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近畿地方環境事務所セミナー「グリーンスローモビリティの活用を考える」参加報告2020.2.25

時速20km未満の速度で公道を走ることができる、4人乗り以上の電動パブリックモビリティ「グリーンスローモビリティ」の地域での活用事例について学びました。
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くうのる @kuunoru

パネルディスカッション。コーディネータはアルパックの畑中直樹氏。パネリストは、事例紹介された和束町、河内長野市、アサヒタクシー。 畑中氏>自己紹介。学研都市の世話役の関係で笠置町で実験経験あり。真庭市社地区の集落でSDGsの地域マネージャに入っている #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 15:54:14
くうのる @kuunoru

畑中氏>高齢化の地、春からグリーンスローモビリティを走らせようと準備中。かやぶき屋根や社のマークを車体にデザイン。さて、3点。1、やってわかった意外な効果は。 アサヒタクシー>業界はドライバー確保が困難。東京の人力車の感覚で、若い人が関心。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 15:58:04
くうのる @kuunoru

アサヒタクシー>歴史のある町に皆が気づいてきた。 河内長野市>運転士の横の補助者が予約受けや介助など、1日7コマ、3班18名で回している。一番人気は補助者、18人希望、5人がドライバー。補助者はシステムを見ながら次の地点を示すのが難しく、ドライバーへ移行 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:00:40
くうのる @kuunoru

河内長野市>70前後の人が担っている。10年後は自分も必ず乗りたいと実感。口コミで運営が広がっている。乗り手も口コミで増えている。双方が同地域、将来は乗り手というのが見えるのが良い効果。若い人も7人が休日の補助者に。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:02:06
くうのる @kuunoru

和束町>運転士は町内のアルバイト。観光客に接する楽しさを感じている。生活リズムが活気づく効果。またアンケート調査では幅広い年齢層が乗っていたことがわかったのは予想外。 畑中氏>単なるモビリティではなく関係が広がる。それが裏に隠れた意味なのかも。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:03:58
くうのる @kuunoru

畑中氏>2点目。定時型、オンデマンド、タクシー型、いろいろ。今はカバーできていない需要は? アサヒタクシー>デマンドでもっと安く。4人で乗り合わせなら安いが1人では高いとの声。貨客混載とか他の手を模索中。郵便局に移動ポストを申し出てみたり。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:06:37
くうのる @kuunoru

アサヒタクシー>車が入れない道の宅配とか。 河内長野市>342本の電柱が乗降場所、2本に1本、2軒隣に行けば乗れるのは好評。地域で手が届いていないことはないが、リアルタイム予約のシステムは、何時にここに行きたいというのは利かないので改善の余地。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:09:17
くうのる @kuunoru

河内長野市>スマホを持っている人が少ない。 和束町>1台だけなので住民向けルートは庁舎周辺のみ。他地域から要望が来ている。買い物からすぐに帰れるような反対ルートがほしいとも。改善を考えていく。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:10:43
くうのる @kuunoru

畑中氏>真庭市、歴史好きが来られる。地元の特産品を道の駅までのせようなどというごったのニーズに応えようと検討。3、継続のための課題は。 アサヒタクシー>乗りやすい環境として定額料金。観光客が増える中で、旅館フロントからの紹介も出てきた。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:13:01
くうのる @kuunoru

アサヒタクシー>車体に広告を載せ、そのお金を地元還元できないかと考えている。 河内長野市>地域住民主体の運行態勢づくり。もう一つは事業性。将来的には有償ボランティアでの運行をめざしたいが運賃だけでは難しい。地域事業者の協力を引き込みながら事業性を #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:14:56
くうのる @kuunoru

和束町>環境面の見据えた上での意義も周知したい。地域の子どもに絵を描いてもらったのを描くとか。赤字の奈良交通バスに乗ってきてもらったらさらにおトクとか。CO2削減を意識して活用を考えていきたい。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:16:24
くうのる @kuunoru

畑中氏>真庭では1億8000万ぐらい運行にかかる。担い手の問題も重要。 質問>仕組み。 河内長野市>市は雇用していない。まちづくり協議会や福祉関係から募って運営している。市は支援。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:20:23
くうのる @kuunoru

質問>将来、自立して補助金なしで運行する方向を志向するべきか。 畑中氏>自立化、現状より補助の少ない形か、どう? アサヒタクシー>補助なしでする形をめざしている。すぐできないので1台目は補助をもらった。機械のせると50万、車体は300万。燃料費は落ちるが #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:23:33
くうのる @kuunoru

アサヒタクシー>普通のタクシーは35万、これは30万ほど。分岐点にまずは到達する仕組みを。そこからどうするか。広告をとるなど、なるべく予算をいただかない形を考えている。 河内長野市>用途が明確、民間事業者に支援いただく。運行はできるだけ自立をめざす。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:25:52
くうのる @kuunoru

河内長野市>最初の導入に、車両の購入費は市がまかなうなど考えても。バス路線が将来は維持できなくなることも考えられ、その場合これを導入するのもありか。別地域では乗合タクシーを運営。地域の事情に合わせて。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:27:49
くうのる @kuunoru

和束町>車の投資は高くつくので町が。運営費は地域事業者で。10年前にはへんち地域でバスを準備するので運行は自分たちでやってと呼びかけたが困難だった。 畑中氏>イニシャルコストは普通より安め。そこは行政が持って、運営は地元でできればと思う。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:29:39
くうのる @kuunoru

畑中氏>やってみて始めて見えた、モビリティだけでない良さ。それぞれに悩みがある。最終的には運営費は地元でまかなうことが目標。了。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 16:31:18
くうのる @kuunoru

グリーンスローモビリティは単に移動手段を確保するというだけでなく、コミュニティやコミュニケーションの活性化に効果的という話が印象的でした。公共交通にはクルマにはないそういう効果がある。若く元気な人向けの自転車活用とあわせて考えたいと思いました。 #グリーンスローモビリティセミナー

2020-02-25 20:17:11