形容詞の役割というのは、読者でなく、むしろ作者を楽しませることにあるのだと思う

書きやすい文章と読みやすい文章とは全く異なる。なんというか、とか、文章の前置きはないほうが読みやすいけれど、あったほうが書きやすい。ものすごく、とか、殺人的な、とか、大仰な形容詞というものも、あったほうが書きやすいけれど、読むとみっともない。
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medtoolz @medtoolz

書きやすい文章と読みやすい文章とは全く異なる。なんというか、とか、文章の前置きはないほうが読みやすいけれど、あったほうが書きやすい。ものすごく、とか、殺人的な、とか、大仰な形容詞というものも、あったほうが書きやすいけれど、読むとみっともない。

2011-06-14 10:44:03
medtoolz @medtoolz

最初から読みやすい文章を目指すと勢いが足りないような気がするし、結果としてそういう文章は書きにくいから、上手な言語化がやりにくい。書きやすい文章をそのまま書いて発信すると、今度はそれは読みにくいから、読んでもらえないし、文意が伝わらない

2011-06-14 10:45:03
medtoolz @medtoolz

形容詞の役割というのは、読者でなく、むしろ作者を楽しませることにあるのだと思う。書いていて楽しい文章はたいてい形容詞が過多で、「鶴谷さんは一度しかにょろと言っていない」理屈で、印象的な言葉というのは、たいていは頻度が少ない

2011-06-14 10:49:49
傾城電鉄 @libla30

@medtoolz 同意。自分の文章、ほっておくと形容詞と副詞てんこ盛りなんです(笑)でも、書いている時の自分は、ノリノリなんですよね。書き終わって、てんこ盛りを小盛りにまで削っていくと、本当に伝えたかったことを再発見します(笑)

2011-06-14 11:22:18
medtoolz @medtoolz

@libla30 素っ気ない文章ほど、素っ気なく書くのは難しいですよね。。

2011-06-14 11:55:45
傾城電鉄 @libla30

@medtoolz そうなんです。素っ気なさの中に、ちょっと気のきいたこと散りばめたいなんて色気出して、収拾つかなくなったり。ろくなもんじゃございません(笑)

2011-06-14 12:25:52