お金の機能が変わる

shinshinohara @ShinShinohara

今回の現金支給、まずは良かった。本当はもっと早く決断してほしかったが、謝ってたのでそこはよし。 ここで皆さんに注意喚起したいのは、今回のは「景気対策」ではないということ。生きるか死ぬかの瀬戸際の「生存対策」。自殺者が激増しなければまずよし。ただし、一発限りではたぶんダメ。

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今回ばかりは財政破綻しようが何しようが、毎月現金を配るしかない。全くもって根拠がないが、どれだけ赤字国債を出しても今回ばかりは大丈夫な気がする。繰り返す、根拠はない。今回の新型コロナは普通じゃない。生命維持に必要な生活必需品を全世帯に配れれば大成功。お金はその仲立ちでしかない。

shinshinohara @ShinShinohara

新型コロナで社会の形がおそらく変わる。お金は事実上、交換価値しかなくなる可能性がある。皆さん、今回の緊急事態宣言で痛感してるだろうが、お金がいくらあってもぜんぜん楽しめない。遊興施設には行けない、レストランに行けない、贅沢な行動が何一つとれない。

shinshinohara @ShinShinohara

ただ生活必需品を自宅に届けてもらうか、スーパーに自ら買いに行くが、生活必需品しか買わない生活を余儀なくされているはず。お金が備えていたはずの機能が根こそぎ奪われている。ほぼ、交換機能しか果たせない。

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大震災で、被災者に食糧など、生きていくのに必須の物だけ避難所に配るのと似ている。それが日本全国、いや、世界中で起きている。大災害が世界中に起こり、生活必需品の生産と分配にだけ必死になる社会が図らずも現出した格好。

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生活必需品を生産してくれる人、それを配ってくれる人たちは恐らく使命感をもって取り組んでくれている。私たちはそれに感謝せねばならないだろう。この人たちはお金が欲しくて働いているのではない、決して人を死なせない、という使命感で働いてくれている。

shinshinohara @ShinShinohara

こうした人たちは恐らく、ハイパーインフレして紙屑になったとされる通貨であっても、それまでの額面通りの取引で生産し、物を運んでくれるだろう。人間はそういうものだ。通常経済ではもはやない。生きるか死ぬかの状況なのだ。

shinshinohara @ShinShinohara

だから政府は、毎月1人あたり10万を数ヶ月配った方がよいと考える。生活必需品を問題なく生産し、あまねく分配するための潤滑油の役割しか、もうお金にはない。お金の概念が変わりつつある。腹をくくろう！