウラ @yanegann

御者としての生活を確保、加えてそこで得た情報を売ることにし、ベレニケは普通のノスフェラトゥっぽくなるルートに乗り始める。 次は屋敷だと情報を探してみると、トレアドールのエリュシオン「音楽をそれほど愛さない者たちの会」というところで屋敷調査の仕事をしてくれる人を募集しているらしい

2020-02-22 00:16:37
ヤネウラ @yanegann

トレアドールのエリュシオン「音楽をそれほど愛さない者たちの会」は、音楽が弱点になるほどではないが、そこそこ音楽が好きなトレアドールが集まるエリュシオンだ。頻繁に動けなくなると危ないし。

2020-02-22 00:18:32
ヤネウラ @yanegann

仕事は「幽霊が出るっぽい屋敷の調査」だった。 トレアドール「幽霊が出るらしくてね。ジョヴァンニとは関わりたくないんだ。この物件から幽霊の噂を取り除いてもらいたい。屋敷はあげてもいい。ジョヴァンニらにバレると面倒なので、事前調査はまったくしていない」

2020-02-22 00:28:28
ヤネウラ @yanegann

なんか書いてみると、変な感じの依頼ですね。ゲーム中は変だとは全く思わなかったけど。ああ、でも筋は通ってるか。 とにかくジョヴァンニとは関わりたくないし、ジョヴァンニに屋敷のことについての質問されるのも嫌だし、新しい強力な霊(手ごま)をジョヴァンニが手に入れるのもイヤ。

2020-02-22 00:32:32
ヤネウラ @yanegann

依頼を受けたベレニケは屋敷に泊まることにする。 別行動をしたフランシスが、屋敷について調べてみると、そこでは未解決の殺人事件が起きていたことがわかる。住人は皆殺し、犯人は未だ捕まってはいない。 屋敷に泊まっていたベレニケは、夜、物音をきく。なぜか、家の中に大きな犬が入っていた。

2020-02-22 00:36:10