ある表現規制反対派の若造の心理と家族

理不尽通@C92　行きたかったー！ @kameirider

わっちは昔、性表現に触れた時、理由を親身になって教えられるでもなく、先ず怒鳴られ手ぶたれた。結果親の望んだように現実の女性には欲情しなくなった。恋愛感情なんて嫌悪すらするようになった。

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でもそれは二次元の表現にとってかわった。自由度もあったし、自分を汚してみたいとも思うようになった。今じゃ成人向けの漫画やゲームで自分の欲情を上手くコントロールしている。

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自分は一度も警察のお世話にはなっていないし、精神に異常をきたしている訳でもない。中学高校だってきちんと出た。犯罪者予備軍と言われるのははなはだ心外だ。

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そんな時、いや、それ以外の何かの機会の時に親の方針が顔を覗かせる。「今を懸命に生きている人間はエロメディアの厄介にはならない」「女性を食い物にするやらしい物は事情がどうあれ須らく潰すべきである」「フェチ的な側面を出したりするのは、次元の低い子どもの様な世界に生きている証左だ」……

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反対派の人たちの意見に同調したいのに心の底、一厘くらいがそれを阻もうとしている状況が苦しい。そしてこんな精神衛生状態にした親が本気で恨めしい。どんなに理論武装して反駁しても無理そうだ。

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反対派の人からすれば途中で誤解されるような文言を呟いたかもしれないが、サブカルを浴びる様にして育ってきたわっち。そしてわっちを育てた両親ってほんとにそんな物だ。精神がマジでクタクタになる。

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あの人たちは知らない。エロ漫画家が同人誌とかを通じて一般漫画家にもなったりするのを。声優さんが下積みとかで18禁作品に出る事を。アニメを描く人が一般作も18禁作品も同時に手掛けたりする事を。そう、地下水脈は必ず井戸水と繋がっていて前者を絶てば土地が干上がるという事を。

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積極的に反対派として立ちたいがどうしようもないジレンマに陥っている人も結構いたりする。という事で。