高専の教育の改革案を勝手に考えてみた。

元高専の卒業生のおじさんが、勝手に過去の自分の経験をもとに高専の教育の改革案を考えてみました。
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Yoshiharu Taka @ytakhi

おはようございます。

2011-06-12 05:51:16
Yoshiharu Taka @ytakhi

昨日から、私が高専にいたころの自分自身の経験について、書きましたが、これから高専教育の改革について、勝手に考えたことをツイートしてみたいと思います。

2011-06-12 05:57:55
Yoshiharu Taka @ytakhi

まず高専入学時に学科は決まっているが、3年生になる前にもう一度学科を変えることが出来るようにする。

2011-06-12 06:00:50
Yoshiharu Taka @ytakhi

私が出た呉高専では、当時、電気工学科、建築学科、土木学科、機械学科の4学科があったが電気工学科に入った私は、5年間ずっと一般科目と専門の電気を勉強をするごとになっていた。

2011-06-12 06:06:09
Yoshiharu Taka @ytakhi

@tricken おはようございます。今回から、週末の出張がなくなり、昨晩、まとまった時間から、取れたので連続してツイートしてみました。

2011-06-12 06:14:20
Yoshiharu Taka @ytakhi

@tricken 【訂正】まとまった時間から、取れた→まとまった時間が取れた、でした。

2011-06-12 06:16:16
Yoshiharu Taka @ytakhi

もちろん、電気のことが好きで高専を選んだのだが、途中で建築も面白いし、機械も、土木も面白そうだと思ったことが、何度もあった。

2011-06-12 06:08:28
Yoshiharu Taka @ytakhi

しかし、学科の壁は厚く途中で学科を変えることは不可能だった。そこで、学科の壁を薄くする代わりに、一二年生は教養教育を充実させるといい。

2011-06-12 06:11:54
Yoshiharu Taka @ytakhi

もちろん学科間で入学時の成績で学科ごとに平均点が違うという点はあるが、中学校が終わった時点でどれだけ自分の選んだ専門を生かした会社に就職するかと考えると疑問に思うからである。

2011-06-12 06:21:22
Yoshiharu Taka @ytakhi

高専に入って2年目には、仲の良かった友達が、こんなはずじゃなかったと退学した。

2011-06-12 06:24:37
Yoshiharu Taka @ytakhi

また、私が高専入学当時と今では、社会の状況が違いすぎていて、企業側でも技術者を大量採用する時代ではなくなって来ているので思いきった改革をした方が良い。

2011-06-12 06:28:12
Yoshiharu Taka @ytakhi

そこで、入学時に一旦学科を決めてスタートするが、最初の二年間は一般科目を充実させてリベラルアーツ教育を優先させると良い。

2011-06-12 06:32:41
Yoshiharu Taka @ytakhi

高専では、理系の科目が充実しているので、それはそのままでいいかもしれないが、文系の科目はあまり役にたたなかったのは、その後大学受験してみて実感した。つまり専門以外の授業は適当だった気がする。これらの科目は将来社会に入って必要になってくるのでまずは基礎をしっかり教えると良い。

2011-06-12 06:40:42
Yoshiharu Taka @ytakhi

日本史や地理などもあったが、高校レベルの知識がないのに、いきなり大学で使っている教科書を 使っての授業には参った。

2011-06-12 06:44:32
Yoshiharu Taka @ytakhi

その点、美術の授業は充実していた。一年生のとき、最初はひたすらデッサンをやって、最後に油絵までやった。建築科があるので、美術の授業は手を抜かなかったたのだろう。

2011-06-12 06:48:07
Yoshiharu Taka @ytakhi

外国語は、5年間英語と、高専の4、5年でドイツ語を履修したが、良かったと思う。ただ、高専の3年生のころ、いわゆる中だるみでモチベーションが下がってしまい赤点をとって追試で単位を落とさずに済んだのは昨日書いた通りである。

2011-06-12 06:53:28
Yoshiharu Taka @ytakhi

今、思うと高専の五年間で何が良かったかというと、自由な時間がたくさんあったことかもしれない。さすがに、授業にでなくて単位が取れるほど甘くはなかったが、もしくはそこまでやる学生がいなかっただけかもしれないが、夏休みなどは、部活がないかぎり学校にいかなくて済んだ。

2011-06-12 06:58:22
Yoshiharu Taka @ytakhi

私が、高専の最初の二年間でリベラルアーツ教育の充実をしたら良いと思うのは、技術者に問われているのは、専門知識だけでなく、その知識を社会に説明する義務があるからだと思うからである。今、問題の原発も、その専門家がどれだけ社会に説明できるか、あるいは出来ないかで大きく変わってくる。

2011-06-12 07:05:00
Yoshiharu Taka @ytakhi

高専の一二年生でリベラルアーツの教師を充実させることは、もし自分の選択した専門科目が、自分にあっていないとわかっても、そのまま、高専の三年までとどまって、そこから別の大学に変われる選択肢が残せるからである。

2011-06-12 08:39:09
Yoshiharu Taka @ytakhi

先程から、高専の教育を改革することについて勝手にツイートしてますが、それは私の母校のことを誇りに思うとととに将来高専出身のリーダーがたくさん出て欲しいからです。またここで書いていることは27年生以上前に卒業した呉高専での私自身の経験に基づくので今は状況が違うかも知れません。

2011-06-12 08:34:14
Yoshiharu Taka @ytakhi

そのためにも一般科目の授業は、予備校と提携して徹底的に教師の教育力を高めて欲しい。高専の特長の一つに大学受験がないぶん一年生から専門科目の勉強が、できるというものだったが、今ではそれは、弊害になっていると感じる!

2011-06-12 08:44:32
Yoshiharu Taka @ytakhi

【訂正】弊害になっていると感じる!→弊害になっていると感じる。 ※断定をさけるため感じるとしたのに、誤って[ ! ]を使ってしまいました。

2011-06-12 08:52:05
Yoshiharu Taka @ytakhi

予備校の力を借りるのは、受験勉強は、やってみるとわかるが、目的意識がしっかりしているのと、競争原理のなかで培った教育力があるからである。ただ、それだけでは、リベラルアーツ教育は成り立たないので、日本語での演説や討論も取り入れとよい。ディベートを日本語やると良いだろう。

2011-06-12 09:12:32