第十二回文学フリマ(2011/6/14)頒布の反=アニメ批評『アニメルカVol.4』及び既刊『エロ年代の想像力』の紹介・感想tweetまとめ
アニメルカ『アニメルカvol.4』:岡田麿里作品の年表+クロスレヴュー、村上裕一のノスタルジー論は、保存版。喉の放浪息子論「Ⅳ.「秘密」の解体に向けて」を読み、初めてgreen eye(=嫉妬)が二鳥→高槻だけでなく、土居→二鳥にも働いていることに気付く。な、なるほど…。
2011-06-12 22:53:28杉田uさんの論考は岡田麿里論の中で伏兵みたいになってるな。きわめてまっとうな『フラクタル』論、山本寛論。 /僕個人は『フラクタル』をわりと淡々と見ていたんだけど、村上パロディの下りで完全にキレて(パロを機能させられないことがはっきりした)あとは意地だけで最後まで見た記憶がある。
2011-06-12 23:28:50『アニメルカ vol.4』はなんと言っても、『あの花』や『花咲くいろは』などで今絶賛活躍中の脚本家、岡田麿里のインタビューとその作品のクロスレビューがあったのでこれは外せないなと。これも読むのが楽しみだ♪ http://twitpic.com/5altau
2011-06-13 00:07:58そういえば、児童文学のアニメ化を原作と見比べたとき、演出箇所を発見できたりするのだけれど、アニメルカでの岡田女史へのインタビューが面白かったな。冒頭で、アニメは嘘と相性がいい、とあってね。一方で平川さんのインタビューでは、コンテの段階で脚本を改変することに触れていて、へぇ~と。
2011-06-13 07:34:24もっとも、アニメルカでの岡田女史へのインタビューで、個人的に最大の収穫だと思ったのは、生理と射精に触れている箇所。質問する方も大胆だけれど、あっけらかんと的確な答えを返す岡田女史に身震いしました。それにしても反アニさんは、編集能力はもとより、インタビューも見事なもんだなぁ、と。
2011-06-13 07:38:17ありがとうございます。作品の新たな魅力を提示することができたのであれば幸いです。 RT @KANARIYANAKU: アニメルカに寄稿されていた喉さんの論考に触発されて『放浪息子』を再び、全話見始めました!明日中には見終わる予定。
2011-06-13 08:34:16え!私も勝手にサンデルだと思ってました…^^; RT @cineeye アニメルカ読んでる。杉田さんの論稿タイトル「これからの『フラクタル』の話をしよう」だと脳内変換してて、杉田さんに「サンデル乙」とか言っちゃったよw 「本当の『フラクタル』の話をしよう」だったのね。恥ずかしいw
2011-06-13 10:58:25アニメルカ4読んでたが平川さんとの対談面白かった。昨日述べた事(ぱにぽには4コマじゃない!)についてはなんと反アニさんからreplyもらったりしたけど、これが石岡さんとの対談での話だから再版での修正は注釈ぐらいしか無理かなとか [IS01]
2011-06-13 11:49:02アニメルカ、村上さんの論稿はホント岡田麿里論の決定版と言うべきものですね。杉田さんの論稿はフラクタルの可能性の中心を拾い上げようという野心的なもの。
2011-06-13 12:40:17アニメルカvol4、しねあいさんのとらドラ論読んだ。わかりやすくて面白い。そして無駄にかっこよかった。金属バットと『存在と時間』持ち歩いていたとは思えない。
2011-06-13 13:11:49『アニメルカ白熱教室』掛け値なしに面白い。石岡さんがいかに複雑なことを考え、やろうとしているかがよくわかる。対談形式だから読みやすいし、話も整理されててよかった(反アニさんの構成力すごい)。石岡さんの深い教養と射程の広さが生きた対談だと思う。
2011-06-13 19:45:43平川さん、石岡さんの所をざっと目を通しただけだけど、アニメルカたいしたもんだ! これまでと比べてすごく良くなったというのを超えて読まれるべき原稿がちゃんと編集されてはいるべき場所に入っている。他の論考の質はまだわかんないけどこの二つだけで買い
2011-06-13 20:18:20『アニメルカvol.4』「岡田磨里メールインタビュー」岡田さんってはっきりと返答される方なんだなあ。思い入れのあるエピソードいくつか挙げられた中に砂沙美魔法少女クラブ8話が入っている。そのうち見ないとなー近所のビデオ屋にない
2011-06-13 21:59:21『アニメルカvol.4』「岡田磨里作品クロスレビュー」とらドラのレビューで反アニさんの深読みが岡田さんに普通に否定されてて噴いた。オミットされたレビューのweb掲載楽しみ。
2011-06-13 22:11:19『アニメルカ Vol.4』の背景を考える座談会が面白かったな。新海誠からハルヒの消失という流れは俺得な凝縮した内容で、「ef」のゲームOPなどの短い時間の中で背景から内容を読み取るというのは制作者冥利に尽きるだろうなぁ。今回はDTPデザインが凝っていて、普通に商業誌と変わらない。
2011-06-14 00:57:56『アニメルカvol.4』「脚本の物語、演出の物語、希望の物語 平川哲生×反=アニメ批評」面白い。最近やっと少しアニメの演出に目がいくようになってきた所だったのですごく勉強になります。
2011-06-14 02:00:02アニメルカvol.4がめっちゃ評判よいようだ。 学校で彼にも読ませてみよう。 |ところでハッシュタグこれ #animerca で合ってますよね 誰も使ってないけど。
2011-06-14 06:54:34アニメルカの新刊をざっくりと読み進めて、うぉ!と声を上げそうになったのは、前作の続編にあたる『背景から考える(中編)』を読んでのこと。近景と遠景による演出効果という着眼点をさらに推し進め、俯瞰(さらにはパンフォーカス)がもたらす意味へとその追求がなされるに至り、参りましたっ!と。
2011-06-14 07:51:13アニメルカの新刊は、物語論に関する特集を軸に編纂されているのだけれど、その中でもっとも手際よくアニメを解体しているように思われたのが、『トランスメディアな物語論へ向けて』という対話。メディアの違いにあえて物語論をぶつけることで見えてきた新境地には、可能性という希望すら感じました。
2011-06-14 08:24:53一方で、『アニメルカ白熱教室』が、アニメの外側からその解体を試みているとしたら、内側から解体を試みているのが、『脚本の物語、演出の物語、希望の物語』。そこからは、アニメという様式を見出すことも可能だし、それを超えたところにあるナニカを見出すことも可能かと。だからアニメは面白い!
2011-06-14 08:24:58"アニメルカでの岡田女史へのインタビューが面白かったな。冒頭で、アニメは嘘と相性がいい、とあってね。一方で平川さんのインタビューでは、コンテの段階で脚本を改変することに触れていて" http://tumblr.com/xit2zof4ps
2011-06-14 12:33:56少し遅れたようですが更新されてました。今回は杉田さん書いてます。よろしくお願いしますー。 RT @__VOBO__: エロ年代の想像力 第十四回 http://t.co/7DTaCh6 『旅館白鷺』 —ヒロインは括約筋に力を入れるだけなので、当然だがほとんど動いていない。
2011-06-14 22:04:26そういえば、『エロ想』こと『エロ年代の想像力』も文フリで完売して、もう店に委託してる10~20部程度しか在庫ないんですが、これ増刷とかの需要あるんですかね?
2011-06-14 23:28:23