ホリエモンが当選しない（だろう）理由とその対策 ――新型コロナによる経済危機と、今の日本の政治がどうあるべきか

しろうと @sirouto

だから、もしホリエモンが都知事選に立候補するつもりなら、対談を増やすのが良いと思う。また、バランスを取る意味で、政策ブレーンも必要だろう。

しろうと @sirouto

ホリエモンが過去に対談した、ひろゆき、夏野剛氏、茂木健一郎氏、東浩紀氏たち。彼らと、選挙前に対談することが有効だと考える。

しろうと @sirouto

たとえ、ホリエモンがいくら頭が良いからといって、「ワンマン都政」や独裁への恐怖はなくならない。そこで、やはり頭が切れる別の論客と対談し、そこでの対応が見せ所となる。

しろうと @sirouto

ところでそもそも、選挙民がイメージで投票することが、問題があると私は考えている。

しろうと @sirouto

「庶民のための政治」とかそういうイメージで投票して、実際に日本は良くなっただろうか？

しろうと @sirouto

イメージの良い、または聞こえの良いことを言う立候補者に、票を入れれば、「無税福祉国家」が実現するという訳ではない。

しろうと @sirouto

しかも、今は新型コロナによって、その感染だけでなく、経済的な打撃にも対処しなければならない。

しろうと @sirouto

asahi.com/articles/ASN4L… 東京）都の「貯金」切り崩し　コロナ緊急対策に8千億円（朝日新聞）

しろうと @sirouto

なお、新型コロナについて、「騒ぎすぎ」「風邪と同じ」だと、私は思ってはいない。ホリエモン信者ではないので、彼の言うことをすべて鵜呑みにするわけではない。

しろうと @sirouto

だがたとえば、こういうシナリオはありえないだろうか？　都の財政的な貯金を使い果たした所で、より強力な新型コロナの第二波が冬に襲ってくる……！

しろうと @sirouto

だから、今のような危機的状況で、もはやイメージで選んではいけない。一千万都民、さらには一億国民が、どうすれば助かるのか、真剣に政策論争すべき時期なのだ。

しろうと @sirouto

また、最近のニュースで、自殺した木村花さんへの誹謗中傷の問題がとりあげられていた。

しろうと @sirouto

たんなる誹謗中傷と、正々堂々とした批判の区別をつけるべきである。後者は社会が良くなるためのもので、避けてしまえば別の歪みが生じる。

しろうと @sirouto

もっと極端な例では、京アニ放火で逮捕された青葉容疑者や、障害者の殺害で死刑判決を受けた植松被告。そういう歪んだ正義感に走るのではなく、正面から社会を良くすべく、政治に取り組むべきである。

しろうと @sirouto

ネットを見ると、マウントやディスや炎上など、日本人は私怨にエネルギーを使いすぎる。

しろうと @sirouto

ネットでの炎上などにエネルギーを費やし、政治はイメージだけで選ぶ。みんながそうしてたら、日本が良くなる訳がない！

しろうと @sirouto

だから、今の日本は、真剣に政策論をすべき時期に差し掛かっている。

しろうと @sirouto

そうは言っても、それは理想論で、現実の選挙は別だろう、という意見はありうる。しかし、それについて、今回は特殊な条件を考慮する必要がある。

しろうと @sirouto

とくに今は、新型コロナが流行しているので、高齢者は外出を控える。よって、投票率も落ちる。だから、「シルバー民主主義」に、若者が反乱するチャンスでもある。

しろうと @sirouto

あるいはたとえば、自民都連の反小池勢力が、ホリエモンに味方すれば、「無風選挙」に風を起こすことは十分可能だろう。

しろうと @sirouto

なお、断っておくと、私は小池都知事が続投する確率が一番高いと予想している。希望的観測をしてはいない。しかし、常に可能性を探る余地はある。

しろうと @sirouto

また、私は善悪図式で見ているのではない。「小池都知事よりホリエモンの方が正義」みたいに、考えているのではない。

しろうと @sirouto

しかし、人間には得意な分野がある。経済やITの推進で言えば、ホリエモンが得意なのは異論ないだろう。

しろうと @sirouto

べつに、小池都知事に個人的に悪印象はない。しかし、東京ひいては日本経済を考えた時に、経済政策やITの推進は重要なテーマになる。

しろうと @sirouto

そして、冒頭の動画に戻ると、今言ったような政策が大事な時期だ、という理性的な回路が働かないので、対談をした方が良いと思う。