〔日本全国でオンライン授業を実施継続するには、準備不足だ〕

自己ツイートをまとめました。 端末を授業を受ける側全員に渡す事さえ、まだまだ無理な日本社会ですが、それだけ実行しても、オンライン授業はできません。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

私の職場(私立高校)では、3年1か月前から生徒全員にタブレット又はノートPC1台ずつを持たせてきたし、 今回の在宅学習が始まってからは、ネット環境が整備されていない生徒の自宅の為にwifi環境を補助出来てきたけれど。 これは大都市圏の私立高校1校単独で考えればできた話だ。

2020-05-09 23:05:50
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本全国の小中高校、専門学校、短大大学大学院の児童生徒学生全員分となると、全く話が違う。 まず配信側の学校の教員が一斉に課題を配信したりリモート授業を行うだけのハードとソフトが不足している。 ハードとは、端末のPCがあれば良い、という話ではない。 教員がいる場所のネット環境も必要だ

2020-05-09 23:05:50
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

教材を配信する側としては、教材を作るためのスキャナーや補助アプリも必要だ。それを私のようなICTに不慣れな教員に指導できるサポート体制も必要だが。 サポートできる人間を、教員全員分に配置できるだろうか?こう言っては何だが、教員は教わる事が苦手な人が多いのだ。

2020-05-09 23:05:50
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

他方、受け手の側である児童・生徒・学生の側の問題もある。例えば6人以上の受け手が1つの家庭で教育を受ける場合を考えてほしい。「月50ギガ」×6人分。回線の問題も気になる。 それを日本社会全体で継続できるようなネットインフラは、できていない。 そもそも過疎地域では、web環境がない事もある。

2020-05-09 23:05:51
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

既に大学や大学院ではできるだけweb講義やゼミを控えてファイル配信・返信を多用して、低学齢の教育の為に回線に余裕を持たせるような話が出ている。 今後大規模な工事を行ってネットインフラを充実させなければ、オンライン授業は継続できない。

2020-05-09 23:05:51
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

で、必要なのはインフラ工事といういう事になるのだが。 見たところ、その工事に充てるための予算があるようには思えない。 工事をするためには、作業する人と企業が必要なのだが、それを大規模に確保することも、この状況では困難だと思える。 そういう議論が国会で行われているようにも見えない。

2020-05-09 23:05:52
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

まとめると、 オンライン授業の全国拡大と継続の為に必要な具体論までは、日本の政治では論じられていない。 今まで「教育改革」の多くは現場の教員の負担を増やす事で、あまり経費を掛けずに実行できて来た。 が、今回の「改革」には巨額の費用と大量の人員投入が必要だ。 その議論を早く始めてほしい

2020-05-09 23:05:52

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