水際の生物多様性保全を考慮した浚渫方法

4
Wataru Ohnishi @wohnishi

@oikawamaru 関係している河川整備関係部署の方々に事例として、ぜひご紹介したいのですが、土木専門誌などには既に多く事例として報告されているものでしょうか。

2020-03-07 21:34:21
オイカワ丸 @oikawamaru

@wohnishi この手法が氾濫原性スジシマドジョウ類の保全に有用ということは私の方で魚類学雑誌に書いています→ jstage.jst.go.jp/article/jji/64… 水際を保全するということは多自然川づくりポイントブック japanriver.or.jp/publish/book/t… などには一般論として書かれています。

2020-03-07 22:30:34
リンク www.japanriver.or.jp 多自然川づくりポイントブックIII 2
Wataru Ohnishi @wohnishi

@oikawamaru ありがとうございます!ご紹介いただいた記事で勉強させていただきます。土木系(河川工学?)専門誌の掲載事例があると先方も参照しやすいかと思い、ちょっと検索してみたのですが見つけられませんでした。もしまた関連記事等ありましたらご教示いただければ幸いです。

2020-03-07 22:40:02

Wataru Ohnishi @wohnishi

@oikawamaru 関係している河川整備関係部署の方々に事例として、ぜひご紹介したいのですが、土木専門誌などには既に多く事例として報告されているものでしょうか。

2020-03-07 21:34:21
まもぅ君めざせ公認 @zenkenniigata

あぁ、新潟からはないっすよたぶん 越後人は外に向け、ぇいかっこしぃーはしたくないし、忙しいのに投稿書くのめんどうだし 現場は、重機オペから、ぬっちゃらこっちゃらしたとこ掘らんでえぇから、バケットにベトくっつかんで助かりますわぁー、くらいな感覚 てゆうか、他はやってないの? twitter.com/wohnishi/statu…

2020-03-07 22:37:02
Wataru Ohnishi @wohnishi

@zenkenniigata 情報ありがとうございます。現場の作業のしやすさも対応していただくには重要な点ですね。対応の有無と内容は、知るところでは事業担当者の配慮次第のようです。

2020-03-07 22:49:16

わいあーる @DokkaNoHiramaki

@oikawamaru 失礼します。この方法は通常の(配慮無しの)方法よりコストはかかるものなのでしょうか?

2020-03-07 22:41:16
オイカワ丸 @oikawamaru

@R_tyoni_ こういう風に掘りなさいよという断面図をきちんと引く分、発注する職員の方の手間は増えるかもしれませんが、ペタッと平坦に浚渫するのと金額的には大きく変わりません。

2020-03-07 22:51:53
わいあーる @DokkaNoHiramaki

@oikawamaru ご教示ありがとうございます。 手間や工期の問題ということですね。 なんとか一般的な方法になればいいですね…

2020-03-07 22:54:28
オイカワ丸 @oikawamaru

@R_tyoni_ まあ実際は改正河川法において河川管理の目的は治水、利水、環境保全、となっているわけなので、できる環境保全をおろそかにするのは公務員としては問題です。これは社会から委託された仕事であり、それで給料を(税金から)もらっているわけですから、きちんと努力して手間をかけるべきです。

2020-03-07 22:57:43
わいあーる @DokkaNoHiramaki

@oikawamaru なるほど…。 質問ばかりで恐縮ですが、わざわざ配慮した方法をとるにあたって地元の方からの反対はあるものなのでしょうか…?

2020-03-07 22:59:06
オイカワ丸 @oikawamaru

@R_tyoni_ 治水上確保すべき流下断面が計算上確保できていれば断面の形状は何でもよいのですが、見た目が土砂が残っているように見えるので、もっと掘れというクレームが地元の方から来ることがあるようです。それに対応して(不要に)もっと掘ってしまうこともあるようです。

2020-03-07 23:02:53
わいあーる @DokkaNoHiramaki

@oikawamaru 詳細にありがとうございます。 当たり前ですが単純には行きませんね…。 いつかこういった事に関わりたいと考えていたので参考になります。

2020-03-07 23:04:18

オイカワ丸 @oikawamaru

都市河川なので絶対に浚渫をしないといけないなか、希少種保全をすべきという有識者意見と改正河川法を根拠に地域を説得してくれた担当の方の努力が実った落としどころがこちらです。このわずか1mほどの水際を取り去るか取り去らないかで、その後の生物相の回復はまったく違うのです。 pic.twitter.com/qYdON6N58U

2020-03-07 21:10:14
拡大
オイカワ丸 @oikawamaru

「日本産スジシマドジョウ類の現状とその保全の展望 jstage.jst.go.jp/article/jji/64…」 日本魚類学会和文誌の魚類学雑誌。PDFフリーで読めます。水際を残して陸域の土砂のみを除去する浚渫をはじめ保全事例を簡潔にまとめて紹介しています。

2020-03-07 23:15:42
オイカワ丸 @oikawamaru

湿地帯としての水田のシステムをもとに戻すのはかなり困難。治水対策としての河道拡幅とあわせて河道内氾濫原湿地を積極的に再生していく方向が望ましいと思っています。

2020-03-08 09:18:39
オイカワ丸 @oikawamaru

なので散々湿地帯をつぶして家や公園をつくっている人類は、河道内くらいは少し遠慮すべきではないか、端的に言うと河川敷に公園をつくるのはもうやめてはどうかと、個人的には思っています。河川敷は湿地帯生物に返してやってほしい。巡り巡って食べ物などとして人類に役立つ形で帰ってくるのだから。

2020-03-08 09:29:26
オイカワ丸 @oikawamaru

国土強靭化=湿地帯の保全と再生  これでよろしくお願いします。壊している場合ではありません。

2020-03-08 16:25:07